

リケーブル用のケーブルコネクタを比べてみました。
ちなみに左から
SONYの上位機種のケーブル
オーテクのIMシリーズのケーブル
SHUREのMMCXコネクタのケーブル
コネクタそれぞれの利点と欠点をまとめてみます。
まずSONYの上位機種用のケーブルですが
これに対応してる機種が
EX1000,EX600,EX800STの
3機種のみです。
このケーブルの利点はねじ止め式になっているのでケーブル装着時のノイズが少ないです。
また、簡単に取れない構造なので耐久性も高いです。
また、どのケーブルも細めで取り回しはいいです。
欠点は上記の3機種でしか使えないので
汎用性はかなり低く、自作も難しいのでサイドパーティ製のケーブルがない状態です。また、金属部が大きいので酸化しやすいです。
次にIMシリーズのケーブルですが
IM01,02,03,04 ,70,50で使用できます。
利点は逆端子(本体に端子のオスが付いている)のため、ケーブルの端子が折れない点
(UE10PRO専用ケーブルとかはケーブルに端子が付いていたため、端子が折れることがあった)
そのため端子が酸化しにくく、独立端子のためノイズも少ないケーブルです。耐久性も高いです。
欠点は固定式のケーブルなので取り回しは悪いです。
また、汎用性も出始めなのでサイドパーティ製のケーブルは出ていないのが現状です。
最後にMMCXコネクタです。
リケーブルできるイヤホンの半分以上がこのコネクタを採用しています。
例として
SHURE SE846,535,425,315,215
Weston W40,30,20,10
UM30,20,10
UE UE900
SONY XBA-H3,H2
Audio Tecnnica CK100PRO
ONKYO IE300
など他にもあります。
利点はコネクタが回転するのでシュア掛けをするイヤホンでは付けやすさ向上になる
汎用性は高く自作もできるのでサイドパーティ製のものが多く出ている。
1番リケーブルを楽しめるコネクタですね。
また、メーカーによってはコネクタの付け根にねじ止めがしてあったりすることもある。
欠点はコネクタが回転するが故に
酸化しやすいです。
また、回転するとノイズが入ることがあります。
また、コネクタの中に細い端子があり
これが折れると使えないので耐久性は悪い。


リケーブルを採用してるイヤホンの本体
これだけ見ると小さい
あくまで自分の持ってるケーブルのみで比べましたが、他にもあるのでためしてみるのもいいかと思います。
それではこの辺で(・ω・)ノ