どもー
さて…とうとう私も手を出してしまいました。
イヤホンスパイラルは終わったと宣言しておきながら…


買ってしまいました。
で、ですが、これにはマリアナ海溝より深~い理由があるんです。
だって…だってこれが14,000円ですよ。ワケ有りでしたが、14,000円ですよ。
大事なことなのでもう一度言います!
これが14,000円だったんですよ!買うしかないですよ。
というわけでこの機種。の前に説明が無かったですね。
で、ですが、これにはマリアナ海溝より深~い理由があるんです。
だって…だってこれが14,000円ですよ。ワケ有りでしたが、14,000円ですよ。
大事なことなのでもう一度言います!
これが14,000円だったんですよ!買うしかないですよ。
というわけでこの機種。の前に説明が無かったですね。
失礼しました。
この機種はWestone UM PRO50と言う機種です。
Westoneのユニバーサルモニターに当たるUM PROシリーズの最上位機種になります。
この機種はWestone UM PRO50と言う機種です。
Westoneのユニバーサルモニターに当たるUM PROシリーズの最上位機種になります。
同社でもSignatureを冠するハイエンドモデルとなります。
UM PRO30のアップグレードモデルと見ても良いでしょう。

箱はこんな感じ。Westone創業55周年の年に発売されたので、創業年が入ってます。

開封!

本体とペリカンケースです。

ユニット近影

Welcome to Westone Familyとあります。

シェルカラーはクリアで、中のBAユニットやネットワークが見える。

付属品のEPICケーブル。取り回しは比較的良いが、1.3mと若干長い。

全体
実はこのWestoneというメーカー
イヤモニに関しては老舗で、あのShureなどにも技術提供をするくらいのメーカーです。
UM Pro 50では片耳3way5ドライバー搭載で、低域が1 中域が2 高域が2の構成となっています。
また、同社のカスタムIEMであるES50と同じ技術が使われているので、カスタムIEMと同等クラスの音になります。
ちなみにお値段は定価699$(米国)
日本円で大体92,000~93,000円
ほらほら、14,000円が急に安く感じてきたでしょ。
UM Pro 50では片耳3way5ドライバー搭載で、低域が1 中域が2 高域が2の構成となっています。
また、同社のカスタムIEMであるES50と同じ技術が使われているので、カスタムIEMと同等クラスの音になります。
ちなみにお値段は定価699$(米国)
日本円で大体92,000~93,000円
ほらほら、14,000円が急に安く感じてきたでしょ。
片耳5ドライバーというだけでも、なかなかない機種ですからね。ちょっと期待が膨らみます。
聴いてみた
CD版ではMaster SONIC 64bit PROSESSINGの技術が用いられた高音質音源となっています。
曲調はゆったりしながらも時に激しい部分もあったりと、音の強弱がある曲となってます。
なお、こちらの音源は配信版の24bit/96Khzのハイレゾ音源を使用しました。
曲調はゆったりしながらも時に激しい部分もあったりと、音の強弱がある曲となってます。
なお、こちらの音源は配信版の24bit/96Khzのハイレゾ音源を使用しました。
-Zero/KARAKURI
先週リリースされたばかりのスプリットシングルよりKARAKURIの新曲です。
先週リリースされたばかりのスプリットシングルよりKARAKURIの新曲です。
今個人的にキテます。
曲調はかなりのハイテンポ。エレクトロポップなので電子音がキレッキレです。
曲調はかなりのハイテンポ。エレクトロポップなので電子音がキレッキレです。
これに秋奈さんのヴォーカルが映えるナンバーとなってます。
現代風のEDMなのでかなり激しい曲調と言えるでしょう
こちらの曲はCD音源を使用しました。
弦楽四重奏のため楽器数は少ないが、この楽器の味がしっかりと出てきます。
音源がハイレゾというのもあると思いますが、きめ細かい音まで綺麗にきこえてきす。
そして、特に特筆するのがヴィオラの響きの良さです。
Shureのひと昔前のフラッグシップであるSE530と比較すると、中高音域の解像度がまるで違います。そして、とてもリアルなのです。
SE530ではやや輪郭がぼやけて聞こえなかったヴィオラの高音域が、UM PRO50ではとても鮮明に聞こえてくるのです。
かなり濃密に聞かせる音作りかと思いましたが、Westone W60などの濃密さとはまた違います。
やはり、リファレンスステージモニターなりの音作りと見ていいでしょう。
なので傾向的には同社のUMシリーズはもちろんのこと、ShureのSEシリーズにも近い音作りになっています。
また、音の繋がりも良いためゆったりと聞けます。ですが、モニターユースのためか、かなり解像度が高いです。人によっては聞き疲れすることもあるかと思います。
-Zeroに曲を変えると、これまた凄いことに。
この辺から5ドライバー特有の繊細かつ、濃密な音が生きてきます。
エレクトロダンスポップなので、低音域のレスポンスの良さが求められるのですが、BA機のためレスポンスはかなり良いです。
また、低音域に多い同音域の被りも綺麗に聞き取れるので、今まで以上にいろんな音が聞こえてきます。まさに音のシャワーです。
個人的にはかなりオススメの組み合わせです。
音源がハイレゾというのもあると思いますが、きめ細かい音まで綺麗にきこえてきす。
そして、特に特筆するのがヴィオラの響きの良さです。
Shureのひと昔前のフラッグシップであるSE530と比較すると、中高音域の解像度がまるで違います。そして、とてもリアルなのです。
SE530ではやや輪郭がぼやけて聞こえなかったヴィオラの高音域が、UM PRO50ではとても鮮明に聞こえてくるのです。
かなり濃密に聞かせる音作りかと思いましたが、Westone W60などの濃密さとはまた違います。
やはり、リファレンスステージモニターなりの音作りと見ていいでしょう。
なので傾向的には同社のUMシリーズはもちろんのこと、ShureのSEシリーズにも近い音作りになっています。
また、音の繋がりも良いためゆったりと聞けます。ですが、モニターユースのためか、かなり解像度が高いです。人によっては聞き疲れすることもあるかと思います。
-Zeroに曲を変えると、これまた凄いことに。
この辺から5ドライバー特有の繊細かつ、濃密な音が生きてきます。
エレクトロダンスポップなので、低音域のレスポンスの良さが求められるのですが、BA機のためレスポンスはかなり良いです。
また、低音域に多い同音域の被りも綺麗に聞き取れるので、今まで以上にいろんな音が聞こえてきます。まさに音のシャワーです。
個人的にはかなりオススメの組み合わせです。
全体的に見て、解像感がよくさすがモニターユースだと感じました。
総評
UM PRO50は実売価格が約7万円ということもあり、UE900やSE530とは音のきめ細かさや濃密さでは一枚上手の機種だと感じました。
総評
UM PRO50は実売価格が約7万円ということもあり、UE900やSE530とは音のきめ細かさや濃密さでは一枚上手の機種だと感じました。
まぁ、そんな機種が14,000円で買えてしまったのはラッキーそのものでした。
ですが、コストパフォーマンスで見ると…
下位機種のUM PRO30の方が高いかなと思います。
30から50に移った方は
「1度この音を知ったら30では物足りなくなる」
と言ってましたし、現にUE900から移った私がそうです。
確かにこの価格帯の機種にコストパフォーマンス云々はありませんが、1度聴いてみてもらえるとそのポテンシャルの高さが分かると思います。
ちなみにワケありとありましたが、左側ユニットのMMCX端子がやや接触不良を起こしてました。
殻割りした後に半田付けし直してまた戻したところ、綺麗に聞こえるようになりました。
なので扱いはジャンク…でも安い。
最悪、リモールドするのも視野にいれてたので修理できて良かったです。
*1
さらに言うと生きてるユニットを売るだけでも元が取れてしまうという…
まぁ、ラッキーでした。
スパイラルは止まりましたかね…カスタムイヤーやそれのユニバーサル版なんかには手を出さないでしょう。
それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ
*1:リモールドしても実売価格より安いというのは驚き