長期レビュー第4回と言うことで

今回はiPod nano 第5世代です。
当時の音楽プレイヤーの中ではかなり薄いレベル。確か世界最薄だったはず。

薄いことをわからせてくれる。

カラーも豊富であった。
iPodではお馴染みのクリックホイールを搭載した最後のiPod nanoです。
主な機能
音楽再生
動画再生
フォトフレーム
Podcast
FMラジオ
ストップウォッチ
アラーム
世界時計
テキストビューアー
カレンダー
フィットネス
連絡帳
ビデオカメラ
ゲーム
ボイスメモ
スピーカー内蔵
とこのサイズにまぁ、詰めるだけ詰め込まれた感じです。また、暗証番号で画面ロックをかけることもできます。

使うかどうか別として便利でした。
購入経緯
8GBのiPod touchを購入した後に音楽を入れると明らかに容量不足になりました。
そこで、音楽専用と割り切りコンパクトで操作性の良い音楽プレイヤーを購入したいということで購入。もちろん、iTunesとの互換性も含めてです。
操作性
クリックホイールのため、操作性は非常に良好でした。現在はこのクリックホイールのiPodは無くなってしまったのでAppleさんには物理ボタンでも操作ができるiPodが欲しいところですね。

この大きさで楽曲検索ができるのは便利だ。
このクリックホイールはかなり良くできたインターフェースです。iPodと言ったらこれを思い浮かべる人も多いでしょう。
余談ながら音量調整がなかなかシビアで、調整するのは大変でしたね。静電容量方式を用いた操作だったので、雨などで濡れた手ででの操作は不安定ですし、手袋を使用してると反応しなかったりというのもありました。
主な機能の詳細
音楽再生
まぁ、iPodと言ったらこれがメインの機能ですな。iPod touchとはまた違いますが、扱いやすいものとなっています。
coverflowにも対応してます。傾きセンサーが内蔵されているため、本体を横向きにすることでも表示できます。
音質はiPodらしい音ですね。刺激的な音ではありませんが、所々粗もある感じです。
また、dockコネクターを搭載しているので外部出力も可能です。

GD-03との接続も可能。
動画再生
1.8インチ 320×240の液晶パネルなので迫力のある映像が楽しめるとは言えませんが、画面解像度が高いので粗は感じないと思います。
その他の機能
携帯には便利なカメラも付いてたのでこっそりと…はしてませんよ。

レンズも小さい…
Apple端末は盗撮防止のために撮影時に音が鳴るようになっています。
このiPod nanoは動画撮影のみで、撮り始めのみ音が鳴る仕様でした。
それでも、小さいレンズながらf値が2.4と明るさが稼げる上に音楽プレイヤーにまさかカメラが…と言うような感じで実際に盗撮で使われてしまった事例があります。そのようなこともあってか、それ以降のiPod nanoにカメラは搭載されなくなりました。
ちなみに当機のカメラは30万画素で静止画の撮影はできません。
PodcastやFMラジオは使う機会が少なかったです。…
ボイスメモはなかなか便利でEvernoteがリリースされる前はよく利用してました。
連絡先はiPhoneとiTunes経由で同期できたのですが、正直あまり実用できそうな場面が見当たりません…
画面ロックをかけることもできます。あまり需要が感じられませんが、一応は連絡先等が入ってるからですかね。
ガラケーより小さい画面でしたが、ブロック崩しのようなゲームがバンドルされてました。クリックホイールを用いた斬新なインターフェースでした。
ウォークマンと異なり、壁紙の設定はできません。ここはiPhoneやiPod touchとは違うという割り切りですね。
購入してからの経過は他の端末ほど顕著には現れなかったので、ソフトウェア的な問題は非常に少ないと思います。
電池は2年ほど使用したらヘタってきましたね。今では、新品の時に比べて60%くらいしか持たないです。
現在はサブの音楽プレーヤーとして活用しています。訳あって2台保有していますが、曲を分けて入れてあるのでプレイリストいらずになってます。
あのサイズの音楽プレーヤーとしては多機能すぎるとも言われますが、比較的扱いやすくまとまっているのはAppleのすごいところだと思います。
先術の理由でカメラ機能はなくなりタッチパネルを搭載したとことで、後継機はさらにコンパクトになりました。そのかわりにいらない機能は削がれ、音楽プレーヤーとしてより使いやすくなりました。

余計な機能がない分iOS端末よりは容量が使える。
次回はそろそろウォークマンかな?
それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ