今回は最新スマホで旅に出よう 第二弾
香港編となります。
前回の台湾版はこちらからどうぞ
今回はこの7月末に香港に行った際のレポートとなります。
今回使用したのはこちら
SAMSUNG Galaxy S10 5G
Huawei P30 Pro
今季最強レベルのカメラ性能を持つ二機で堪能してきました。
2機の詳細はこちら
ちなみ日本でもリリースされてるのGalaxy S10はこちらから
旅の始まりはまたもや羽田空港から
実は羽田発香港行きの良い便があるのです。
たまたま今回はANAの深夜便を利用することができましたのでこちらを利用しました。
香港国際空港到着は現地時間の4時。まだ日も昇らず開いてるお店もセブンイレブンくらいでした。
現地ついたらとりあえずSIMを購入。
安心と信頼の中華電信さんです。
とりあえず、このまま空港にいても面白くないので始発のAirPort Expで香港島方面に向かいます。
セントラル(中環)に行くのもありでしたが、せっかくなので九龍で下車
少し歩いたところにある公園から中環を眺めることにしました。
また、この九龍地区も再開発が進み現在は
広深港高速鉄道 香港西九龍站
(中国鉄路総公司 中国国鉄)
香港国際金融中心(香港でいちばん高いビル)
凱旋門(The Arch)
といった新しい建物も多く作られているエリアです
特に昨年開通した広深港高速鉄道は香港から広州まで最速46分で行ける交通手段として利用客を増やしています。
そして少し歩くと
おお!!!!おお!!!!
香港の街~~~~~~~~~
ここからなら街を一望できるビュースポットです。
一般には香港島と呼ばれるエリアとなり、メトロに路面電車と多くの電車が行きかう街になっています。
ここからは主に使い分けた作例をあげていきます。
広角カメラと夜間撮影に強いGalaxy S10 5G
このGalaxy S10 5Gですが、実質的にこの秋に日本でもリリースされるであろう
Galaxy Note 10+に近いものになります。
基本的には日本でもリリースされているGalaxy S10/S10+と変わらない部分も多いので参考にはなるかと思います。
撮影は主に昼の九龍地区と夜の中環エリアになります。
P30 Proと比べても彩色ないレベルの写真が撮影できます。
特に超広角カメラに関してはトップクラスの完成度ではないでしょうか。
また、Galaxy S10シリーズにもアップデートで夜景モードが追加されたので夜間もより強くなりました。
どうでもいいですが、最後の写真にあるSOGOはあの「そごう」です。
今季最強のカメラは伊達じゃない。Huawei P30 Pro
どんな化け物も寄せ付けない最強のカメラスマホです。
ついに9/13日に日本でもリリースされたので、買われる方の参考になれば嬉しいです。
こちらは昼の九龍エリアと香港島になります。
夜景も昼の街中もバッチリですね。
Galaxyなどに比べると色がややビビッドに出ますので、被写体によってはソフトな色にして撮ると良いでしょう。
特に夜間撮影には強いものもありますね。
その中でも5倍光学ズーム(125mm相当)が使えることで撮影の幅がぐっと広がります。
軽く行ったところを書き出すと
現代の九龍城とも言われるMontane Mansion
攻殻機動隊 S.A.Cの出島のモデルにもなった場所です。
ちょっとホワイトバランスを青よりにすると雰囲気が出ますね。
マンションの1階にある文具屋を営む方曰く、住む人も観光客に対しては特に不満等を持ってたりはしないが、写真写りを好んで遊んでる子供たちを追い払ったりする方もいるのだそう。
フォトスポットなのではあるのだが、そこに住む人の生活もあるわけなのでその辺はしっかりとしていきたいですね。
先達廣場
言わずと知れた香港スマホビルです。ここの価格を知ってはいけません…日本でのスマホがほとんど高く見えてしまいます。
どこの店舗もやはり「好きな方」が多いのか日本のスマホを持っていくと喜ぶ店主の方もいました。
実際にデュアルノッチのAQUOS R3を見せたら「日本のスマホはすごいデザインだ(いい意味で)」と言ってられました。
実は、REDMAGIC 3を無理言って送ってもらった店主がここにお店を構えてたりするのでそれのご挨拶とお礼も兼ねてでしたね。
私みたいなガジェットマニアは1日いても飽きないエリアですw
ちなみに送ってもらったスマホはこれです。
小米之家
またか?と思いますが、Xiaomi関連の新品でしたらここがいちばん安いです。
筆者はここでMiBand 4を購入しました。
夜の中環です。ここはオフィス街から少し離れたバーとかが集まるエリアですね。写真の通り斜面に所狭しに建物が密集しており感覚的には渋谷を歩いているようなイメージです。歩くとつかれます。
香港島で1番の夜景スポットとも言われるビクトリアピークです。
ピークトラムという登山列車があるので行くのには苦にならないのがいいですね。
私が行った時はピークトラムの駅の近くでデモの暴動があったりで警官とデモ隊の方が衝突した事後みたいでしたね。
幸い、現地の警官に駅まで安全な道を教えてもらい無事にたどりつけました。ありがとう!
と普通に観光です。
おまえ。何しにに香港行ったの?
えっと…はつねみくさんの…こんさーとで
これに行ってました。お前台湾も行っただろ!はなしで
初音ミクのオタクはミクさんがいればどこでも行くのです。
香港では実に7年振りとなるコンサートだったのでファンの熱量といいますか。「待ってました!」感が日本とは全く違うものでしたね。
海外公演は台湾に続いてとなりましたが、台湾とはまた違った内容でよかったです。
あと、現地で出会ったマカオと香港のミクファンに教えてもらったドリンクが絶妙に微妙な味でした。うん…おいしい
その彼にマジカルミライ東京で再び会って三ツ矢サイダーを勧めたのはその時の…アレです。
筆者は好きとはいえ、さすがに初見でドクターペッパーは勧められなかった。
ちなみに会場のStar Hallはコンサートホールのためか近年稀に見る音の良い会場で楽しかったです。
(ここ最近のマジカルミライはコンベンションセンターがメインなのであまり音響的に良いとは言えない。)
総評
端末としては今期はこの2機がトップクラスなのかなと思います。
まだ、Mate30シリーズがでてないのでどのように化けるかは分かりませんがカメラ重視の戦いもどこまで行くのかなと楽しみです。
また、iPhone 11シリーズが発表され広角カメラが追加される形となりました。
11 Proは日本だと「ボトムズ」と言われるのでしょうかね。海外でもリボルバーとか言われてますので
どちらにしてもスマホカメラは超広角+標準+2倍ズームの3眼がしばらく主流になるのかなと思います。
この構成にいち早くシフトしたLGは先見の明がありますし、グローバル展開してるメーカーのハイエンドモデルはほとんどこの構成にしてます。
SAMSUNG
Xiaomi
SONY
OPPO/VIVO/OnePlus
Huawei
あたりはもうしばらくこの形でしょうかね。
今後はRedmi Note 8 Proが64MPのセンサーを搭載
Xiaomi Mi MIX4が108MPのセンサーを搭載することが予告されており、スマホカメラ画素数戦争が加熱していきそうです。
ただ、これだけの解像度のセンサーを積んだところでそれの処理だったりはまだ疑問が残るところではありますね。
画素数が多い分の余裕でズームに余裕を持たせるなどと言った所でしょうか。
香港はどんなところ?
今の香港はデモが行われてて治安が悪い、怖いところというイメージがついてしまっています。
私が行った日にもデモが行われており、私もデモ隊と警察の衝突まで100mもないような距離までいたりしました。
それでもこれだけは言わせてください
香港はとてもいいところです!
まず、香港のデモのほとんどは予告制です。つまり、この日にここでデモやるからね!って事前に告知してます。
つまり、そのエリアに行かなければ安全ですし突発的なゲリラのようなデモが行われる可能性はかなり低いと言えます。
デモについて
私も夜景を見た帰りに中環で行われていたデモに遭遇しました。その様子をTHETAで撮影していたら現地のデモ参加者に注意されてしまいました。
内容が危ない、危険だからというのもあるが「今の香港を広めて欲しくない」という思いが強いからだと教えてくれた。
もちろん、自分の住む地のために行動を起こしてる勇気ある者もいるが、この混乱に乗じて暴行や略奪を起こしたりする不届き者もいる。
さらには政府の不満や隣国への不満など、当初のデモの目的とは全く関係ない人が過激な行動を起こしたりデマを流したりすることもあってデモの参加者でも混乱してる方もいる。
世界に広まってしまうのはTVメディアがある以上仕方ないとして、自称ジャーナリストや配信者があえて危険な場所まで行って撮影したり、誇張した表現でSNS等に投稿するので世界中に不安を煽ることしかしてない。
だから、海外に対して発信力のある観光客に撮影してほしくないという。
今や個人がSNSで共感を得れれば大手メディア以上の発信力がある時代。だからこその言葉だったのだと思う。
最近では香港国際空港が占拠されたり、地下鉄で警察による過剰とも言える暴行が加えられたり…挙句には香港警察の自作自演まで出てきて情報が交錯しているようである。
これは現地に行ったからこそ。肌身で感じたからこそわかったことです。
日本では連日デモばかりの報道しかされないが、それを現地で肌身で感じたものはそういない。
・デモは突発的に起こるものではなく、予告されて起こるもの
・彼らは基本的に外国人には手を出さない。自らが外国人でデモなどには関係ないことを伝えれば安全な場所まで誘導してくれる。
これさえ理解してれば、香港は安全なところだと言えます。
私もデモの参加者に「駅に行きたい」と伝えたら、周辺にいた観光客数名とともに見張りつきで駅の改札まで安全に連れて行ってもらった。
そうでもなければ、私のような人間がこうしてブログを書いたりできないですから。
もちろん、予定エリア外なら商店や飲食店は営業してますし露店だってやってます。
有名な投稿に「香港に来ないでください」というのがありました。
それは危ないとかよりも「今の現状を見て欲しくないから、必要以上に不安を煽って欲しくないから」という思いの投稿だったのだろう。
私としては、「危ない、怖い」って言う前に1度見てほしいのが本音ですね。いかにメディアが事実を切り取って報道してるかが分かると思います。
香港のデモが収まることを「香港加油」の言葉を添えて心に願っています。
ネガティブな内容が長くなって申し訳ないが、香港は素晴らしいところだという言葉を締めに終わろうと思います。
香港で撮った写真はこちらで見る事ができます。
東洋と西洋の文化が絶妙なバランスで折り重なる香港の街。
ぜひ1度、皆さんの目で、身体で、心でお確かめください。
それでは