

MDR-1Rです。
顔は…写ってないよな(苦笑)
なんか1R mk2っても出ましたがやっぱり自分は1Rが好きです。
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キャッチコピーは「胸を打つ いい音」
つまりハートビートですね。わかります

液晶ポリマーフィルム振動板を採用
4~80000Hzの広音域を鳴らせるそうです。そして、ハイレゾ音源を聞くことを視野に入れて設計されてます。
240gと軽量
低反発イヤーパッドを採用
ビートレスポンス コントロール機能
これはMDR-1Rで始めて搭載され、今はXBA-Hシリーズにも搭載されています。
ケーブル着脱式を採用

折りたたんでもなかなかのサイズ


装着イメージはこんな感じです。

アーム部はプラスチック製

ビートレスポンスコントロールの穴です。

ヘッドバンド部もイヤーパッドと同じ素材が使われている。

低反発イヤーパッドと液晶ポリマーフィルム振動板

リケーブル可能です。
第一印象はなんと言っても軽い
付けごこちは素晴らしいです。この付けごこちを超えるヘッドホンにはまだ出会えてません。240gと軽量なのもあると思います。まぁ、ハウジング以外はプラスチック製ですからね。
音は
最初聞いた時は低音がやたら篭ってると思いました。こんなんでハイレゾ再生できるのかと…
高音、 ヴォーカルも、何か物足りない
だが、半年後…
友達が新品で買った1Rと比べてみると…
明らかに自分の1Rのほうが高音の伸びがある!おまけに低音も質が上がってるように感じた エイジングの力ってすげー(ーー;)

こんな環境でも十分鳴ってくれる
ケーブルはPCOCCケーブル
これを…OFCに、変えると…
ちなみにOFCは3N
エレコムの安いのを使いました。
なんか、低音がリアルに…高音は潰れるが生々しい音に仕上がる
ある意味自然な音というより、ホールのようなところで聴いてる感じがします。安いのでやってみてはいかがでしょう
リケーブル記事についてはこちら
MDR-1R リケーブルしてみた

リケーブルの例
このヘッドホンでボカロ音源を聞くと
初音ミクさんの声もまた一つ新鮮に聞こえてきます。OFCケーブルはボカロとの相性はイマイチでした。楽器の少ない曲にオススメです。
また、アンプを入れたら化けました。
自分はE07Kを使いましたが、音圧が上がったのはもちろん。
あのぽわつく低音に締まりが出て量も質も丁度よくなりました。
低音がぽわつくと感じる方は出力不足かもしれません。1度アンプや、コンポの様な出力の高い機種で聞いてみると変わるかもしれません。
E07Kについてはこちらから
E07K レビュー
エイジングが300時間を超えたと思うので追記
音はかなりまろやかになった印象
全体的にベールは剥がれてきたが
解像度は鮮明とまではいかないが
ZX700といい勝負ができるくらいにはなりました。ZX700についてはこちらからMDR-ZX700 レビュー
低音の質はよくなりつつあるがまだ微妙
まあ、Z1000やEX1000のレビューを見ると液晶ポリマーフィルムはやたらエイジングに時間がかかるそうなので
また、変化があったら報告します。

追記、エイジングもほぼ終わり音も安定してきましたところでOFCケーブルにリケーブルしてみました。
結果としてかなり自分好みになりました。リケーブルに関しては別でまとめてるのでそちらを参照にしてください。
(画像見にくくてすみません)

なぜ1Rの低音はぽわつくのか…それは液晶ポリマーフィルム震動板の説明に「高解像度の中域、高域を再現」とあります。つまり、低音は高解像度での再現がメーカーよりできないと言ってます。まぁ、割り切った方がいいですね。
それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ