Nexus 6を買ったのでレビュー致します。
購入経緯
iPhone 5の2年縛りが切れたから!
というのと
K○DIのiPhone 5は回線的に見てもゴミ!
ということでキャリアごと検討
Galaxy S6はExynos 7420搭載で動作こそ良いものの、私のターゲット(5.5インチ以上)というのに当たらず保留。あとドコモさんからしか出ないのも大きい。
デュアルエッジのS6 edgeは現状では微妙と判断。いずれは欲しいかも
(アイデアは嫌いじゃない)
Xperia Z4のようなSnapdragon 810端末は発熱のために性能を発揮できないですし…
64bit対応のSnapdragon 615端末は日本では出回ってないですし…
保険と見てたSnapdragon 808搭載の
LG isai vividもWQHD液晶のためにグラフィック性能があまりよろしくない(普通に十分です。)というのを聞き諦めました。
そこで現状の動作は比較的安定しており、発熱も少ないSnapdragon 805端末を検討してみることに…候補は
Galaxy Note edge
Galaxy S5 LTE-A
Nexus 6
LG G3 Cat.6
くらいしかないのです。
その中でもSIMフリーというのに着目するとNexus 6しか残らないのです。
もちろん他の機種もSIMフリー化はできるのですが、買ったばかりの機種をいきなりは…さすがにできません。
また、S5 LTE-AとG3 Cat.6は日本未発売…
そして来るだろうと思ったGalaxy Note 5がまさかの日本では扱わない…という結果に。
Atom搭載のZenfone 2も考えたのですが、メーカー製アプリが多くバンドルされているのが気に食わず諦めました。
どうしてもXperia Z3のSnapdragon 801が型落ち感しかしなくて...だってZ2とクロック周波数は異なるものの、中身は同じなんですもの。
てことでまずは写真から
箱はiPhoneの箱をイメージした印象です。モトローラーとGoogleのロゴが入っています。
おおー美しい
本体表面は一枚ガラスのように美しい。メーカー製のものと違って、メーカーロゴやキャリアロゴが入っていないからそう感じるのでしょう。
あれ、この画像…最初にも
色はクラウドホワイトを選択しました。この白は個人的に好きです。
あと大きくnexusと彫ってあるのもいいですね。消えたりしないので
カメラ周りはこの様な感じになっている。
本体上部。SIMスロットとイヤホンジャック。SIMカードはnano SIMとなっている。
本体下部はmicro USB端子のみ。
また、上の二枚からわかるようにかなりラウンドした形状になっている。
これにより6インチのファブレットでありながら、非常に持ちやすい機種となっている。
付属品はターボ充電対応のアダプターとケーブル、それに説明書となっている。
大きさの目安としてT-02d(4.3インチ)の脇に並べてみた。
新品価格 |
当機はGoogleが発表するnexusシリーズの最新機種です。
一部金属筐体になり、高級感が増された機種となっております。
Nexus 6はモトローラー製のため、背面にはMのロゴが入っています。
ちなみにNexus 7は両モデルともにASUSTek
Nexus 9はHTC
Nexus 5、4はLG Electronics
Nexus 10、Galaxy nexusはSAMSUNG
と各モデルによって製造メーカーが異なっています。
キャリアモデルとも異なり端末固有機能も少ないですが、最新のAndroid OSが使えると言うのが最大の売りである機種です。
Android版iPhoneなんて言われ方もします。
主な性能は以下の通り
SoC
Snapdragon 805 (APQ8084)
2.7Ghz Quad Core
RAM 3GB
ROM 32/64GB
画面 5.96インチ 2560×1440 493dpi
AMOLEDディスプレイ(有機ELパネル)
カメラ
フロント 200万画素
リア 1300万画素 f値 2.0
バッテリー容量 3200mA
OS
Android 5.0→5.0.2→5.1→5.1.1→6.0→7.0
その他
無接点充電(QI)対応
LTE(最速150Mbps)対応
VoLTE(ハードウェア上は)対応
といった感じです。
日本で扱っているキャリアはワイモバイルのみで、それ以外にはGoogleストアから直接購入することができる。
ただ、北米向きモデルというものがあるので海外からの取り寄せは注意していただきたい。
また、Y!mobile版もSIMフリーであるためグローバルモデルと同じである。
Aututuベンチマークも5万前後と夏モデルのSnapdragon 810搭載機種にも引けを取らない性能だ。まぁ、あちらは発熱でクロックダウンしてると思われますが...
使用感
非常に快適です。キャリアアプリは皆無ですから、足を引っ張るものがないです。
また、基本性能もかなり高く普段使いでは問題にならないくらいです。
物理ボタンも音量と電源の2つのみですし、電源ボタンにはギザギザが入っているため暗所でもわかりやすいです。
Nexsu 6のカメラで撮影。
また、カメラのUIも非常にシンプルで使いやすいカメラです。
ピントがとても合わせやすい。さすがにXperiaシリーズとまではいかないが、かなり完成されていると感じる。
4K撮影も可能。Xperia Z4では発熱して5分と持たない4K撮影ですが、Nexus 6では連続で14分の撮影が可能でした。
確かに友人のZ4が4K撮影をしてて、僅か40秒ほどで落ちてしまったのを見てると、こちらの方が良かったのかもしれません。
UIはGoogleの標準UIです。どこもカスタムされていないので、戸惑うことはないと思います。
ただ、Android 5.xの端末のため他の端末と若干操作が異なる部分があるので要確認です。
実際私はNexus 7のおかげである程度は慣れてましたし、5.1になってからはあの性能でもまともに動くので正直もっさりするというのは考えていませんでした。
電池持ちは意外と良い方。Ingressなんかを4時間ほどぶっ通しでやったりしていても普通に一日持ちます。
ケースは台湾から直輸入しました。なんて言ったって500円ですから(送料込み)
ちなみにNexus 6は防滴ですので、雨粒くらいなら大丈夫かと。防水ではないのでシャワーとかは間違ってもかけないように。
総評
SIMフリーファブレットとしては最高クラス?
Nexus端末のフラッグシップモデルでありながら国内の最新端末にも引けを取らない性能です。また、SIMフリーというのもありがたいものです。
まぁ、フラッグシップモデルということもあってSIMフリー端末で見るとややお値段は張りますが...
6インチという大きめの画面のため、電話はややしにくいですね。BluetoothヘッドセットやAndroid Wearを組み合わせて使うのがベストでしょう。
有機ELディスプレイのため、屋外での視認性がTFT液晶に比べると悪いです。屋外でよく使うなら確認事項です。まぁ、この端末の唯一の欠点とも言えますかね。
ですが、この問題は有機ELパネル搭載端末全般に言えるのでなんとも言えません。
もちろんNexus端末ですので最新のAndroidが使えます。キャリアカスタムされてアップデートが遅くなったり、されなかったりということは無いです。
個人的にはiOS、Android、Windows Phoneと使ってきましたがそれぞれアプリのUIがまるで違いますね。
個人的にUIとして完成度が高いのはiOS
OSに依存してる部分が大きいAndroid
機能は少ないが安定しているWindows Phone
左からWindows Phone、iOS、Android版の公式Twitterクライアントアプリの様子。
Windows Phone版は未だにヘッダー画像が旧規格のままになっている。また、テーマとして白と黒を選択可能になっている。
iOS版はタブがそれぞれについており、かなり使いやすいが、最近はiPhone 6向けにされているアプリも増えておりやや使いにくい印象もある。
Android版はツイート関連のタブは画面下にそれ以外は画面上に集約されている。個人的には1番完成度が低いと感じる。iOS版やWindows Phone版を使っていたユーザーにはやや使いにくい印象が見受けられる。
まぁ、いずれ慣れます。
今回5回目の乗り換えにして初めてNexus 6をいや、Android端末をメイン機として契約しました。
Androidも次第に良くなってきましたし端末性能も求めるものがありません。
次回もこのままAndroid端末になるのかな...
いやいや、Windows10 Phone&Smart tabletsの完成度次第でしょう。
それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ