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Xperia 1Vのカメラは4800万画素になる!ソニーの公開したティザーから見て確定か。

 情報が出てきたXperia 1Vだが、ついに4800万画素のイメージセンサーを搭載することが概ね確定となりそうだ。新世代のイメージセンサーが搭載されることが、ソニーのInstagramアカウントにて公表された。

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Xperia 1Vは新世代のイメージセンサーが採用されるようだ。

 

 

 4800万画素のヒントはソニーのInstagramにて公開された映像の中にある。新型のイメージセンサーと題したティザーを見てみると、写真のような同じ色でブロックのように束ねられたものが見える。

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ブロックのような配列が見える

 

 これがいわゆる「Quad Beyer配列」と呼ばれるもので、隣接4つの画素をひとつに束ねて認識させるものだ。これが意味するものは、画素数の向上となる。事実この方式が使われているものだと、束ねた状態で1200万画素相当とすることが多く、これを分離すると4倍の4800万画素となる。

 

 特にソニーは今まで頑なに「1220万画素」にこだわったことから、下手に6400万画素等のものではないと考えられる。

 

 これらの機構はiPhone 14 Proをはじめ、Galaxy S23やAQUOS R7、Zenfone 9のメインカメラでも同様の処理が行われているものだ。Xperiaもやっとこさ追いついたような形だ。

 

 利点として解像感の向上、暗いところでのノイズ低減、デジタルズームの劣化低減がある。実際メインカメラに使用した場合は、2倍望遠のデジタルズーム時の劣化を抑えることができる。

 

 

 これによってXperia 1Vはある程度大型のイメージセンサーを採用し、カメラ性能が強化されると予想できる。正直なところ、Xperia 1IVまで2020年発売のXperia 1II世代のイメージセンサーを採用していた。そのため、ブラッシュアップはあってもイノベーションは無かった印象だ。

 

 そのような部分を解消できるようになると、より多くの人に選んでもらえるスマートフォンになるのではないかと考える。

 

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