どもーあっという間にこの時期が来ましたよ。
昨年のガチャでトラウマになった6月末です。えぇということはミリシタの動作検証まとめですね。


- 導入端末
- 現在の筆者の検証環境
- 最新環境について
- 画面比率によるプレイ環境の差分
- ゲーミングスマホってどう?
- 今ミリシタやるならどんな機種がいいの?
- その他検証結果
- とりあえず筆者のオススメな推奨機
- ミリシタのあの1周年イベントからまもなく1年
- あとがき
- 関連記事
導入端末
はじめにミリシタリリース1周年以降にリリースされたデバイスの導入状況です。 昨年度も端末課金に明け暮れました。
このコンテンツほど私に端末課金させたコンテンツはありません ここに書いた以外にも差分検証として
現在の筆者の検証環境

Apple環境
iPhone 6S
iPad Pro 12.9 3rd Gen.
iPad Pro 10.5
iOS機は機種を整理したので、数としてはかなり減らしました。
iOSでは次回のアップデートであるiOS13でサポート外になるチップの検証は3月以降メインストリームでの検証はもう行なっていません。
一応環境としてはApple A8/A7搭載の端末自体は保有してますが、3D環境ではカクツキも多く2Dメインのプレイでないと厳しい印象が見受けられます。
推奨はApple A11(iPhone 8世代)以降かと思われます。 最低ラインがA10(iPhone 7世代)以降ですね。
Android環境
最新環境について
Snapdragon 855
日本では既にキャリアからS10とS10+がリリース済み
発表の場でUNION!!13人ライブベンチがされていたことで話題に。デュアルノッチにはR2 Compactで対応してたので、同じく対応済。
120Hz対応の高フレームレート液晶を搭載した意欲的なモデルで、こちらもイヤホンジャック搭載。 日本では楽天モバイルを除くキャリアよりリリース済み
21:9環境は日本未発売のXperia 10シリーズで動作確認済み。
海外モデルもリリースまもないため、他モデルに比べてデータ少なめ。
こちらはSONYが送る21:9の変態アスペクト比端末です。SONYらしい良い意味で頭の悪いスマホとなっておりますが、、 残念ながらイヤホンジャックはなし。
日本では楽天モバイルを除くキャリアで6月14日にリリース済み。 最新バージョンでの最適化を確認してます。
BLACKSHARK 2
キャリア販売はないものの、日本投入が確定したゲーミングスマホです。
Xiaomiが出資した企業が製造してることもあり、UIはMiUIベースとなっている部分もある。 日本版は最上位のRAM12GBモデルのみの投入。
筆者的にはゲームするなら現状最強クラスのAndroid端末で間違いはないと思う。
日本では6月9日にリリース 他にもASUS Zenfone 6(2019)やOPPO Reno 10x ZoomなどのハイエンドSIMフリー端末も国内投入が予想されます。
HUAWEI(HiSilicon)Kirin 980
こちらはHUAWEIの現行最新チップとなります。Kirin 980搭載のHUAWEIの最新モデルにはミリシタも対応済。 日本でもリリースされたMate 20Proのおかげですね。
GPU Turboの動作も確認済み。うまく入ると相当のパフォーマンスが出ますが、機種によって差がある模様。
動作報告モデル
P30 Pro/P30Mate 20Pro/Mate 20XHonor Magic 2
また、日本発売機だとP30のみイヤホンジャックが搭載されています
その他手持ち検証
Google Pixel及びPixel 3によるAndroid Qの動作確認
SDM845環境におけるメモリ搭載量による安定動作の検証
画面比率によるプレイ環境の差分
現在はiPhone Xをはじめとした18:9比率に近い画面が主流になりつつあります。
ノッチのような切掛けディスプレイがあっても、基本的には18:9の比率に近いと言えます。
16:9の端末からだとやはり横に広くなった感覚になりますね。
譜面的には基本、16:9の端末と同じようにプレイできますが、少し上が狭い印象を受けるでしょう。 結果としてノーツの見える時間が数フレーム単位ですが短いです。
タブレット端末はiPadをはじめとした4:3とAndroid機でよくある16:9がまだまだ主流です。18:9はなかなか出ないですね。
Galaxy S8シリーズが18:9の走りでしたので今年で2年でしょうか。2年であれだけの端末が18:9ベースに移行したのはすごいことです。 これからはXperiaシリーズが21:9というさらに横長にシフトしてるのでどう変わるかは見ものですね。
ゲーミングスマホってどう?
昨年あたりからゲームプレイに特化したスマホとして一部では話題になってるものです。
Razer Phoneをはじめとしたゲーミングブランドからのリリースが多く、主な特徴としては
・高フレームレートパネルを搭載した画面
・フラッグシップの性能
・反応速度の良いタッチキャブレター
・排熱性の高いボディや液冷方式をはじめとした、協力な冷却機能を備える
・ゲーミング機器のようにやたらと本体が光る
などが売りの端末となってます。
現行でリリースされてるのは以下の通り
Razer Phone 2
ASUS ROG Phone
BLACKSHARK/Helo
BLACKSHARK 2
VIVO IQOO
ZTE nubia RedMagic mars
ZTE nubia Red Magic 3
うち日本で正規販売されてるのはROG PhoneとBLACKSHARK 2ですね。
HUAWEIではゲームプレイが売りでGPU Turbo搭載の大画面モデルHonor Playシリーズをリリースしてたりしてました。
筆者も、ものの試しに昨年BLACKSHARKを導入しました。
タップの反応の良さはほぼiPhone並みと言えますので、かなり快適にプレイすることが可能です。 特にゲーミングスマホの強みは「長時間安定して使える」ことですね。
BLACKSHARKでミリシタですと、UNION!! 13人ライブで高画質モード。難易度MMで5回くらい連続で走っても処理落ちはほとんどないです。
また、発熱しても冷却スピードが早く、2分ほどで57℃ほどあったものが45℃程度まで下がります。 恐らく、ROGなんかも同じような傾向かと思われます。 個人的にはこの手のゲーミングものもアリだと思いますが、価格も上位グレードなのでここまできたらiPhoneでもいいのでは。と考えさせられますね。ゲーミング以外の性能は結構ダメだったりしますし...
今ミリシタやるならどんな機種がいいの?
簡潔にまとめるとこんなところです
Apple iOS
A12世代
iPad Pro 3rd Gen.
iPhone Xs MAX/ Xs /XR
A11世代
iPhone X(高負荷時発熱あり)
iPhone 8 Plus(高負荷時発熱あり)
iPhone 8(メモリ不足感あり)
A10世代
iPad Pro 2nd Gen.
とりあえずApple機はこんなところです。主な選定理由としてA12世代は基本的にバケモノです。
A11世代も実質的にSD845相当の性能があり、普段使いには困らないと思います。
ただ、高負荷時に発熱して処理落ちすることがあるので注意。
A10世代はiPad Pro向けのA10Xくらいがまともに戦えるところでしょうか。GPU性能はA11を超える性能を持ってます。
A10端末は解像度を落とすなりの対応をすれば、ゲームプレイ自体は問題なくできます。 そのため、iPhone 7シリーズなどをお使いの方は3D画質の解像度設定を低くするとより快適にプレイできます。
Android
Snapdragon 855世代
Snapdragon 845世代
Snapdragon 835世代※(画面解像度による)
Snapdragon 730世代※(画面解像度による)
Exynos 9820世代
Exynos 9810世代
Kirin 980世代
とりあえず新しいハイエンドモデルを買うことに越したことはありません。
SDM855は今年リリースのハイエンドモデルに搭載されています。使ってみた限りでは極度の発熱は感じません。
基本的にメモリは6GB以上のモデルがほとんどとなりますね。
日本では今月より搭載機が出揃う印象です。
アプリとしてもVer 2.0.000にて国内モデルへの最適化もほぼ終わり、2周年イベント前の駆け込み端末課金にもなんとか間に合いそうです。
SDM845は昨年リリースのハイエンドモデルに搭載されています。機種によっては発熱を感じるものもあります。購入される場合は、発熱対策がなされてるモデルをチョイスすると良いでしょう。
日本でリリースされた端末は4〜6GBのメモリのモデルが多く、OPPO Find Xなどのウルトラハイエンド機には8GBのものもありました。
特にミリシタでパフォーマンスデモプレイが行われたSHARP AQUOS Zeroなんはプロデューサーさんにも記憶に新しいモデルになりますね。
この世代からXperiaをはじめ、いくつかの機種でイヤホンジャックがなくなりました。イヤホンを使われる方は変換アダプタをお忘れなく。
SD835はそのさらに前のモデルに搭載されていました。比較的発熱は少ないですが、さすがに2年落ちとなりGPU性能など3D画質によっては厳しい部分も見受けられます。
日本でリリースされた端末はほとんどが4GBのモデルでした。
ミリシタでは13人ライブの高画質モードを難易度MMで走るには少々厳しいと感じますね。
ただ、この頃のモデルはイヤホンジャック搭載機も多い世代なので、端末の解像度を調整したり、3D標準画質でプレイしてあげれば問題なく使えると思います。
また、解像度はFHD程度までのモデルが好ましいかと思います。2Kクラスだとやや引っかかりを感じました。 Galaxyシリーズのように描写解像度を変更できるモデルは変更が推奨です。
SDM730は今季のミドル帯のSoCになります。実性能はSD835相当とのこと。
現状搭載機がRedmi K20/Xiaomi Mi9tくらいしかないのでなんとも言えませんが、SDM730Gと呼ばれるゲーミング最適化済みのものもあるので今後は期待されます。
Exyons 9820/9810はそれぞれGalaxy S10/S9世代のものとなります。どちらも欧州版か韓国版での搭載となるので日本ではあまりお目にかかれないものかと思います。
ARM Mali GPU系のGPUの対応がやや遅いので最適化には時間がかかる印象がありますね。
Kirin 980は今季5HUAWEI機搭載ハイエンドチップとなります。 実性能的にはSD855とSD845の中間程度。Mate 20 ProやP30のリリースのおかげか、ミリシタも対応済みかと思われる。
筆者がP30 Proで試した限りでは、タイミングは0(タップ音ズレ有)となった。
その他検証結果
タップタイミングの突き詰めはかなり難しいです。同じ端末、同じ環境でも若干の差があるため確実にこの数字と断定ができません。
保護フィルムなんかでもタイミングが若干変わったり、常駐アプリの有無などでかなり変わると見てます。
ノーツ抜けについては端末の個体差も関わる部分なので一概に優劣がつけにくい状態です。 また、ノーツが抜けるからと言って返品交換も難しいものだったりします。
これに関してはある意味運な部分もあるような気がしますね。 対策としては発熱しやすいケースなどは外す。不要なアプリは終了させる等の細かいところからやってみると良いでしょう。
ミドル帯端末
MVNOなどでリリースされることも多い機種です。俗に言う格安スマホですね。 主にSD600やSD400シリーズを搭載してることが多く、高画質環境では厳しい部分が見受けられます。
また、タッチパネルの感度があまり良くないモデルが見受けられる印象です。
そのため、ミリシタをがっつりプレイされる方には不向きかと思います。
ただ、ミリシタのプレイ自体は可能なモデルも多く、割り切りができる方向けと言えばよいでしょう。
とりあえず筆者のオススメな推奨機
iPhone Xs/Xs MAX
文句はありません。現状最強レベルです。
Galaxy S10/S10+
最適化が終わったため、快適にプレイできます。デュアルノッチの同世代機であるAQUOS R3も良いですが、余裕のあるメモリ8GB仕様などトータルで見るとこちらが良いかと思います。
また、SAMSUNG DeX機能で大画面に映し出せることも踏まえると魅力的なモデルです。 DeXを使えばこんなこともできますよ。
BLACKSHARK 2
現状Android機でこれを超えるのは空冷ファン搭載のnubia Red Magic 3しかないのでは…と思います。日本でちゃんと入手できるモデルとしてはメモリ12GBのオーバースペックにゲーム時のフルタスクキルと言い最強です。
AQUOS Zero
デュアルICのおかげで長時間安定してのプレイが可能です。ミリシタがデモで使われた子なだけあってかなり快適です。
ASUS ROG Phone ゲーミングを名乗るだけの性能はあります。オプション空冷クーラーをつけると平面置きができないのが難点。
iPad Pro 3rd Gen.
現状タブレットなら無双のAppleさん。とりあえずこの辺のモデルなら確実です。今iPad Pro 10.5を買うなら素直にiPad Air をオススメします
HUAWEI MediaPad M6
先日発表されたモデルになります。日本で発売の可能性もあるタブレット。Kirin 980搭載でAndroid機では数少ない実用レベルスペックのタブレットとなります。
ミリシタのあの1周年イベントからまもなく1年
動作環境を考える上では転機となったイベントでした。長時間走るはもとい、端末的にみても持久戦。
さらにはネットの回線速度などゲームとしての単純スペックよりも総合的な環境整備が考えられるようになりました。 私はあくまで端末が専門分野です。
回線速度を制するには
1.有線環境でやる
iPhoneやiPadはもちろんAndroidスマホでもアダプタを用いて有線接続が可能です。 1番通信にラグなく、安定してできます。
2.ギガビット対応APなどを使用する
ルーターやAPを変えると通信速度が向上かもしれません。また、場合によってはルーター等の近くでプレイすると強度が良くなることがあります。
3.外出時はMNOの回線がオススメ
外に出てのプレイが多い方はMVNO(格安スマホ)よりも回線速度が安定しているMNO(大手キャリア)がオススメです。 いわば回線課金です。
とまぁ、雑に説明するとこんな感じです。
端末で言うと
充電しながらのプレイは発熱に直結するためあまりオススメできないこと
通知割り込み時に一気に動作が重くなるため、通知をオフにする などの対策が必要かと思いますね。 思い切って専用端末を仕立てるのもアリかと思います。
私としては、武道館公演終わった直後に自分に言ってやりたいです
「最高のてづくりの武道館。その最高を超える景色をまた見る事になるぞ」と
もともとデレステの検証で端末課金はしてました。
ただ、最速検証はせず、基本的に後出で煮詰めるやり方でした。
ミリシタは...なんていうんですかね。運営チームの対応が早いからこっちも躍起になるんですよね。
国内版端末が出る前にSnapdragon 855搭載機の実機レポートしてやる!みたいな感じにね。 結果がこれである
あとがき
あと、関係ありそうな記事はここに置いておきます。
関連記事
2周年を迎え、さらに中身に磨きがかかったコンテンツです。
あの時言った765プロの未来は…ここにあるのかもしれません。
それでは、福岡でお会いしましょう。