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【 イヤホンレビュー】SONY XBA-1SLレビュー SONY初のBAフォンはなかなか上出来 コスパ高し



どもー今回は

SONY XBA-1をレビューしてゆきます

左には突起が付いているのでわかりやすい

本体は60cmのU型ケーブル ストレートプラグです。

延長コードは60cm L型プラグ
コードはフラット(きしめん)ケーブルです

付属品のポーチ

写真ではわかりにくいがEXシリーズのポーチとは素材が若干違う

大きさは他のBAイヤホンと同じくらい

当機はSONYが自社生産したBAユニットを積んでいます。
独自のフラットダクト機構を採用したので広い再生周波数帯をカバーできるそうです。
確かに数字だけで言えば
有機で比べますと
XBA-1 5~25000hz
XBA-10 5~25000hz
Super fi4 20~15000hz
UM1 Colers 20~15000hz
ER6i 20~15000hz
ER-DMC 20~20000hz
ECBA700 15~24000hz

確かにずば抜けて低音が出ます

まぁ、数字だけではわかりにくいので
実際にレビューしていこうと思います

環境はNeutron Z →E07K

音はBAって感じです。
高音は他社のBAより伸びる感じがあります。ですが、エティモなどと比べますと若干粗く感じます。

ヴォーカルは伸びもあります。
この機種の強みだと思います 理由として
XBA-1は安物BAによくある
かまぼこフォンではないんです。
ヴォーカル 高音のバランスが取れており
ざらつきも少ないです。

低音はBAの中では標準です。
量は出ないがタイトな質重視の低音です
少ないと感じた人はイコライザを弄るか
アンプでアシストするといいでしょう

空間表現はBAなので微妙です。まぁ、あまり求めてはいけないと思います。

音漏れはノイズブロック構造のお陰か
音漏れはほぼないです。
また、外遮音性もかなり高いです。

フィット感はなかなかいいと思います
イヤーピースも多く付属するので
問題ないかと

当機はイヤホン業界に革命を起こしたイヤホンです。
このイヤホンが出るまではBAイヤホンといったら高級機 安くても12000円くらいでした。
そんな中でオーテクのCK70PROが10000円を割った時は驚きましたが
そのすぐでしたね…
SONYのシングルBAは1万割る
って話を聞いた時はすげーと思いました。
そしたら案の定…定価7835円
実売5980円というとんでもない値段で
参入してきました。
そして、音は10000円クラスと張り合えるという…SONYの本気を感じました
上位機種もデュアルで15000円
トリプルで19800円 クアッドで24000円という破格で出してきたのがすごい

このイヤホンのお陰でBAフォンに触れる機会が増えたのも納得です。
でも、BAフォンは繊細なヴォーカルと高音域が特徴的なので低音は量ではD型に
どうしても劣る部分があります。
なので、BAフォンを初めて触れる方は
どんなイヤホンでも試聴することをオススメします。

上位機種はデュアルのXBA-2を所有してるので後日レビューしたいと思います。

まぁ、長くなりましたが
シングルBAの中ではポテンシャルも高く、コストパフォーマンスも高いです
また、後継機のXBA-10も持ってるのでいずれレビューしますが、ここは好みの問題もあると思うので一概にどっちがいいとは言えませんが、個人的にはXBA-1のほうがオススメです。

最近は見かけなくなりましたが、中古なら普通に手に入りますので良かったら試してみるのはどうでしょう

追記 3年ほど使用したらついに断線してしまいました…orz

それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ