スマートフォンの値引き攻勢が最も激しい3月も後半になった。今年は各種規制や公正取引委員会からの法的措置の検討などから、過度な値引きも下火になるかと思ったらそうでもないようだ。
筆者の元にも、いくつかの店舗でiPhoneやPixel、Xperiaといった人気端末がMNP一括1円で取り扱っているという情報が入った。いわゆる台数制限のある商品とのことだ。
情報提供者からは「本日から週末、月末にかけて一部のショップがやっている」としており、量販店等の施策でないことは注意願いたい。筆者が確認、情報提供いただいた端末は以下の通りだ
ドコモ
iPhone SE(第3世代) 64GB
Galaxy A53 5G
Xperia 10IV
Galaxy S21※
au
iPhone SE(第3世代) 64GB
Google Pixel 6a
Google Pixel 6※
Google Pixel 7※
ソフトバンク
iPhone SE(第3世代) 64GB/128GB※
iPhone 12 mini 64GB※
Google Pixel 6a
Xperia 10IV
※印のついているものは在庫、店舗が限られる。もしくは出張店舗で提供のある商品とのこと。
筆者も軽く調べてみると、行っている店舗はあるようだった
これらの端末は購入できるのであれば、現行制度上は契約を伴わなくても2万2001円で購入することが可能だ。
iPhone SE(第3世代)やGoogle Pixel 6aなどの売れ筋と言われるコストパフォーマンスモデルが安価に提供されているようだ。ものによっては少し前のハイエンド機種も含まれているようだ。
全国的にも24円維持といった方法で提供される2機種でもある。
また、Xperia 5IVやGalaxy S22といったハイエンド機も、一部24円維持といった方法で提供している店舗もあるようだ。
各種規制が厳しくなり、総務省をはじめ公正取引委員会もスマートフォンの過度な値引きについては目を光らせている。
スマートフォンを安価に買える最後のチャンスかもしれない今年の年度末。興味のある方はぜひ店頭をチェックしてみてほしい。