どもー今回は
長期レビュー第2弾ということで
Apple iPhone 3GSです。
この端末は5年ほど前に初めて手にしたスマートフォンというやつでしたね。
購入の決め手はやはりiPhoneっていうブランドですね。あと、iPod touchを使っていたのでそのアプリがそのまま使えるのもありましたね。
発表された当時は世界でもハイエンドに迫るスペックの端末でした。
当時のAppleの宣伝は
「以前より全ての動作が2倍以上の速い」
これはiPhone 3Gと比較してですね。
端末性能はSAMSUNG製のシングルコアCPUを搭載。クロック周波数は600MHzと控えめになっていました。
RAMが従来の128MBから256MBになり、マルチタスクに対応しました。
あと、動画撮影に対応しカメラの解像度も300万画素に向上しました。
HDの動画が撮影可能となっています。
画面は3.5インチ 480×320 163dpiとiPod touch 第2世代と同じです。
24bitカラーエミュレーションが行われているため、iPod touchより発色が良くなりました。
撥油コーティングがされており、指紋が目立ちにくくなっています。
当時のiPhoneは筐体による電波干渉を防ぐため、プラスチック製となっています。
iPhoneのため、GPSが標準で搭載されています。
他に機能として、磁器センサーが搭載されたのでコンパスが使えるようになりました。
あと、音声コントロールが搭載され端末の操作の一部が音声で行えるようになりました。現在も端末の物理ボタンで簡単にマナーモードに切り替えられるのはiPhoneの魅力ですね。
ケースがやっぱり多いですね。iPhone 3Gと形状が同じのため、そのまま使えます。現在メインで運用中のアンプケース
GD-03との組み合わせ。
私はフィーチャーフォンを使用したことないのでわかりませんが、片手に持てる大きさでPC版のサイトを閲覧できるだけでも凄いと言われた頃です。
でも、確かにNW-X1000に搭載されているモバイル版のブラウザでは厳しいですよね。
PSPのブラウザもなかなかですが…
初代iPhoneが世に出てわずか7年で、
街行くひとの手にはタッチパネルの携帯電話です。
開発したジョブズ氏もまさかここまで普及するとは思ってもなかったでしょうね。iOS6が辛うじてながら動くため、2009年の端末でありながらGoogle Nowが動作する唯一の端末である。
Androidだと2009年発表の端末でGoogle Nowが動作する(Android 4.1以降)までのバージョンアップがされた機種はありません。
経過
iPhone OS3.xの頃(購入から1年ほど)
この時は本当にサクサクで当時のどのスマートフォンにもない魅力でした。
出始めのAndroidはもっさり…枯れた技術のWindows Mobileは普段使いには使いずらいし、BlackBerryは文字入力こそ快適なものの拡張性などは微妙。と言う印象が当時はありました。
でも、この時はiOSでもホーム画面に壁紙を設定できなかったりとカスタマイズ性には不便な事もありました。
また、OSがマルチタスク非対応だったのでせっかくのRAMの量をあまり活かせなかったですね。
iOS4.xの頃(購入から2年ほど)
このOSからマルチタスクとホーム画面の壁紙設定に対応しました。さらに新機能で通知センターが使えるようになりました。この通知センターが本当に便利で、今までみたいに見逃したりすることが減りました。
動作が重くなったりすることはなく、非常に快適でした。
iPod touch 第2世代と比較してここまで快適なのかと思ってしまうほどでした。
iOS 5.xの頃(購入から3年ほど)
この頃に2年縛りが終わり機種変しました。物珍しさとOfficeで文章をまとめる事が多かったことからWindows Phone IS12Tにしました。
このiPhoneにもカメラにグリッド表示ができたりと、2年たっても新機能が追加されていましたね。
5.0の時は若干重くなったり電池持ちが悪くなったなと感じましたが、5.1になって改善されたみたいです。
解約後はiPod touchのような感覚で利用してました。
iOS6.xの頃(購入から4年)
実はこのiOS6がiPhone 3GSに来るとは全く思ってなかったんですよ。所有機ではiPod touch 第4世代のみしか来ないと思ってたので…
6.0にした頃は重かったですね…6.1で良くなり6.1.3でまともに動くかなという感じでした。
通知センターからのTwitterのツイート機能やFacebookの投稿機能は便利でしたね。バージョンアップによって消えてしまった投稿機能。ちなみにiPhoneのみの機能であった。
脱獄とホームボタンの不具合(購入から5年ほど)
この頃にホームボタンの感度が悪くなり押しても反応しない…なんてことが多発しました。自分で修理しようかとも思いましたが、脱獄アプリでなんとかできる事を知り脱獄しました。
現在はActivatorを利用してホームボタンを押さずともアプリの終了とマルチタスク、それにスクリーンショットができるようにしてあります。
また、ネタでSiriを搭載しています。
ネタで搭載したSiri。思ったより使える
現在(購入から6年ほど)
最終バージョンの6.1.6が2014年の2月ごろだったので実に約5年以上もAppleがサポートしてくれました。
現在はGD-03を組み合わせてメインの音楽プレイヤーとして利用しています。
iOS6ですのでRADSONEを使うこともできました。このふたつはなかなか良い感じです。
通信環境
キャリアはソフトバンクでした。
当時は繋がらないことが多かったですが、現在は4G(2GHz帯)の整備度はドコモに次いで広いそうです。
3GはKDDIに比べると山とかには弱いですね。個人的に不便はなかったですが…
当時の最速は7Mbpsでしたっけ?
まぁ、4Gがまだまだ開発段階の頃でしたからね。時の流れは速いものです。
その他
以前にiPod touchを購入していたので慣れていましたが、iPhoneには取り扱い説明書が入っていないのです。
箱の中には本体と充電器、ACアダプターそれに機能説明しか入っていないのです。
初めて買う人はびっくりすることでしょう。でも、安心してください。iTunesをダウンロードすると中にiPhoneユーザーズガイドと言うものがくっついていますので。
カメラの解像度は300万画素と当時の携帯電話の中では良い方でした。
後にXperia arcの810万画素のカメラには驚かさせられましたね。当時のiPhoneとは比べ物にならないくらい綺麗なんですから。iPhone 3GSのカメラ カメラはリアカメラのみで、フロントカメラはない。
送られてきたメールが解読不能
これはまだまだ主流であったフィーチャーフォンのユーザーから、度々送られてくるデコメールや絵文字というものがこのiPhoneでは文字化けしてしまい
ほとんど読めなくなっていました。
デコメで会話(今のLINEスタンプでの会話)のような感覚で送られてきてもこっちでは何が送られたのかもさっぱり…
幸いにPCメールを利用してたので、パソコンで確認するハメにことがしばしば…なんてこともありました。
現在ではUnicodeの拡張や読み込み言語が増えたことでスマートフォンでもデコメを見れる機種が増えています。
一方このようなことがあってか絵文字やデコメールよりも現在は顔文字が多く使われるようになりましたね。
確かに顔文字なら大体の端末で読み込んでくれるUnicodeなので…
iPhoneはSIMカードがないとアップデートできない⁉
これはiPhone 3GSを解約した後にiOS6のアップデートを行うに当たり、アップデートが完了できないというものでした。
これはSIMカードが、iPhoneをアクティベートするための条件になってる仕様で、iPhone以外にもiPadのセルラーモデルも同じ仕様です。
これを解決するにはソフトバンクならソフトバンクのSIMが必要なのですが、今更面倒なのでAmazonさんからアクティベートSIMなるものを使ってアクティベートしました。
アクティベートSIMはその名の通りで
この認証を突破するためだけのSIMカードです。
縛りの消えたiPhoneをiPod touchとして使用するなら必要不可欠なツールだと思います。
総評
初めてのスマートフォンとして購入しましたが。iPod touchの操作に慣れていたこともあってかすんなり馴染むことができました。デコメとかが煩わしかったのとSNSサービスの普及でキャリアメールを使わなくなってしまいました。
てか、PCメールで事が足りてしまうんですよね。
それにしても、タッチパネルの快適さとiOSの素晴らしさを再確認できた端末ですね。使用頻度もまだまだ高いので、音楽プレイヤーとして大事に使っていきたいと思います。
CPUの性能としてはiPod touch
第2世代の約3倍ですね。サブ機なら十分に使えるスペックです。
それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ
次回は…初Windows PhoneのIS12Tです。