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【 イヤホンレビュー】オーディオ テクニカ IM50 レビュー この価格帯でリケーブルできる逸品



どもー今回は
オーディオテクニカのIM50です

発売から一週間後に注目の機種をゲット致しました。
メーカー公式ページはこちら

audio-technica IM Series カナル型モニターイヤホン デュアル・シンフォニックドライバー ブラック ATH-IM50 BK

新品価格
¥4,372から
(2015/2/6 13:59時点)




値段はヨドバシカメラにて5980円ポイント10%でした。黒はプラスチッキーだったので白にしました。
白でもなかなかいい感じ


そしてもちろん

コンプライ T500 Mサイズ
この価格で付属させるとは…流石です

そして

この価格帯にしてケーブル着脱式
MMCXコネクタではなく、独自機構のコネクタを使用しています。
メーカー曰く 干渉の少ない構造を採用したとある。確かにMMCXに比べたら劣化も少なそうである。


そして音の方は

ちなみにイヤーピースはコンプライを使用


使用環境は
walkman F 直刺し 音源はDSDです

印象としては、モニターライクな音を鳴らしますが、薄っぺらい感じはせず無難に全体を鳴らすという感じでしょうか。

それなりに厚みもあり、モニター風味のリスニングフォンみていいでしょう

高音域やヴォーカルが刺さるということもなく サ行もささらない。かなり聞きやすいです。

低音域はCKSシリーズの低音に似ているが質を向上させたようなイメージ
そのため、量はかなり控えめですが、質は良いので芯のある低音を楽しめます。

ヴォーカルはこの価格帯では標準という感じです。特に苦手な印象はないです。

デュアルシンフォニックドライバーユニットという技術(同軸共振型振動板)はあまり使われなかったので、珍しい機種でもあります。確かに共振が抑えられモニターライクな高解像度サウンドになっています。

マイクロドライバーの事実上の2機搭載と言えばいいのですかね。この価格帯でデュアルドライバーと言うと
maxell DD600
JVC FXT90

くらいしか思いつきません。そのため音はこの価格帯よりもワンランク上のように感じます。コスパ高し

付けごこちはSHUREのような感じ
針金入りのケーブルのため形状記憶してくれます。ですが、筐体の形が独特なので合う合わないがありそうです。要試聴
ちなみにどのくらいと大きさかは

奥 IM50 真ん中 UE900 手前SE215SPEとなってます。あくまで参考程度に。

でも、この価格帯でリケーブル可能 コンプライ付属というのは凄いの一言

オーディオ テクニカさん頑張りましたな


ちなみに上位機種のIM70のほうが音楽を楽しむとしては上かと思いますが、コスパ 音の正確さなら当機のほうがよくシンプルなカラーというのもオススメです。(IM70は派手な赤なのでちょっと目立つ…その上10Kクラスでプラスチッキー丸出しなのも否めない。)

追記
約150時間ほどエイジングをした結果

全体的に解像度が高くなりました。
なんだかベールが剥がれた感じがします。それに伴って低音がタイトになりました。ぽわつきはありません。
ますますコスパは高く感じます。

また、イヤーピースをVictorの低反発に換装したところ自分好みのバランスに
低音控えめ ヴォーカル、高音がメインになります。オススメです。

イヤーピースに関しては別で記事を書いたので参照にIM50のイヤーピースについて

また、2月14日に
メーカー純正ケーブル
ハイグレード6N OFCケーブル
リモコン付きケーブルが発売されます。

しかもメーカー純正ケーブルは3000円を切ってきました。

MMCXなんかより安い!

よかったらそちらもどうぞ
ケーブルについてはこちら

追記IM70のブラックモデルATH-BKS77iSがビックカメラ系列限定で販売されています。
詳細はこちらATH-BKS77iS標準でスマートフォン用のリモコンケーブルがついてます。

それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ