はやぽんログ!

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【連載企画】TWSイヤホンについて 第1回:TWSイヤホンとは

どうも今回は TWSイヤホンと有線のイヤホンの派閥というところで

 

個人的に思ったことを書いてみたいなと思います。

結構長くなりそうなので、連載形式で書いていきます。

 

はじめに、TWSイヤホンとはなにか?

 

今ではよく聞くようになったTWSイヤホンというワード。

 

TWSとはTure Wireless Stereoの頭文字をとったもので、日本語では左右独立型と定義されます。

 

定義上ではイヤホンが左右それぞれあり、それらに信号を送るケーブルがないイヤホンを指すものとみてよいだろう。

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まぁ、こんな形のイヤホンだ。

 

現在ではAppleのAirPodsから派生したような商品がほとんどと言えるでしょう。

www.hayaponlog.site

 

 

一般には2016年発売のApple AirPodsが普及へのきっかけとも言えるが、このジャンルのイヤホン自体は2008年にゼンハイザーより発売されたMX W1という商品が民生向けでは世界初ともいえるものだ。

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MX W1では無線伝送に非圧縮で伝送可能なKleerというものを使用している。

今風に言えばLDACなどに近い高音質伝送と言えるだろうか。

 

2.4GHz帯の周波数を使用し、当時の一般的なBuletooth機器の20%程度の消費電力に抑えている。

 

充電用ドック(本体を3回フル充電可能)な点など、今のTWSイヤホンに通じるところもあるが、専用規格なので付属のレシーバーを使うのがセットと言えるものであった。

 

また、お値段も当時59,800円とぶっ飛んでるくらいに高いこともあって、音は良くてもまぁ普及しませんでした。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/20081226/np053.htm

MX W1に興味がわいた方はAV Watchさんの当時の記事を見てみるとよいだろう。

 

 

 

TWSイヤホンはガジェット的側面を持つ新世代のスマートデバイス

 

近年のハイエンド TWSイヤホンのトレンドをよく見ていくと音質を重視するというよりは、ノイズキャンセリングや外音取り込みと言った機能をハイエンドモデルは備えます。

 

さらには付加価値として防水防塵やアシスタント機能といった従来のイヤホンにはなかった機能が付与されています。

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音質以外にもノイズキャンセリング機能などをそなえるEdifer Neobuds Pro

 

www.hayaponlog.site

 

それもあって私的には近年出てるTWSイヤホンはスマートウォッチなどと同じガジェット的側面で作られてるものだなと感じます。

 

TWSイヤホンは基本的にBluetoothの規格内に収まる形でのサウンドとなるので、どうしても音質面だったりのカスタマイズというところではオーディオ機器と呼べるほど自由は効かないものとなります。

 

筐体設計も通常のイヤホンのサイズにドライバーユニットの他に制御基板とアンテナ、バッテリーを収めなければなりません。

音質を重視して耳から大きく飛び出してしまえばフィット感を犠牲にしますし、アンテナ設計を適切にしなければ音切れの原因にもなります。

 

また、伝送規格と本体のチップセットに音質の大部分を依存するので、古い端末と使うとそもそも性能を発揮できなかったり、新機種が出ることで前機種が完全下位になってしまう点があります。

 

音質にまつわる部分はほとんどソフトウェア処理となり、ハードウェアお化けみたいなものはほとんど出ていません。

 

そのため、どちらかと言えばオーディオ機器ではなく、陳腐化してしまうスマートフォンやスマートウォッチに近いガジェットと呼ぶべきものなのかなと改めて感じます。

 

 

音質重視のTWSイヤホンはあまり出ないのはなぜか

 

これは前述の通り、TWSイヤホンに求めるのはケーブルレスの快適さと「スマートフォンとの連携」が求められるからと感じます。

 

つまり、ただ音が鳴るだけのTWSイヤホンではパンチが弱いのだ。

 

そこの音に付加価値を持ってきたところで、Buletooth規格の無線で出せる音はたかが知れてる。

特に音質重視とか言って3万円以上の価格で投入しようなら、購入層はもうマニアな層になります。

Bluetoothの...しかもTWSで出せる音はたかが知れてる」と一番理解してる方々です。

 

こうなると競合は有線のイヤホンにもなってきます。

音質だけでは有線機に分があるので、真っ向勝負では確実に負けます。

 

そのため、3万円を超えるラインは音はもちろん、機能性なども注力した商品が大半です。

 

確かにこの価格帯でノイズキャンセリングなどの付加機能なしで殴りこむにはあまりに無謀ですし、LDACなどに対応していても最高品質では音切れが多発したりするものが多数です。

 

どうせやるならNoble Fokus Proくらい振り切れたプロダクトでやってほしい。

 

 

結果として、音質重視のTWSイヤホンは「出したところでニッチな商品」というところになるのかなと思いました。

 

 

それでは、続きはいずれまた