スマートフォンの値引き攻勢が最も激しい3月。今年は各種規制や公正取引委員会からの法的措置の検討などから、過度な値引きも下火になるかと思ったらそうでもないようだ。
筆者の元にも、au系の一部代理店がGoogle Pixel 7をMNP一括1円で取り扱っているという情報が入った。いわゆる台数制限のある商品とのことだ。
情報提供者からは「本日から週末にかけて都市部の一部のショップがやっている」としており、量販店等の施策でないことは注意願いたい。
現行制度上は契約を伴わなくても2万2001円で購入することが可能だ。
もともとPixel 7は発売当初からGoogleストアでも、クーポンや下取りを用いた強力な値引きがあった関係でかなり安価に購入できた方もいたはずだ。
キャリアも追従し、auとソフトバンクでは実質24円で取り扱うなど、「そのうち一括1円で売るのでは?」と一部では言及されていた端末だ。実際、取り扱いが出てくるとびっくりするものだが…
Pixel 7はGoogleが展開する性能の高いスマートフォンだ。発売も昨年10月と比較的新しく、一括価格は約8万円の端末となるため、この施策で購入できるのならかなりお買い得だ。
AI補正の綺麗に撮影できるカメラはもちろん、写り込みを消せる消しゴムマジックのほか、ボケ補正などの最新のエフェクトも楽しめる。
Googleの端末なだけあって3年間のOSアップデートと、5年間のセキュリティパッチを保証するなど長く使う絵でも安心の端末だ。
スペックはSoCにGoogle Tensor G2を採用し、メモリ8GB、ストレージは128/256GBの仕様だ。
カメラについては5000万画素(標準)と1200万画素(超広角)のデュアルカメラとなる。
画面も6.3インチのOLEDパネルを採用、解像度はフルHD+となり、90Hzのリフレッシュレートにも対応だ。
また、IP68の防水とおサイフケータイにも対応する。
興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。