今回はXiaomi 13 Proのグローバル発表が目前に控えている。これを機に旅行に行った際にこの機種で撮影した写真でもまとめてみることにする。レビューについてはこちらを参照してほしい
Xiaomi 13 Pro レビュー Snapdragon 8 Gen.2と高スペックなライカ監修カメラ!最強の物撮りスマホここに在り - はやぽんログ!
ライカ提携の高いカメラ性能を持つXiaomi 13 Pro
Xiaomi 13 Proを簡単に説明すると、Xiaomiが2023年に発売している最新のハイエンドスマートフォンだ。
ライカ提携の高いカメラ性能を持ち、1型センサーを備えるなどのハードウェアにも力を入れている。
端末の基本スペックもSnapdragon 8 Gen.2を採用するなど、かなり高いものにまとめた商品となっている。スペックについては以下にまとめる。
SoC:Qualcomm Snapdragon 8 Gen.2
メモリ:8/12GB
ストレージ:256/512GB画面:6.73インチ 2K+ Samsung E5 AMOLED
カメラ
標準:5000万画素 f1.9 1型センサー
超広角:5000万画素 f2.2
望遠:5000万画素 f2.0
フロント:3200万画素
バッテリー:4820mA/h
120W充電 無接点充電対応
筆者は先行して入手した中国版を使用している。基本的なスペックはグローバル版も同じものとなる。
今回はこのスマートフォンを持って旅行に行ったという話になる。早速作例を見ていってほしい。
Xiaomi 13 Proを持って軽井沢にスキー旅行してきたよ!
先週は軽井沢にスキー旅行でした。筆者は実に10年ぶりのスキーで体がボロボロに…日頃の運動不足が響いたようだ。
そんなウィンターアクティビティでも、防水性能を持つXiaomi 13 Proは大活躍でした!
行った日程は天気も良く、ゲレンデも多くの人で賑わっていた。久しぶりに滑ってみるのも楽しいものだ。
何より料理も美味しかった。お昼はアメリカンなハンバーガー、ディナーは地物のバイキング…思い出しただけでお腹がすいてくる。
実はちょろっと帰り道に東京に寄ったりもした。高輪ゲートウェイ駅は海外の鉄道駅のような駅舎で、見ていて飽きないものだ。
Xiaomi 13 Proを持って常夏の沖縄でハイサイしてきたよ
沖縄から札幌という、まぁアホなことを考えてしまった。これもANAの70周年記念セールで航空券がアホみたいに安くなったこと、旅先クーポンが強い点が後押ししてくれた。
そんな旅先でもXiaomi 13 Proはモバイルバッテリー要らずで大活躍。Snapdragon 8 Gen.2のおかげか電池持ちは良好。
加えて神ジューデンこと120W充電のおかげで、20分で充電が終わる点も魅力だ。出先のカフェなどで即フル充電出来てしまうのだ。
120W充電しか勝たんのです。
久しぶりのANAの飛行機。筆者は赤組の人間なのでなかなか乗る機会がないものの、大手キャリアなだけあり、サービスはかなり良かった。
春の香りどころか、夏の足音が聞こえる那覇市。街行く人は半袖の方も多く、桜の花も咲き始めていた。
琉球ガラスのカップやシーサーなどの沖縄らしいお土産もずらりと並ぶ国際通り。
そんな国際通りから1本奥に入った商店街。観光地でありながら地元の人も交わるとても楽しい空間だ。
沖縄と言ったらオリオンビールと地物のお魚、それとA&Wのハンバーガーなんですよ!
Xiaomi 13 Proを持って札幌へ。那覇からの温度差でなまら寒かった
翌日は雪化粧をまとった札幌へ。こちらは実に1年ぶりでしたが、休日ということもあって多くの人で賑わっていた。
どちらかと言うと新潟へ帰るトランジットで寄り道したので、滞在時間は短めとなった。晴れていたとは言え0℃は寒い。
時間が無いので街を観光する程度に。旧北海道庁舎は工事中だった。なんか首里城でも同じものを見たような気がする。
北海道の雪は気温が低いこともあって、さらさらのパウダースノーと呼ばれるものになる。ふわふわの雪という言葉の通りのやわらかさだ。
北の大地まで来たら札幌味噌ラーメンと海鮮丼は欠かせません!
Xiaomi 13 Proは旅の思い出を綺麗に残すことが出来るスマートフォン
ここまで作例を中心に書いてきた。改めてXiaomi 13 Proは、カメラについては過去の同社のスマートフォンを超える仕上がりとなっており、旅行の思い出も綺麗に残すことができるものと感じた次第だ。
ライカ監修のクオリティは決して飾りではない。このスマートフォンを手に取れば、過去のHuaweiスマートフォンと同じように「化けたな」という感覚を感じることだろう。同社が"masterpiece"と称するあたり今時点での「最高傑作」ともいえるのも納得だ。
本体もレザー調かセラミックを選べる。セラミックに関してはかつてのHuaweiのフラグシップ機を連想させるもので、安っぽさなどは微塵も感じられない。
10台以上のスマートフォンを常に利用する筆者からしても、Xiaomi 13 Proはかなり利用頻度の高い機種だ。カメラに関してはオールラウンダーとして利用でき、ライカのアートフレームも多用できる。
このようなフレームを純正ギャラリーアプリで追加することが可能だ。
標準モード
夜景モード
また、Xiaomi 13 Proでは標準モードと夜景モードで写りが若干異なるようだ。この辺りもユーザーの好みに合わせて利用できる。
さて、いよいよグローバルでも発表となるXiaomi 13 Pro。
1型センサーを採用したライカ提携の強力なカメラ、ユーザーライクを追求したMiUI 14、Snapdragon 8 Gen.2の高い性能など「最高傑作」と言わしめるだけの要素は多く備えている。
ぜひこれを機にXiaomi 13 Proという渾身のフラグシップスマートフォンに触れてみてほしい。スマートフォンでの撮影体験がまたひとつ楽しくなる「大切なピース」になるはずだ。
追記:グローバル版の価格が公表され、Xiaomi 13で999EUR(14.4万円)、今回レビューのXiaomi 13 Proは1299EUR(18万円)となった。
付加価値税込みとはいえ、今までのXiaomiにはなかった価格帯だ。それでも性能は折り紙付きだ。筆者が保証する。