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【レビュー】液晶画面を極めた「SHARP AQUOS R3」は他のハイエンド機とはまた違う魅力を放つ個性派のスマホだ

おまえ。また増えたのか


今回はSHARP AQUOS R3です


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購入理由

安かった
 
au版とはいえ、SDM855端末で新品6万ちょいとかなりお買い得な1台です。
 


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今回はau限定のPinkにしました。
 
Rシリーズは各キャリア専用色がありますので、それを目当てに買われるのも良いでしょう。
 
 
これで、Galaxy S10にXperia 1とこいつまで実機が揃いました。
 
 
あとで比較しての感想とかも書いておきますね。
 
 
 
 
ざっくりスペックはこんなところ
 
SoC Snapdragon 855
 
RAM 6GB
 
ストレージ 128GB
 
画面 2k+6.2インチ デュアルノッチ液晶 Pro IGZO
 
カメラ 12MP+20MP(後者は動画専用)
フロントカメラは16MP
 
バッテリー 3200mAh
 
 
 
 
 

10億色表示対応のPro IGZOを搭載。



SHARP
 
このメーカーはある種液晶の限界に挑戦してる気がします。

従来の液晶は1677万色表示がある種標準でしたが、それを大幅に上回るものです。
 
10bit階調に対応したモデルとなりますね。
 


また、この液晶は

デュアルノッチで

120Hz駆動が可能で

HDR 10にも対応ときた


そう、液晶だけで言えば世界でも類を見ない超がつく変態モデルです。

世間のトレンドがOLEDの中、液晶でも流行に乗れる。同等クラスのクオリティでやれることを証明したモデルです。


また、バーチャルHDRなど映像体験にも威力を発揮する拡張機能も備えてます。
 


使ってみますと液晶の割にものすごく黒の色がよく出ます。
 
OLEDに近いコントラスト比があるのでほんとにすごい。さすが、Proをうたうだけのことはある。
 
 
 

R2の不満点を克服したカメラ

Galaxy S9やXperia XZ2などの競合に比べると惜しい印象もあったR2

今作のR3はS10やXperia 1が相手でも善戦できる仕上がりになっています。

AIカメラの補正が良いからでしょうか。


ただ、カメラUIは相変わらず...もう少し分かりやすければ
 
 

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不満が多かった写真も今作はかなり改善されています。
 
ただ、カメラ自体の処理の関係なのかシャッターを切ってから撮影されるまでに若干のラグを感じます。
 
これは前作のR2やRも同じような傾向だったのでメーカーのチューニングなんでしょうかね。
 
サクサク撮れるともっと良いのですが…
 
 
 
今作もデュアルカメラながら広角カメラは動画専用という尖った仕様になっています。
この広角で静止画も撮れるようにしてくれれば、もっと魅力的な機種になると思うのですが。
 
私だけでしょうか。

今後のアップデートに期待です。


パフォーマンスも十分

120Hz液晶にSD855採用とここだけ切り取ればゲーミング機と言われてもおかしくないスペック

実際、海外メディアで120Hz液晶スマホが出た時に「Crazy Japanese Smart Phones」

なんて言われたことも

実際話題になったのは最強のゲーミングスマホと言われたRazer Phoneとほぼ同等スペックながら当時300USD以下で買えたAQUOS Rでしたね。

さて、このR3はメモリが6GBになり、ストレージは128GBとかなりグローバルスタンダードなスペックに近いものになりました。

ガッツリ動画を撮影しても大丈夫でしょう。
 
 
サポートが継続的なSHARP
 
AQUOS R以降のモデルについては2年間のOSメジャーアップデートとセキリュティパッチの配信が明言されています。

AQUOS Rからも分かるように、しっかり2年間。7.0→9.0までアップデートされました。
 
このモデルも安心して2年間お使いできるでしょう。
 
また、アップデートのスピードも比較的早く
 
キャリアによっては最速でのOSメジャーアップデートが行われた機種もありました。
 
 
そのため、以前のようにアップデートされなかったりということはないでしょう。
 

その他

Qi対応

地味にうれしいアップデートです。


イヤホンジャック搭載

AQUOS Zeroでなくなったのでもしや...と思いましたが杞憂でしたね。


ステレオスピーカー搭載
 
Zeroの機能を持ってきました。
 


総評

以外と隠れたダークホースな1台。


この言葉に尽きると思います。

Galaxy S10がアニバーサリーモデルなだけに全国各地でハンズオンを行い
Xperia 1もそれに次いで各地のイベントにてアピールを行っています。

そこまでのアピールもしてないSHARPさんですが、これは間違いなくダークホースです。
 
SHARPさん。あれだけ影響力のある公式Twitterさんがいるのですからもっと推しても良いと思う。
 


また、パフォーマンスアピールにまたもやアイドルマスターミリオンライブ シアターデイスが採用されていました。

地味ながら「プロデューサーさん。端末課金ですよ!端末課金!」と言われたような気がしました。

端末検証課金Pにそんなことしてみて下さい。

私みたいにAQUOのスマホが生えてくるんですよもう...ヨーグルトぽむぽむ


SHARPさんにはミリシタ担当と呼ばれる端末のパフォーマンス検証を担当されてる方がいらっしゃると聞いて...一度お会いしてみたいですね。
 
 
個人的に惜しいのはちょっと電池持ちが良くない所でしょうか。
 
 
 
それはそうとこのAQUOS R3
 
おすすめな方は
 
 
・ヌルヌルの映像を体験したい
 
・ゲームをやりたい
 
・無難なスマホが欲しい
 
 
そんな1台となってます。


それでは