どもー今回は
以前から購入をほのめかしていた…
ウォークマン NW-F880シリーズをレビューします。
今回は16GBmodelのF885です。
本体表面 色は黒
ハイレゾシールは剥がしました
本体裏面 Wの形にスピーカー その上にNFCモジュールが入っています。
アルミ製なので音質にも貢献しており、その上高級感も演出します。
iPod touch並みのかっこよさです。
イヤホンジャックの所が銀色でさらにDIGITAL NCのロゴも入っていてかっこいい。
ZX1にはないですからね。
そして、待ち望んだ人も多いと思う
物理ボタン 音量調整 再生/停止
曲飛ばし/曲戻しが側面についています
ただし、X1000シリーズに慣れてる方は使いにくいかもしれません。
付属イヤホンも型番がNC033からNC31に変わり音も良くなってると感じます。
これについては後日レビューします
Z1060との比較ですが、大きさ、重さ
厚さ共に小さく、軽くなっています。
胸ポケットに入りにくいZ1060に比べ
F885は特に不可もなく入ります
NW-Z1000シリーズについての記事はこちら
高音質ウォークマンの大きさ比較
まぁ、参考程度に
ブラビアでも使われるトリルミナス液晶とオプティコントラストパネルのお陰か
Z1060より発色が良くなりました。
ハードウェアスペックはこちら
CPU OMAP4430 Dual core 1.0Ghz
RAM 768MB
画面 4インチ トリルミナス オプティコントラストパネル 854×480 245dpi
OS Android 4.1.1
CPUスペックは以前のTegra 2に比べるとグラフィック性能が向上してますが、全体的な性能はあまり変わらないです。
Z1060に比べRAM容量が1.5倍なのは少し嬉しい点です。
OSも4.1 Jely beenにアップグレードしているのでいいでしょう。
また、空気層を無くすパネルのおかけでタッチパネルの感度は上がっているように感じました。
充電時や物理ボタン操作時に下のWのロゴが光るのもいい
そして起動!
何と言ってもこのウォークマンは
ハイレゾ音源対応
これに尽きるのではないでしょうか
PCM 24bit/192kHz音源まで対応です。
他にも左右独立電源(左chと右chで別々に電源を出力)やハイレゾ対応のS-Master HX
など新機能が豊富に盛り込まれています。
個人的にはALAC対応が1番嬉しいです。AndroidウォークマンはiTunesで同期もできますし、ALAC(Apple Lossless)に対応したのでiPodからの完全移行ができます。
そしてついに念願のギャップレス再生ができるようになりました。
これでライブ音源の再生時に途切れるような事はありません。Z1000シリーズやF800シリーズではできなかったので…
試しにハイレゾ化した音源を再生。
ちなみにハイレゾ音源を再生すると下に
HRの文字が出てきます。
ハイレゾ音源はCDを超える高音質、そして情報量を持つ音源です。
まぁ、聞いてみましょう
イヤホンはUE900を使用
音質はZ1000ノーマルよりは明らかに向上しています。ドンシャリと言うよりフラット かつてのX1000シリーズに近い音です。低音が凄く厚い印象です。
ハイレゾ再生の実力はありますね。
また、ドライブ出力が上がり、MDR-1Rクラスなら楽々鳴ります
ハードウェアとしては
もっさり感はなく、サクサク動きます
音切れもなく、強制終了もないです。
ですが、アプリストレージが1GBしかありません。ここは改善して欲しかった。
ゲームなんか入れたらあっという間になくなります。
NFCは特殊な設定も必要なく、接続に困ることはないでしょう
ハードウェアをバージョンアップしました
これによりDSEE HXや曲の検索が出来るようになります。
DSEE HXは圧縮音源を24bit 192kHz音源相当にアップサンプリングする機能です。
もともとウォークマンにはDSEEという圧縮音源をCD音源並みにアップスケールする機能がありましたが、それのハイレゾ対応版です。
確かにこれを使うと明らかに圧縮音源ぽさは無くなりますが、代償として電池が凄まじい勢いで無くなります。
ここはNeutron Zのアップサンプリングより素晴らしいです。
まぁ、端末としても性能が向上したF880ですが
音質もよし、普段使いのタブレットでもよし なかなか使える一台です。
Neutron Z(NW-Z1000シリーズ)から乗り換えましたが、その価値はあったと思います。
また、25000円ほどでハイレゾ音源プレイヤーが買えることが素晴らしいと思います。ですが、ハイレゾ音源を中心に入れるなら64GBモデルのF887をオススメします。
4月にアップデートがあり、DSD音源に対応しました。(ただし、PCM変換でサンプルレート2.82Mhz以上は再生不可)
まぁ、DSDのネイティブ再生ができるプレイヤーはまだ少ないですしね。
今回はこの辺で(・ω・