

オーディオテクニカ ATH-PRO5MK2をレビュー致します。

ハウジングの質はプラスチック感はあるが安っぽい感じはしない。
また、コードは露出するタイプです。


装着イメージ 参考までに

頭頂部には大きくAudio Technicaの文字が入ってます。

カールコードと重厚感あるプラグ

MDR-7506との比較
当機はDJモニターフォンATH-PRO5の後継機となります。側圧の強さ、装着感、耐久性が改良されているそうです。
また、赤字でMONITORとあるのもカッコイイですね。
音質
環境 Neutron Z ALAC
高音域はキラキラしています。まぁ、オーテクらしい金属的な刺さる高音です。
ですが当機は刺さるけど聞きやすい不思議なヘッドホンです。
ヴォーカルは比較的綺麗です。上位機種に比べれば雑な部分もありますが、価格帯を考えれば5000円台ならかなりパフォーマンスは高いでしょう。
また、初音ミク等のボーカロイド曲はものの見事に刺さります。
低音域はベースギターなどのストリングス系の再現力は高いです。
バスドラは若干ぽわつくことがあるので苦手かもしれません。
ですが、低音は全体的に考えれば質もよく、アタックの強いタイプなので聞いてて爽快です。
解像度はDJモニターフォンなので低音域の解像度は高いです。自分的にはTDMでギリギリ粗探しもできるかな…
というレベルです。
幸い自分はMDR-7506があるので当機はミキシングで使用しています。
フイット感はかなり高いです。
長時間の着用も問題ないでしょう。
まぁ、5000円台でこれの右に出る汎用性の高いヘッドホンは無いでしょう。
いろんな用途を広く浅く使えますのでどんなジャンルでも大丈夫です。
それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ