

Go-dap GD-03をレビューします。

こちらが基本スペックとなります。

開封!

正面

背面です。一部金属製になっています。

スイッチ類。ボリュームはロータリーボリューム、スイッチは光るようになってます。ガジェット好きとしては素晴らしいデザインですね、こういうデザインが。

iPhone 3GSを装着してみてさすが、専用ケースといった限りです。
iPhoneのアンプケースなんて限られてきますからね。

横から見てもぴったりです。

付属品は充電ケーブルと説明書
カラーは3色ありブラックとホワイト
それとレッドがあります。
メーカーページはこちらから
![]() |
iPhone3GS用バッテリー&ヘッドホンアンプ ゴーダップ(黒) GD-03(B) 新品価格 |

![]() |
アップル SoftBank iPhone 3GS 16GB ブラック 新品価格 |

当機種はiPhone 3G 3GS専用のアンプケースとなっています。発売から4年ほど経ちAmazon等では投げ売りで3000円ほどで購入できるのでオススメです。
機能はもちろんポタアンがメインですがiPhoneへの充電もできるようになってます。GD-03のバッテリー容量は1450mAなのでiPhone 3GS(1219mA)を1回フルで充電できます。また、iPhoneを充電しながらアンプ機能を使うこともできます。
iPhoneとの接続はドック出力です。そのため、少しiPhoneの電池持ちが悪くなります。
また、付属品のUSBケーブルでiPhoneをアンプから外さなくてもiTunesと同期する事ができます。また、アンプの充電が完了すると自動的にiPhoneの充電も行ってくれます。これはなかなか便利ですよ。
では音質の方も
メーカーは高音よりのアンプだと謳っています。
環境はiPhone 3GS(プレイヤーはRADSONE)→GD-03(本機種)→UE900
フォーマットはALACです。
RADSONEの設定はHi-Fi
高音域はメーカーの謳い通り綺麗です
伸び、厚みがアップします。特別耳についたり、癖はないのでよいです。
ヴォーカルも普段より躍動感がましますね。でも高音域ほどの変化はなく厚みが少し増すと言った感じです。
低音域はハリがあり締まりがでてきます。解像度の向上も見込めたので中々良いと思います。
空気感ですが、やはりここは大きいです。UE900を鳴らし切れてる部分もあり
広めの音場も体感できます。
操作感はロータリーボリュームのため細かく調節できます。スイッチも光るのでわかりやすいです。

形状もiPhone 3GSのカメラを邪魔しない形状ですし、ポタアンではありがちなバンドで止める必要もありません。また、アンプを装着しながらPCとの同期やiPhoneの充電もできます。
ゲインが上がる感じなので音量を上げた時の音が細くなる感じはありません。
これで聞くとiPhone直差しでは聞けなくなりますよ。

iPhone 3G 3GS専用とありますが、iPod touchやiPod nanoを装着可能です。lightening変化アダプターを用いればiPhone 5でも使用可能です。
![]() |
Apple Lightning - 30ピンアダプタ MD823ZM/A 新品価格 |

iPhone 4やiPod classicもスペーサーアダプターを用いれば装着可能です。
![]() |
Patech 30pinスペーサー iPhone/iPad用 ブラック [並行輸入品] 新品価格 |

このアンプはFiioなどとは違い
日本製です。メーカーはベンチャークラフトが開発してるので品質や性能は保証できます。
中にはウォークマンのNWポートの変換アダプターを自作した方もいるので
改造や使い方次第で拡張性はかなり上がります。
元々の15000円という値段を考えれば少々微妙な点もありますが、現在の3000円ほどならかなりコストパフォーマンスは高いと思います。
下手にFiioのE6を買うよりはこちらをオススメします。まぁ、価格帯ではE07KやE12と同クラスですからね。比べるのが酷に思えます。
まぁ、iPhone 3Gや3GSを持ってる方にはオススメですしアダプターを介せば
iOS端末を所有する方にはオススメです。まぁ、lighteningアダプター含めても5000円ほどですから…かなりコスパはよいですね。工夫次第ではかなり使えると思います。
それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ