はやぽんログ!

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【レビュー】Let's noteを買ってみたよ。軽量なのは何にも変えられない

どもー今回は


ついに…Think Pad X201が壊れてしまいました。

ただのファンエラーかと思ったらだいぶ重症…
キーボードもへたってきましたし…

パーツもあるにはあるが、ThinkPadブランドってものあってそこそこのお値段がする…



と言うことで買い替え!


安くて性能的に近いものがいいですね。


そこに…


ん?Panasonic…まさか?


Let's noteよ!



と言うことでこちら


Panasonic Let's note CF-N9です。


キー配列は特殊。全角キーが変則的なのが特徴


本体側面。USBやHDMIEthernetポートがある


反対側にはD-Subがあります。




性能は以下の通り

CPU intel Core i5 520M 2コア4スレッド
2.4GHz(TB時2.93GHz)

メモリ 4GB

モニター
12.1インチ 1280×800

HDD 128GB(Think Pad X201より移植)

OS Windows 10


そう、実はX201とほとんど性能は変わりません。



購入動機


上記の通りですね。

モバイル用途にはLenovo Miix 310と
Think Pad X121eがいるので

自宅にも…外出先でもそこそこ使えるマシンというX201を埋めるものですね。

また、プロジェクターをよく使うこともあってRGB端子は必須かなと思いました。


そうなると限られてくるものです。

そこに…たまたまジャンクで出ていたCF-N9を発見。お値段も6千円前後とお安く購入できました。

メモリやHDDはX201より移植。
ACアダプタは大昔に使っていたIBM Think Padのものがそのまま使えるので流用。


結果として格安で手に入れることができました。



変わった点



軽くなった!


光学ドライブを搭載してない計量モデル。なだけあって重量は1.1kgと軽量です。
(X121eより軽い。)


HDMI端子が付いた

X201にはなかったHDMI端子。加えてRGB端子も付いているので映像出力では基本困りません。

グラフィックは初代Intel HD Graphicsですので性能はほとんど変わりません。

余談ですが、RJ11端子も付いてます。



堅牢性がさらにアップ

Think Padも堅牢性の面では秀ていたものの、Let's Noteはその上を行きます。
自動車のバンパーと同じ理論で設計された天板だったりと数々のノウハウが詰め込まれています。



バッテリーは意外ともつ


中古の状態が悪いにもかかわらず、なんと2時間も持ちます。
エコモードなどを駆使すればそれ以上持たせることもできるでしょう。



スピーカーは…惜しい


モバイルノート…さらに法人色が強いとなるとエンタメ性能は微妙になってきます。

このモデルはモノラルスピーカー…数少ない惜しい点です。




総評


Let's noteはすごい。
これは根強いファンがいるのもわかる。


Think PadはSEさんに人気がありますね。
私の周りでも本業SEさんやそれを目指す学生さんが利用してるのを見かけます。


ThinkPadはキー配列が素晴らしい。キーストロークも十分で、コード打つにはピッタリだったりします。
トラックポイントもあって、慣れてしまえばマウスやタッチパッドは使わなくなるみたいです。
(121eもそこまで使いこなせてない)




一方、Let's noteは学生さんよりも企業さんが使ってるようなイメージがありますね。
営業の方が利用していたりしてますね。軽いですし…


Let's noteは何よりも堅牢性と軽量な本体が魅力でしょう。
ややキー配列は変則的ですが、キーピッチは十分あります。
そこまで打ちにくいわけではないです。



本当はLet's noteもオススメしたいのですが…なにせ高い。

Panasonic関係者の方も「高い…けどサポートはしっかりしてるからその分はいい。」

と言うので間違いはないかと思います。

特に故障対応はとても柔軟に対応できるとのこと。



プレミアムミニマムハイスペックと言いましょうか…軽量かつ拡張性の高いLet's noteシリーズは世界的にみると少しニッチな市場かと思われます。
(標準でRGB端子やEthernet端子を搭載してるあたり、日本業務用市場特化とも言える)




小さくて軽くて高性能。おまけに堅牢性も高くてインターフェイスも豊富

これは現行モデルにもしっかり引き継がれています。

*1



また、カスタマイズモデルを早くから出していたこともあって保守パーツが多いのも特徴。
修理対応も迅速で、中古周りでもパーツが多いので自力修理もできなくない
(分解はThinkPadよりはるかにやりづらい)



とりあえず


予算度外視で軽くて高性能なモバイルノー

だったら間違いなくLet's noteですね。

「モバイル」は「軽い」だけでなく「外出先での衝撃に耐える」というのも重要ですので…


型落ちの中古も十分ありです。

(法人向けということもあって雑に扱われたりしたものは比較的少ないです)

その場合だと当モデル(CF-9シリーズ)以降のものが良いですね。

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 で葛城ミサトさんが使っていたのはLet's note Tシリーズ

NERVのスタッフが利用してたものの中にはTough Bookもあったりと…

まぁ、興味のある方は見返してみるといいですよ


それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ


*1:高い堅牢性はグローバルに展開してもいけるのでは?と思ってしまう