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【スマホレビュー】SIMフリースマホ Freetel 極 安価な6インチ WQHD解像度機の実力はいかに

どもー今回は


ファブレットです!

6インチクラスの「1台でタブレットスマホを兼ねたい」と言うあなたにぴったり


でも、ファブレットはお高い…


名器と言われたXperia Z ultraはまだ高い…

(中古相場も1万5千円前後)

また、ズルトラユーザーも今年で3年半落ち…後継機がなかなか出ないからみなさん彷徨ってるみたいです。

候補と言われたのは…

HUAWEI P8 Max

ASUS Zenfone 3 ultra

Xperia C5 ultra

Xiaomi Mi Max

となかなかに割れた印象

しかもこれらもなかなか値崩れしないのです。



そうなると…6インチデバイスというのもアリだったりするのですよ。


安くてそこそこ使えるファブレット…


あるんですよ。やや玄人向きですが…

もちろん技適は取得済みですので安心して利用できますよ。



それは

Freetel FJT152D


ええ、巷ではKIWAMI 極と呼ばれる機種です。

今回1万円ちょっとで入手できたのでご紹介いたします。



箱。フラッグシップモデルなだけあって豪華



表面。特に際立った特徴はないですね。



背面。質感はツヤツヤしています。



カメラ部 下にある黒い部分は指紋センサー




スピーカーはモノラル




当機種はプラスワンマーケティング社のブランド

Freetel よりリリースされたデバイスです。

当社初のハイエンド機でもあり、Zenfone 2シリーズの対抗馬としても話題になった機種になります。

そしてFreetelの運営会社が倒産してしまって話題になりました。


性能は以下の通り

SoC MediaTec Helio X10 8コア 2GHz

RAM 3GB

ROM 32GB

液晶 6インチ 2560×1440 WQHD

カメラ インカメラ 500万画素  リアカメラ 2100万画素

バッテリー 3400mAh

OS Android 5.0(6.0アップグレード可)


性能で見れば確かにハイエンド…ですかね。

2015年の冬リリース。この性能で定価4万切りというコストパフォーマンスの高さを売りにした機種でした。



まず良かった点


6インチ WQHDデバイスがこの価格で


ハイエンド機でも一部しか搭載してない解像度の液晶です。

6インチクラスでも490dpiとかなりの画面密度となるため、きめ細かい液晶となります。

6インチクラスだと最低でもFull HD解像度は欲しいところです。

タブレットと違ってスマートフォンの場合目に近づけて使用する頻度が多いです。

その際も画面の粗はわからないと言えますね。



カメラは思ったよりも綺麗


リアカメラモジュールはSONYのIMX230を搭載。

このセンサーはXperiaシリーズと同じものであり、基本性能はかなり高いと言えます。

標準カメラアプリはシンプルですが、Camera VF-5などのアプリで詳細設定までかけるとそこそこの絵を撮影できます。


指紋認証搭載

意外と便利...ではありましたが、精度は微妙なところ。同じ指を複数登録すればなんとか使うことは出来ました。




残念だった点


なんか動作がもっさり。



この機種を「ハイエンド」と思い込んで買うと余計にそう感じると思います。


理由としましては…SoCのチョイスが悪かった


一般ユーザーであれば「64bit 2GHz オクタコアCPU」=高性能と思ってしまうのでしょう。

確かに性能は高いです。このSoCは当時のMediaTecのフラッグシップSoCであったことには変わりありません。


ただ、アーキテクチャ構成とGPUの性能の悪さが引っかかりのある動作の元になってるのです。

2015年世代のハイエンドオクタコアSoCの場合、多くが動作クロックの高いコアと低いコアの二つを持つbig.LITTE構成というものを採用してました。

さらに言うとアーキテクチャの異なるコアを搭載してそれぞれに役割分担をさせるHMPも実装されてました。

(同時期でしたらSnapdragon 810やExynos 7420など)

しかし、このHelio X10はCortex A53×8という従来型のやり方でオクタコアにしたSoCなんですね。

もちろん、HMPでもbig.LITTE構成でもありません。

しかもプロセスルールも28nmと、微細化プロセスでは2年ほど前の枯れた技術で製造されてます。

このタイプは性能は高くても最新のものに比べれば発熱はするし、電池持ちもあまり良くないんですよね。



実はこの機種…発熱がひどく、某レビューサイトには「火傷した」なんて声も上がっています。

カメラ周りの金属パーツ付近が確かに高負荷時は熱くなります。



そして、ハイエンドの割にはゲームが動かない。キツイ

なぜならGPUがPower VR G6200だからです。

QWHD解像度で浮動小数点演算性能が100GFLOPS行かないGPUは正直いって無茶です。

当機のGPUは最高動作クロック設定ではあるが、それでも90GFLOPS程度。

総合性能を測るAntutuベンチマークだとSnapdragon 800番台の機種と大佐がなくなるのですね。



実はこのGPUApple A7(iPhone 5Sなど)に搭載されてるGPU Power VR GT6430の下位モデルだからです。



簡単に言うとゲームの快適さはiPhone 5S以下です。


この機種の場合、iPad AirなどのRetina iPadよりも高い解像度(Retina iPadは2048×1536)のディスプレイでの動作になります。

GPUがサポートする最大解像度でもあるため、おのずと負荷がかかる構成となります。



つまり、この機種の場合


発熱しやすい構成のSoC

画面性能に不釣り合いなGPU


の二つの要因から発熱ともっさりした動作になるのかと思います。




バッテリーが持たない


正直、上記の構成で3400mAhのバッテリーはやや少ないです。ライトな使い方で1日持つのがやっとですかね。
同等クラスの中でも少ないと言えますね

Huawei Mate 7 4100mA

Nexus 6 3200mA




サポートが良くない

キャリア並みのサービスを期待してると痛い目見ます

何分安いわけですから、どこかしらコストカットしてる所があるわけです。

それを理解してないと安かろう悪かろうになるのです。


掲示板では以下の例が挙げられてます(抜粋)


・不具合があるので修理を依頼したらメーカより端末を送ってくれ。なお、代換え機はないので各自用意してほしい


・新品交換で戻ってきたはずなのにキズが付いてる


・初期ロット固有の不具合なのに無償修理にならない


などなど…


たしかにユーザーからしてみれば怒りたくなる気持ちもわかります。


ただ、言えるのは皆さん「キャリアサービスでの定価8万オーバーの機種と比べてる」と言えます。


それは品質管理の面だってコストカットされれば「動いていれば良い」くらいになることだってあるのです。

Freetelさんの場合、ほとんどが中国メーカーのOEMとなってます。(Made by Japanとあるのは日本製造ではないため)

恐らく直接関わってるのは技適取得関連くらいな感じで、性能面などはほとんどオリジナルから手を加えてないのかなと思います。


ただ、安い買い物ではないのがこの意見が出る原因と言えます。



そのくせソフトウェアに問題があるとしてAndroid 6.0へのアップデートは停止してる状態です。


中国メーカーのOEMだとしても日本で売る以上はある程度の基準を設けて、それを確実にクリアしたものを販売してほしいですね。


おススメなユーザーさんは


安く SIMフリーで 大画面で ゲーム等をプレイしない方


電子書籍やウェブ閲覧。動画視聴がメインなら良い選択かなと思います。




Xiaomiのように後期ロットからまともになるなんて話もありましたが、どの程度なのかは正直わかりません。



まぁ、Freetelさんを運営してる会社が倒産してしまったのでサポートは期待できないでしょう。

そんなところまで極めなくていいのに…



それではこのへんで