
前回の続きでありますか…
今回は現行機種編です。では早速
あくまで私個人の感想です。
国内メーカーから
Final Audio Desain
Heven Ⅱ
自社生産BAユニットを搭載してるそうですが、ヴォーカルメインのカマボコフォンですかね。価格の割りに質はいいのでオススメ。
Heven V
こちらはHevenシリーズの中でもヴォーカルに煌きがあります。また、フルレンジドライバーの割りにはハイからローまで出る機種です。ヴォーカルは特筆するような艶がある。
オーテク
CKM1000
オーテクらしいサウンド イメージ的にはCKM99に明瞭感をプラスした感じである。広がり方はEX1000に似ている
CKW1000ANV
CKM1000の限定モデルだが音はFX700に金属的な感じを出した感じである。
CKM1000とは似て非なるものである
値段がネックな部分もある
IM04
クアッドBAフォンだが、SE535に似てる部分もある。厚みはあるが自然な音とは言えないので微妙な機種である。
IM03
トリプルBAフォンでCK100PROの後継機でありながらIMシリーズの中では1番いい機種。イメージ的にはCK100PROの高音を減らし聞きやすいバランスにしたものとみてよいだろう
IM70
デュアルシンフォニックドライバーを搭載した上位機種。IM50に比べコスパでは劣るもののなかなか素晴らしい機種
低音が若干張り出してくるのが残念
CKX9
装着感は素晴らしいが、音が何処と無く暖かみがない。レンジは広め総合的に見て価格相当といった感じですかね。
CKX5
CKX9よりも装着感が高いと思う。所有機のひとつであるが音は質のいいドンシャリといった感じである
ランニング等で使うにはピッタリだと思う
ビクター
FX700
ウッドドーム振動板を搭載した機種
暖かみのある音にレンジを加えたもので素晴らしいのだが装着感が若干悪いのは難点
FXZ200
ライブビートシステムという3ダイナミックドライバーを搭載した機種。ウーファーの存在感もあり高音も綺麗だが、分離感がすくなく3ドライバーの恩恵は微妙である上装着感が悪い
FX850
ウッドドーム振動板を搭載した最新機種
ハイからローまで繋がりよく出るので素晴らしい。さらにリケーブルできるので耐久性も問題ない。
FXT90L2
FXT90の北京オリンピックを記念して作られたジャパンゴールドカラーの5000台限定モデル。音はノーマルFXT90と変わりない。音に厚みがあるコスパ高い機種
6000円ほどなら買い
FX80Z
マイクロドライバーを搭載した機種
解像度が高く聞き疲れしやすいのが難点だが、シングルBAに似てる部分もある値段も4000円を切るなどなかなかコスパの高い機種
SONY
EX1000
液晶ポリマーフィルム振動板を搭載した機種ダイナミック型ながら繊細な音も出せるのは感動もの基本的な広がり方はCKM1000に似てる
EX800ST
CD900STのインナーイヤー版音はフラットで味気はない。モニター用といった感じである。1.6mのケーブルは普段使いには使いにくい。
XBA-H3
ハイレゾ対応を謳ったハイブリッドモデル。広がりはいいが、低音が適正音量にならず音を小さめにすると低音は少ないし
逆に大きくすると高音に被るので音量バランスが悪いのが難点
XBA40
クアッドBAフォンだが分離感がすくないまた、低音の厚みはBAとは思えないくらいあるのでBAを毛嫌いしてる人にオススメします。
XB90EX
重低音フォンを謳いながら実は高音もでるバランスのいいすごいやつ。誰でも勧められるがロゴが禿げやすいのとフィット感が若干悪いのは難点
DENON
AH-C710
ドンシャリのイヤホン。DENONサウンドもあるが他の機種みたいに大きな癖がないのでノリ良く聞ける
須山歯研
Parterre
ドライバーユニット構成が明らかにされていないが全音域に厚みがありハイからローまでしっかりでる機種 お金に余裕があればオススメします。
音茶楽
Flat 4 玄
音場の広さはトップクラス。全音域の繋がりもよし。音漏れが多いのは難点
YAMAHA
EPH100
6mmドライバーの機種
全体的にバランス良く鳴るのが特徴
イヤーピースが独特の形状をしてるので
フィット感は微妙である
ここからは海外メーカー
Ultimate Ears
UE600
トップファイヤー型のシングルBAフォンです。Super fi 4に比べてバランスが良くなった印象だが筐体が安っぽいのがちょっと残念
UE900
10PROの後継機でありながら音は別の方向に行った機種。音の厚み、音場の広さ分離感はSE535より上と感じる。持っている中では1番のお気に入りである
SHURE
SE535
ステージモニター用のイヤホン
遮音性はSE530より向上 リケーブルもできるようになっている。癖はなく万能な機種である。ケーブルが1.6mと長いのは難点
SE535LTD
SE535のアジア限定モデル
535をリスニング向けにチューニングされている。高音の煌きが535より増していると感じた。また、1.16mケーブルのおかけで取り回しもよし
SE846
ローパスフィルターや可変ノズルにより音のカスタマイズができる機種
音の厚みならトップクラスであるが、値段が高いのはネックであり、難点だ
Westone
UM50PRO
5ドライバーというなかなか見ない構成のイヤホンである。筐体も5ドライバーとは思えないほどコンパクトで収まりもよい。音はとても密度が濃いが、解像度も高いモニターサウンドなので好みが別れる。
W40
クアッドBAフォンであるが、UE900に似てる部分が多い機種。UE900よりフィット感と遮音性が高い
音の方はこちらの方がよりモニター的なフラット気味の音を鳴らす。
Atomic Floid
SAF-EP-000013
ハイブリッドのイヤホンである。
XBA-H1と同じ構成だが、こちらの方が一つ一つの音がハッキリしていてメリハリがある。装着感もよい
RHA
MA750
音場が広く全音域が自然に鳴るイヤホン
癖もなく、バランスも良いのだが
逆につまらない音に感じるかもしれない
まぁ、IQでの変化が出やすい機種でもある
Ultra Zone
Earphone IQ
ハイブリッドのイヤホンであるが
音はゾネホンらしい音である。癖が若干強いので好みが別れる。要試聴
ちなみに自分には合わなかった
AKG
K3003
超高級イヤホンのひとつ 3wayハイブリッドというなかなかない構成である。
音は密度もありダイナミック型の押し出しのある低音、そしてBAの繊細な高音が絶妙なバランスで融合しているすごいイヤホン。
値段は13万円とお高いが、このサウンドはその価値があるかもしれないと感じた
Etymotic Research
ER4S
言わずと知れたインナーイヤーモニターの傑作。-42dbのノイズアイソレーションと
87%の原音忠実性を誇るイヤホン
音は味気のかけらもない音ソースの音がそのまま出てくるような感じ、
上流を整えたら整えただけ応えてくれる機種だと思う。ポータブルユースではなく、インピーダンスが200Ωと高いのが難点
Klipsh
image X11
Heven VやER4Sに並ぶシングルBAの傑作 X10に比べて音圧のある低音が出るようになったと感じた。遮音性はかなり高い
ゼンハイザー
IE80
低音の量を調節できるので自分好みにカスタマイズできる機種
音はゼンハサウンド輪郭線の強い音である。また、質感もいいその上リケーブルもできる
IE800
マイクロドライバーを搭載した機種だが
音場の広さは恐らくトップ
それに音も粒立ちがあり、伸びるところは伸びるといった音
EX1000やCKM1000の延長線上にある音だと感じた。ただ、ケーブルが硬くなりやすいのは難点
FIDUE
A81
低音はすごいイヤホン
アタックと質感ともに素晴らしい
そして高音も埋もれないバランスのイヤホンである
TOP SOUND ELECTORONICS
DN1000
K3003と同じドライバー構成ながら値段は1/5というハイコストパフォーマンスな機種。音は低音が張り出すが高音も埋もれないサウンド。弱ドンシャリと言ったところである
Astorotec
AX60
中国版K3003と言われる機種
確かにそのサウンドはドンシャリだが
音の厚みはK3003に近い部分がある
また、ソースによってはかなり近い音を出したので驚いた。コスパ高し
このようにまとめてみたがやはり試聴して買うことをオススメします。
この一言レビューは全くの当てにならないのでこいつはこんな意見かというくらいにしておいてくれると幸いです。
5月追記 さらに色々聞いてきたので
書き加えます。
ortofon e-Q8
e-Q7に比べて高音の伸びがさらにました印象。大口径のBAを積んでいるので
全体的に広い音域を鳴らせる
これはe-Q7も同じ
Westone W50
UM50PROと同じペンタBA
W40に比べ高音の繊細さと音の厚みが増している。UM50のモニターサウンドに比べて音楽性のある音になっている。
フィット感はUM50と大差ないと思う
また、シェルプレートのカラーを変更できるが その色に金が加わったのは好感が持てる。
JH Audio Roxanne Universal Fit
カスタムイヤーで有名なJH Audioから
発表されたイヤホン
Roxanneのユニバーサル版と言うのが位置付けとなっている。
音は全音域に広がり、厚み、繊細さがありそれらがいままでとは別次元に聞こえてくる。感覚的にはTO Go334に近いがそれに厚みを加えてさらに2グレードくらい上の音に感じた。また、でかい割にはフィット感は良好だった。
片耳12ドライバーというユニバーサルでは破格のスペックだが
お値段も130000円と高価であるが間違いなくユニバーサルの頂点に立つ機種であると思う。
UE900s
UE900に比べて解像度、音場の広さ、フィット感は変わらないものの女性ヴォーカル声域から下辺りの音域に厚みを感じた上にピアノが乾きにくくなった感じです。
また、イヤーピースが増えた代わりにケースの質をさげていると思われる
それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ
またどうでもいいことですが

SHUREに似たイヤホンを買いました
2000円ほどでした。
アメリカの新参メーカーME ELECTORONICSのM6です。
後日レビューしてゆこうと思います