どもー今回は
買ってしまいました。話題のアレを
Galaxy S7です!
…え?なんでGalaxy S7edgeじゃないか?って
それは後述します。
購入したのはグローバルモデルのSM-G930FDです。インドネシア等で販売されてるモデルですね
箱にも入ってるDUOSの文字。わかる方にはわかるでしょう。
開封!
本体はガラスの加工もあってとても綺麗です。
背面もガラスですよ。
背面は丸みを帯びており、Galaxy S6 edgeのようである
起動!
付属品は充電アダプタとイヤホン。説明書類になります。
あとは標準でOTGアダプタも付属します。
Galaxy S6 edgeとの比較
Galaxy S5との比較
性能は以下の通り
SoC Exynos 8890 2.6GHz+1.5GHz Octa Core
RAM 4GB
ROM 32GB
画面 5.1インチ Super AMORED 2560×1440 581dpi
カメラ フロント500万画素
リア 1200万画素
バッテリー 3000mA
OS Android 6.0.1
購入経緯
安かったから←お前ほんとそればっかだな
いやーまさか新品が5万切ってたら考えるでしょう。
そもそもGalaxy S7は日本では取り扱いのないモデルですからね。
また、当方はGalaxyシリーズは結構利用しており
現在もGalaxy S5,S6 edge,Note edgeと利用してます。
最新の機種…使ってみたいじゃないですか。
あと、S7 edgeが売ってなかったというのもあります。
今回S7edgeは画面が大型化しており、Galaxy S6 edge Plusに近いものとなってます。
デュアルedgeスクリーンのついた機種は、大型じゃない方が個人的には扱いやすいので結果としてこうなりました。
そうです。このDUOSですが、Duo SIMのことで、つまりデュアルSIM端末となっています。
しかもデュアルスタンバイもできますよ。
もちろんグローバルモデルなのでSIMフリーとなってます。
使ってみて
試しにExynos 8890のベンチマークを取ってみました。
Antutuでは13万オーバー
Geekだと5000オーバー
となかなかのハイスペックです。
Exynos 8890はS6シリーズに搭載されていたExynos 7420に比べて2倍近い性能があるとのこと。
Exynos 7420は同世代のSnapdragon 810が20nmプロセスに対して、14nmプロセスを採用した時代の1歩先を行くチップでした。
(クアルコムが出し惜しみをした?)
構成はCortex A-53+A57の8コアなので、プロセスの差が発熱とかにも繋がったのかもしれません。
(ムーアの法則により、プロセスが小さいほど低消費電力で性能が高い)
そして今回のExynos 8890。同世代のSnapdragon 820はKryoコアを使用した4コア構成になりましたが、Exynosは引き続き8コア。
プロセスはどちらも14nm。
発熱などが懸念されてますが、使ってみたところ思ったほどない印象。
今回のExynos。リーク情報ではCortex A-72+53になると言われてましたが、実際はExynos-M1+A53という構成になってました。
このExynos-M1コアというのが、今回サムスンがライセンス取得して初めて独自開発したものになります。A72ベースではありますが、同クロックのA72より10〜15%の性能向上が見れたとのこと。
日本で販売されているGalaxy S7 edgeは全キャリアでSnapdragon 820版となっているので、なかなかお目にかかれないSoCになっています。
じゃーデレステベンチ行ってみよう!!
ん?????2D軽量だと。。。
なんと、まだ公式が非対応という…確かに国内での採用機が無いというのもありますが。
Mail T880MP12にはまだ対応してません。
性能的にはOpen GL3.2に対応。グラフィックもSD820のAderno 530に近い性能となっています。
4GBのメモリ
64bitの波が1年前に押し寄せ、今では物珍しくもなくなってしまったものですね。
初の4GBメモリを積んだZenfone 2は性能怪獣なんて言われましたが、今じゃ「あたりまえ」になりましたね。
まぁ、ASUSさんはメモリ6GBの機種をリリースしてるので、
これはちょっとオーバースペックかな…と感じます。
実際普通の使用方法では、3GBの機種と何ら変わりません。Galaxy S6e Note edgeにXperia Z4と使ってみてそうでしたが、そこまでマルチタスクで動かすことがあるのかと言うところですね。
カメラ
今回サムスンがかなり力を入れた部分です。
デュアルピクセルセンサーを世界で初めて採用し、画素数もS6シリーズの1600から1200に落とすことでより多くの光を取り込めるようになりました。
スマホのカメラではトップクラスとなるf値1.7というとても明るいカメラとなっています。
また、フォーカスも合うのが早い。デュアルピクセルの位相差AFによってとにかく合うのが早い。
ズームしてもくっきり映る!
日本だとカメラ特化スマホ=Xperiaというイメージがありますね。
XperiaとGalaxyではカメラに映る像からの処理アプローチが異なるので、単純比較はできないですね。
それぞれ求めてるものが異なるので。
Xperiaはやや派手に映すイメージがあります。線がはっきりとしたと言いますか…絵のコントラストが高いんですよね。よりリアルにという感じで少し盛りますね。
一方Galaxyはどちらかと言うと自然。画像処理の段階ではそこまで加工しないと言えますね。
以下画像です。すべて初期設定にて撮影しています。
Galaxy S7で撮影した写真
12MP Dual Pixel f 1.7
Galaxy S6 edgeで撮影した写真
16MP f 1.9
Galaxy S5 で撮影した写真
16MP f 2.2
Nexus 5Xで撮影した写真
12MP f 2.0
Xperia Z4で撮影した写真
20.7MP G-lens f 2.0
結構味つけが異なっているのがわかります。
カメラに関しては日本で販売されている Galaxy S7 edgeも同じ性能なので、参考程度にどうぞ
その他
qi対応と防水は結構大きいです。今回iPhone 7も防水はつきましたが、それと同じくらいイメージは良かったですね。
指紋認証の感度はまた良くなりました。防水という事もあって、濡れた手でも認証してくれます。
Galaxy S5にも防水機能はついてますが、S7のほうが等級も上回り、より安心して使えます。
デザインはS6シリーズ同様に金属筐体を採用した高級感あるものに仕上がっています。
背面がラウンド加工してある為、S6シリーズに比べて持ちやすくなってます。
バッテリーが3000mAになったため、電池もちは以前より良くなりました。ただ、S7 edgeが3600mAの大容量バッテリーを積んでいるので、電池もちだけで言うとそちらの方が上なのかなと感じます。
最後に
この機種を見て、触って、使ってみると
Galaxy S5が初めてリークされた時のものに近いなと感じます。
Galaxy S5のリーク時に言われたのは
・iPhoneのような金属筐体になる
・カメラを一眼レフ並に強化する
・指紋センサーと心拍数センサーが搭載される
・防水、防塵機能が搭載される
・最新のチップセットを搭載する
・メモリは3GBになる
・FHD解像度以上のディスプレイになる
と予想されていたのですが、実際には指紋センサーと心拍数センサー。あとは防水機能が付いたくらいで、後のものはことごとく不採用となっていました。
最新ののチップセットは一部地域向けのExynos 5433とそれ以外向けのSnapdragon 801モデルに分けられました。
5433は当時最新の8コアチップでしたが、805も噂されてた中では801というのは少々期待外れだったとも言いますね。
(結局805は秋頃のリリースとなり、Galaxyでは日本未発売のS5 LTE-AとNote 4 それにNote edge
が搭載モデルとなる。)
また、カメラの性能を高める面では、カメラのイメージセンサーや画像処理を行うチップを日本メーカーが技術流出を恐れ提供しなかった。というのは有名な話ですね。
(ちょうど慰安婦問題や竹島問題でかなりもめてた頃というのもありますね。)
その次のモデルでは金属筐体となりデザインは一新されましたが、防水機能を廃止し、SDカードスロットまで廃止してしまったので一部機能は劣化したのではと言われてしまいました。
最新のチップセットとメモリの増強、Sシリーズでは初の2Kディスプレイ採用と、前回のモデルよりは大きく変わりました。
日本ではSAMSUNGロゴを消し、Galaxyブランドで押してゆくセールス方法に変わったというのも大きな変更点でしたね。
(ブートロゴもSAMSUNGではなく、Galaxyになっている。)
また、S6 edgeは主要全キャリア。S6はドコモよりリリースされてました。
他が軒並みSD810の発熱に苦しむ中、Exynos 7420搭載のモデルはベンチマークでも上位をキープした機種となったのは記憶にも新しいかと
そしてこのS7シリーズ
Galaxyアンバサダーでレビューを行う方々も「Galaxy史上最高傑作」と口を揃えて言うレベル。
・復活したSDカードスロットと防水機能
・デュアルピクセルセンサーによって一眼レフ並に強化したカメラ
・最新のチップセット
・増強された4GBメモリ
・より高級感あるデザイン
・2Kディスプレイ
と当初Galaxy S5がリークされた時のものにかなり近い仕上がりとなってます。
つまり「ぼくがかんがえたきゅうきょくのぎゃらくしーえすふぁいぶ」
がまさにコレなのかなと感じます。
バッテリーは交換できませんが…
私としてもGalaxyは初代SにSII、S5、S6 edgeと使ってきましたが、世代ごとの進化が大きいのも特徴と言えますね。iPhone同様に1年に1回の新機種ですので。
あと、OSのアップデートをしっかりしてくれるのは大きい。S5も6.0にアップデートしてくれたりとほんとにいたせりつくせり。
まぁ、Note7で久々の大規模サムスンスマホ爆発事象が起こって機内持ち込み規制までかかる事態になってますね。
かつてGalaxy SIIの頃はポケットで発火だったり
S4は充電中に発火し家が全焼なんてのもありました。
イギリスではS7の発火事例もあったりと、必ずしもNote7だけでは無いことになってますね。
生産数が多いのもありますし、iPhoneも時々発火のニュースを聞いたりします。母数が多いとどうしてもそのような事もあるのかなと思います。
(さすがにNote7の100件近い発火はアレですが)
はさておき、2016年のトップを走るスマートフォン。私としてはとてもオススメできる仕上がりとなっています。
それでは今回はこの辺で( ・∇・)ノ