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【 イヤホンレビュー】SONY ウォークマン付属イヤホンと同価格帯のSONYのイヤホンを比較してみた



いやーどもー今回は


ソニーの13.5mmカナル型イヤホンを聴き比べてみました

ここでは、バーティカル イン ザ イヤー方式を使った5000円以下のイヤホンを聴き比べします。

また、個々の詳細レビューは後々上げる予定でいます。

バーティカル イン ザ イヤー方式についてはこの画像を参照に

写真はMDR-NC300のものです。
この方式を使うと、大口径ドライバーを積んでもフィット感を上げることが出来るそうです。

13.5mmですと、ユニットは大きめですが 大きいユニット特有のレンジの広い音、沈む様な低音が特徴になります。

軽いレビューも載せるので、購入の手がかりとして見てくれると嬉しいです。


まずは


NWNC033 最近のウォークマン付属品です 恐らく多くの人がこれを持ってると思うので、こちらを基準にします。

個人的には

フィット感はいまいち…
NCマイクのせいで 結構耳から出る

今回の使用環境は
ウォークマンS754 直挿し
DSEE クリアステレオ 共にON
mp3 128kbtsファイルです。

主に一般に広く聞かれてる環境だと思います。

また、イヤホンは全て80時間以上は
エイジングされています

音質

低音は広がりがあるが、定位がしっかりしない そしてぽわつくので粗い
量はあるのに質が悪いと感じる。

高音が低音に押されているため
若干小さく感じる シンバル、ハイハットは苦手な印象。

ヴォーカルは広がりがなく、遠い
全体的に定位がはっきりしない。

ノイズキャンセルが使える面ではいいのだが…音質がいいとは言えない(ーー;)

価格相当…なのかな

まぁ かつてのiPod付属品やその他スマホの付属品よりは遥かにいい品物です。

評価としては迫力重視ですかね。ウォークマンでDSEEをONにしたときの音に最適化されてるような感覚です。音質にこだわると言うならあまりオススメはしません。

また、現在のウォークマンにはNWNC31と言うイヤホンが付属しています。

こちらの方がNWNC033よりも高音よりになっています。

色が白と黒しか選べないですが、この様なものも販売されているので良かったら
参考にウォークマン専用イヤホン MDR-NWNC33


続いては


MDR EX300SL ※写真はNW-S616の付属モデルの0300SLです。通常モデルとの音質差は実感的にはありませんでした。

これは旧モデルで有りながらも
なかなか売れています。
最近は在庫も見かけなくなり
安く売っていればラッキーですね。

音質

低音はNWNC033より引き締まり
質の良い低音になっている
ただ、量は多め 傾向は近い

高音は、多めの低音に埋もれ気味だが
しっかりと出ている シンバル等も大丈夫そうだ

ヴォーカルは定位も安定しておりNWNC033よりはよい。

フィット感も向上しているが 厳しい部分もある 要試聴です。

また、NWNC033のベースモデルでもあり ウォークマン付属イヤホンはこのイヤホンをベースに設計されています。

評価 NWNC33に比べて本体が軽く、フィット感が良いのが特徴です。そのためNWNC33のベースモデルである当機では明らかな音質向上は期待できません。
そのため、ウォークマン付属イヤホンの音は好きだが、フィット感が…と言う方にオススメします。
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そして次は…


MDR-EX220

この中の機種で最もリーズナブルな機種です。EX300とは異なりNUDE EXモニターの機種ではないです。

音質

音に広がりがあります。
低音の質は300SLと同等
量は300SLに比べて控えめに

控えめな低音のおかげで
高音は明瞭になります。
だが 低音に比べ 質が若干劣る…

ヴォーカルは前に出てきます。
大きな粗もなく聞きやすいです。

フィット感はフィッティングアシスト機能のおかげが向上している。だが、プラスチック製なのでちょっと痛い…

評価 リーズナブルなのはもちろんセレーションコード等も採用してる機種
最初聞いた時はEX300を超えたかと思いました。実際はEX300に比べて迫力がなく、音が非常にライトで聴きやすい印象です。若干薄っぺらいと言えばそんな気もする機種です。ウォークマン付属イヤホンの低音に嫌気がさしたひとにはオススメします。
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そして最後に

MDR-EX310

300SLの後継機種となります。

ゴム製のフィッティングアシスト機能

音質

高音は300SLの短所であった伸びと躍動感が改善 解像度も上がり定位も良くなっている。

低音は控えめなっているが
その分質が上がり聞きやすくなっている。

ヴォーカルは前に出てきます
220LPの長所をさらに伸ばした感じです。

そして、何と言ってもフィット感が向上してます。

上の写真の通りですがゴム製のため痛くなる事もなく、ピッタリとフィットする。

評価 EX1000などと同時に発表された機種です。低価格帯でもSONYの本気が見えたと思えた機種でもあり、なかなか好感がもてました。現在は値段も下がっており、ますますコストパフォーマンスが高い機種と思えます。
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総評

どれもウォークマン付属品からのステップアップとしてはいいと思います。

単純なステップアップ EX310SL

付属品の変な低音が嫌 EX220or310SL

お手軽にステップアップ EX220or300

といった感じです。

また、EX220LP以外はu形ケーブル
(左右非対称ケーブルです)
ストレートプラグです。
220LPはY形ケーブル L形プラグ

300SLと310SLは
本体ケーブル60cm+60cmの延長コードが付いてくるので 用途に応じて使い分けができます。

まぁ、低音が好きならXBシリーズに行かれるのも手です。

XBシリーズについては後日また
レビュー致します。



価格は

EX300SL 2500円~

EX220LP 1500円~

EX310SL 3500円~

となります。

また、EX300SLは偽物が横行してます

買うときは注意してください。


今日はこの辺で(・ω・)ノ

個人的には、EX220LPのコスパの良さに脅かされたΣ(゜д゜)

現在EX220LPを友人に貸し出しているので個々のレビューができなくなってます。すみません