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【 イヤホンレビュー】SONY MDR-EX450 レビュー懐かしさの中に新鮮な音 コスパは高し



どもー今回は
SONYの新作 METAL EX
MDR-EX450をレビューしてみます。
メーカーページはこちら

ソニー ダイナミック密閉型カナルイヤホン (クロムグレー)SONY MDR-EX450-H

新品価格
¥3,326から
(2015/2/13 12:34時点)




箱の横

色々と書いてある裏面
スペックは
再生周波数帯 5~25000Hz
12mmドライバーユニット
ですかね

アルミニウムハウジングが輝かしい
高級感もあります。

プラグ部とコード
セレーションコードが更に進化して
編み込みケーブルみたいな手触りです
そのおかげか絡みにくく、解きやすいです。また、プラグはL型プラグです

付属品一覧
4サイズのイヤーピース
コードキーパー
ポーチです。

ハウジング裏面
パスレフポートは小さめです。
また、ステムが今までのより長く
より耳の奥でフィットする感じです。

大きさの比較
左 MDR-EX450
右 ATH-IM50
上 ATH-CK10

CK10に比べると大きいですが、IM50に比べると小さいです。
かつてのSONY製13.5mmカナル
(MDR-EX90やEX85)よりは一回り小さいです。
IM50の記事はこちらを参照にIM50 レビュー

CK10の記事はこちらを参照にCK10 レビュー

音質は…
今回は
Neutron Z ALAC
iPod touch 2G→E07K ALAC
でレビューします。
E07Kについてはこちらの記事を参照にFiio E07K レビュー

Neutron Zで聞くと全体的にフラットな印象です。どの音域もバランスよく出ています 。Neutron Zの記事はこちらを参照にNeutron Music Player+NW-Z1000シリーズ レビュー
低音は広がりがあり、沈み込みも再現されます。ビートレスポンスコントロールのお陰ですかね
ビートレスポンスコントロール
MDR-1シリーズやXBA-Hシリーズで使われている技術です。
ですが、ノーマルのプレイヤーで聞いたら低音が強めになり、XBシリーズのイヤホンの低音の質を良くした感じになりました。

iPod→E07Kで聞いたら
音に厚みが生まれます。解像度の高さはそこまでありませんが、金属製ハウジングらしい響きの良さが目立ちます
(これはNeutron Zでも体感できたが、アンプが付いてるほうがわかりやすい)
ですが、低音よりになり、空間が広がります。若干高音が埋もれる感じはありましたが、イコライザで調整できる範囲内です。

どちらの環境で聞いても
ヴォーカルは苦手な印象
ドンシャリなのでヴォーカルは引っ込みます。ま、その前にER6iを使ってたので正確な評価とは言えないです。
ですが、ヴォーカルの再現力は高いです。それはヴォーカル物を聞けば分かります。ただ、引っ込むだけで

ER6iについてはこちらの記事を参照ER6i レビュー

音漏れは少ないです。ウォークマンの音量半分以上でもしませんでした。
ここは前回のシリーズより改善されています。
外遮音性も高く、音楽を流せばなにも聞こえません。

ケーブルが硬いのでタッチノイズがあります。気になる人はコードキーパーで調整するか、クリップを使えば改善します。また、ケーブルは1.2m Y型コードです。

当機はこの価格帯では久しぶりの
アングルド イヤーピース構造です。
振動板の形状を新しくして、12mmドライバーながら16mmドライバーと同じ面積を持っているそうです。
また、金属製ハウジングはSONYでは中々使われていなかったです。
(EX1000はマグネシウムハウジング)
しかも、アルミニウムハウジングは
名器 MDR-EX90以来です。

位置付けてきにはEX310の後継機
でしょうか
ですが、音の傾向がEX310とは違うのでなんとも言えないです。
上位機種のEX650は真鍮製ハウジングとステムです。試聴した感じでは
EX90とは別物、音の繊細さがイマイチ
フィット感は良好。と言った感じです。
高音の再現力はEX650のほうが上ですが、結構耳に響くタイプなので好みが別れるかと
一方EX450はEX90の下位機種EX85の音に似ている部分があります。フィット感と音漏れを改善し、更に高音よりにバランスを移した感じです。
EX650もかなりコスパは高いと思いますが、個人的にはEX450のほうがコスパは高く感じました。
上位機種のMDR-EX650についてはメーカーページを参照に。メーカーページはこちら


また、レビューに関係はないですが、
XB50 XB70も試聴してきました。
XB50はXB30の低音増強版
押し出しも広がりもXB50のほうが一枚上手です。
XB70は低音の量と質のバランスが取れています。XB90に比べると高音は出ませんが、ライブ音源を聞くと本当にその場にいるかのように錯覚します。
ですが、広がりがあまり無いのと やたら出っ張っているので人によっては落ちることもあると思います。
MDR-XB70についてはメーカーページを参照に。メーカーページはこちら
個人的にはFADのAdajioⅡの方がライブに近いと感じます。
AdajioⅡの記事はこちらを参照にAdajio Ⅱレビュー

MDR-XB90EXの記事はこちらを参照にMDR-XB90EX レビュー

今回フライングでゲットしましたが、SONYが昔のSONYの面影ある音に戻しつつも、今風の音にアレンジしてる。
そんな感じがしました。

買って正解でした。

付属品から卒業する
5000円以下のダイナミック型でオススメは?
という方にオススメします。