どうもこんにちは。今回は、何かと話題のGalaxy S21のレビューとして書きたい。
- Galaxy S21のスペックとか
- 昨年発売のコンパクトでハイスペックなスマートフォンがGalaxy S21
- 圧倒的なバランスの良さを持つ5G対応スマホ
- イロモノではない、普通の意味でのハイエンドスマホ
- auで強い値下げが入って超お手ごろな5GスマホとなったGalaxy S21
- コンパクトで高スペック。Galaxy S21は買いなのか
Galaxy S21のスペックとか
簡単にスペックとかをまとめると以下のようになる。
SoC Snapdragon 888
メモリ 8GB LPDDR5
ストレージ 256GB UFS 3.1
画面サイズ 6.2インチ FHD+ AMORED
カメラ 12MP+64MP+12MP
バッテリー 4000mA/h
スペックについては日本発売モデルでまとめている。なお、日本発売モデルはGalaxyロゴとなる。よくあるSnapdragon 888搭載のハイエンド機種らしい仕上がりだ。
昨年発売のコンパクトでハイスペックなスマートフォンがGalaxy S21
Galaxy S21と言えば昨年の4月に発売されたスマートフォンだ。Galaxy S22が発表されたタイミングで、いまさらと思う方もいるだろうが、この機種が比較的安価に買えるようになっているのがポイントだ。
6.2インチのボディで大きさ的にはXperia 5IIIといったモデルとかなり近いサイズ感だ。iPhone 13 miniよりは大きい
スペックではQualcommのSnapdragon 888を搭載。昨年のハイエンドの性能を持つものとなるので、現在でも不満なく使えるパフォーマンスを持つスマホと言える。カメラ構成も超広角、広角、望遠のよくあるものにまとまっている。フォーカスエンハンサーなどの機能もあって使い勝手も良好だ。
Galaxy S20シリーズとは異なり、カメラ部のデザインが大きく変化したものになっている
圧倒的なバランスの良さを持つ5G対応スマホ
コンパクトなスマートフォンと言えば、iPhone 13 miniなどを挙げる方も多いだろう。iPhone 13 miniでは画面が小さいため、動画をはじめとした視聴体験では少々物足りなさを感じることも多い。
Android端末におけるラインナップにて、現在発売される5Gスマホの中ではZenfone 8と並ぶくらいコンパクトなのが、このGalaxy S21となる。昨年発売のGalaxy S20も利用していたが、このS21のサイズを使うと「とても小さく軽いな」といった印象を持つ。
事実、Galaxy S21は6.2インチでいわゆるノッチがない上に、ベゼルもかなり抑えられている。画面は見た目以上に大きく感じるのだ。
イロモノではない、普通の意味でのハイエンドスマホ
Galaxy S21を一言で表すならこの言葉がぴったりと言えるだろう。もちろん、上位モデルのUltraのようなロマンスペックも魅力的だが、大多数の人にはちょうど良くまとまったスマホと言えるのではないでしょうか。
前作のGalaxy S20からはメモリ量、画面解像度が落とされている。画面解像度についてはGalaxy S20も120Hzのリフレッシュレートに対応していたが、フルHD解像度でないと使用できなかったので、この選択に不満はない。カメラ構成も基本的にはGalaxy S20のものを踏襲した構成となる。
また、SDカードスロットがS21シリーズでは廃止となっているため、日本版では256GBと前モデルより倍増したストレージ構成となっている。この点はありがたいと言える。Xperia 5IIIやPixel 6では128GBの構成となるので、より大容量のGalaxy S21のほうが動画を撮影したりする点では優位と言える。
筆者のようなマニアの目線で見てしまうと、GalaxyのUltraやFoldではない端末は「つまらない端末」かもしれません。ただ、特にスマホに興味を示さない大多数の方にはそれが最も良い選択肢なのかなと思うところだ。
auで強い値下げが入って超お手ごろな5GスマホとなったGalaxy S21
現在、au系取り扱い店ではMNP一括19,800円という破格で販売されいているのがポイントだ。まもなく1年落ちの機種になるとは言え、現行モデルのハイエンド機がこの価格で購入できるのは、規制強化後では少ない。
審査通ったのでUQ番号移行で飛ばせました。Galaxy S22高いので19,800円で買えるS21(256GB)には助かる https://t.co/7Vsvsvx37o
— はやぽん (@Hayaponlog) 2022年2月11日
ちなみに、機種変更や移動機購入でも価格は41,800円で購入可能だ。この値段ならお気軽に買ってしまおうと思える値段設定となる。いわゆる「月1円維持も可能な端末」にもなっているので、分割払いでお得に使う選択肢もある。
直近ではiPhone 12 64GBやGalaxy S20(ドコモ)も破格の値段で出るようになったが、発売1年たたずのスマホでここまで安い例はない。2~3月は各キャリア年度末商戦となるので、在庫処分とあわせて、新学期を迎える学生などをターゲットにしたハイエンド機の値下げや格安維持に力が入っているものと思われる。
※auでは2022年3月に3Gサービスが終了するため、そこからの機種変先として力を入れている見方もできる。
コンパクトで高スペック。Galaxy S21は買いなのか
正直筆者としては「買い」だ。理由としましては以下のように挙げる。
・今買っても2年はしっかり耐えうるスペックであること
・スマートフォンとして実用的なサイズであること
・お手軽なお値段であること
Galaxy S22がグローバルでも発売され、紹介したS21は型落ちにこそなりましたが、スペック的には現役で使えるものだ。特にGalaxyのハイエンドは国内版でも3年間のアップデートが保証されたため、今から2年分割を組んだとしても「2年後には最新のアプリが動かない」ということはまずないでしょう。
Android端末で迷ってるのであれば、長く使えるという点でこのGalaxy S21はお勧めできる買いのスマホだ。尖った機能や特徴が無いため、スマホとしても使いやすくまとまっている。そして、何より扱いやすい実用的なサイズと、比較的お手ごろなお値段なのがとても魅力的だ。
状態の良い中古も値段が落ちているので、そういう面でも買いやすい端末になる。1円維持やお買得に買えるハイエンドスマホとしてはiPhone 13miniやXperia 5IIIもオススメだ。
それにしてもiPhone 12、iPhone 13 mini、Galaxy S21、Xperia 5III、Pixel 6が月額1円で維持可能になるとは。改めてすごい市場になったものだ。