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【 イヤホンレビュー】オーディオ テクニカ CKR5 レビュー 低価格帯にもオーテクの本気を感じる機種



どもー今回は

オーディオテクニカのCKR5をレビューします

audio-technica CKR Series カナル型イヤホン ブラック ATH-CKR5 BK

新品価格
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箱その1

箱 その2
なんか最近のオーテクの機種は全世界で同型モデルを販売してるそうなので
各国の文字表記がなされています。

そして本体

本体側面

本体トップ

CKM99との比較

こう見ると若干の安っぽさは感じるものの金属と才色ない高級感がある。


付属品のイヤーピース

付属品のポーチ

実はこのポーチ マグネット型になっており今までのような固い生地からフェルトのような生地に変更されている。


最近出たオーテクの機種を買い漁ってるような…
CKX5→IM50→CKR5…
まぁ、気にしないでいきましょう

当機は4月末に発売されたCKRシリーズのミドルクラスとなります。

位置的にはCKM500の後継機
ですが、13mmドライバーなどから見て
CKM77に近い部分もあります。

まぁ、早速レビューしてみます

環境はF885 DSD
比較対象としてCKM55(所有機)と
CKM500 CKM77(これらは試聴のみ)


高音域はCKM55や500に比べてくっきりと出てきます。伸びも適度にありいいですね。CKM77の金属的な部分をとって聞きやすくしたイメージです。

ヴォーカルはCKM55や500とは1枚上手です。表現力、伸びはCKR5の圧勝です
ですが、艶や響き方はCKM77の方が
金属筐体を生かした鳴り方をするので
こちらの方がリアルです。

低音は 素晴らしいの一言です。
沈み込みもあり、ぽわつくこともなく
かなり聞きやすいです。
特に癖もありません。
この価格帯のイヤホンではなかなか出さない音ですかね。

CKM55は若干 量が過剰気味

CKM500はあっさりしているがイマイチ質が悪い

CKM77は量はでるものの質がいいので
聞きやすい。

さらに上位のCKM99やCKR7よりもここは優れていると思います。

CKM99 質はいいが若干ぽわつく

CKR7 ぽわつくし若干他の音域に被る

低音は鳴り方がCKM77よりになりました。

空間表現はこの価格帯から一つ抜けた性能です。
狭さや奥行きのなさは感じさせません。

恐らく質のいい低音のおかけでしょう

音漏れは少ないです。
また、遮音性も高いです。

フィット感はこのシリーズなら悪いものはそうないです。

コードの素材が前作と変更されており
柔らかい素材になりました。
また、1.2mのL型プラグになったことで
若干使いにくくなりましたが
タッチノイズは確実に前作より少ないです。

これは前作をしっかり踏襲しています。

前回のBA型のモデルチェンジである
IMシリーズに続き
今回はD型のモデルチェンジでしたが

どの機種も地雷はないと言った印象ですし、どの機種もオーテクの本気を感じます

個人的にみて今回のシリーズは

CKR10

今までにない新しい音
これのおかげで評価が分かれる

CKR9

CKM1000の後継機とみても問題ない

CKR7

CKM99の後継機と見て問題ない

CKR5

CKM500の後継機と言うよりはCKM77要素も多く入っている。むしろこちらの方が多い

CKR3

CKM300の後継機とみて間違いない

と言った感じですかね

その中でもCKR5はコスパからみたら間違いなく1番なのでは?と思います。

また、5000円台に新たな選択肢が増えましたね。

予算5000円でD型のイヤホンなら
オススメできます。
カラーバリエーションも豊富ですし

もう少しして、実売4000円を切ったら
この価格帯のD型ではほぼ敵なしの機種になります。

CKR5もエイジングがまだ30時間ほどなのでこれから音が変わることがあったらまたお伝えします。

それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ