以前買ってレビューを書いてなかった。
オーディオテクニカ ATH-CK10をレビューします。
地元でオーディオを扱う電器屋の閉店セールで12800円で売っていたのを値切ってもらい9980円で買えました。
現在はかなり品薄なようですね。
写真を見る限り定価が36000円+税なので今回いかに安く買えたか…ラッキーすぎた^ ^
売られていた頃も29800円程だったみたいです。
本体は小さいです、これでデュアルBAというのが凄すぎる。
付属品はイヤーピース、ポーチ、クリーニングクロス
ポーチにはオーテクのロゴが大きく入ってます。
クリーニングクロスが付いてくるあたりかつてのフラッグシップですね。
残念ながら自分には、付属のイヤピが全て合わず、恒例のER-CK100という低反発イヤーピースを買おうと思ったのですが、CK10を買った店にはなくネットで探しても見つからず…諦めました。
そして現在は、同じオーテクのファインフィットにしたら安定しました。
普通に入れたのではなく、スペーサーをいれて調節してあります。
デザインのほうは
ステンレスハウジングがかっこいい
裏側はプラスチックの樹脂製です。ケーブルは1.2m ストレートプラグです。
音質のほうは
環境はNW-Z1000 FLAC →E07K→CK10
高音域は伸びます。ER6iも伸びますが、それ以上の伸びです。
音源によっては刺さるかもしれません。また、伸び方が特徴的でキラキラしたような高音域を鳴らしてくれます。とくにハイハットやヴァイオリンは素晴らしいの一言です。
さすが、TWFK…
ヴォーカルはリアルに再現してくれます。息遣いまでも再現してくれます。ヴォーカルものを聞いたら感動すら覚えてしまいそうです。
また、初音ミクなどのボーカロイドの声も刺さりはしますが、新鮮に聞こえてきます。
低音はタイト メインで出てくることはないですが、締まりがあり曲のバランスを保つ程度に鳴ってくれます。
これがなかなかの快感でER6i並のタイトさです。
また、非常に分解能が高く、音の解像度はかなり高いです。まさに、今まで聞こえなかった音が聞こえてきます。
また、フルオーケストラは破綻しますが(空気感の再現が厳しいので)弦楽四重奏なんかを聞くにはもってこいです。
一言で言えば 癖はあるが、ハマればこれ以上のものはない
です。
不思議ですよね、再生周波数帯ではポタプロより狭いのにポタプロより圧倒的な高音の伸び…やはり価格差なのでしょうか。
当機はシュア掛けをする機種のため タッチノイズは少なく小さいのでいいですよ。
今は、新品を入手するのはかなり難しいと言われる機種です。同じデュアルBAのCK90Pro MK2やIM02とはまったく別物のような鳴り方をします。(90ProMK2とIM02は試聴のみですが)
恐らくこれが本来のオーテクサウンドですね。IMシリーズもオーテクサウンドと言うよりはモニターサウンド
これに近い音を鳴らすのはCK100Proくらいかと思いますが、この独特な高音域は、再現できないです。
良質な中古を見つけたら買いだと思います。みなさんもこの世界を体験してみてください。今更ですが…
それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ