Xiaomiは9月26日。有線イヤホンのエントリーモデルとして「Xiaomi Type-C イヤホン」を Amazon等の各種ECストア限定で発売した。
同ストアでの価格は税込780円としており、スマートフォンなどで利用できるイヤホンとしては安価な製品だ。
カラーはブラック、ホワイトの2色だ
Xiaomi Type-C イヤホンは12.4mmのダイナミックドライバーを採用。プロ仕様のサウンドエフェクトやチューニングを組み合わせ、より繊細なサウンドを提供できるとした。
12.4mm径のドライバーユニットを採用する
通話用マイクには「デジタルノイズリダクションテクノロジー」を採用。高性能マイクは、周囲の雑音を大幅に低減し、通話時の音声を明瞭に届けられるとした。
マイクには3つのボタンを備えており、一般的な曲送りなどの操作が可能だ。
イヤホン本体にはIP54等級の防塵防水機構を採用。ほこりや雨、運動で汗をかく場面にも対応できる。 筆者としては地味に嬉しい部分だ。
さて、有線でも低価格なイヤホンを展開するXiaomi。昨今の円安状況を考えれば値上げも辞さないが、 Xiaomi Type-C イヤホンは税込780円という小学生のお小遣いでも買える価格に仕上げてきた。
最早ライバルは「ダイソー500円 DAC付きイヤホン」と言っても過言じゃないレベルで、マイクのノイズキャンセリング機能を求めたらこの価格で買える機種は皆無と評価したい。
筆者としては、USB端子の有線イヤホンとしても安心して選べる製品と考える。中華の安物とは言え、「Xiaomi」という名の通ったメーカーが展開している。12ヶ月保証もつくので、品質面では問題なさそうだ。
近年のスマートフォンにはイヤホンが付属せず、3.5mmのイヤホンジャックを備えないものも多い。そのような意味では、ちゃんとしたメーカーの製品が1000円以下で購入できる点は安心できると評価したい。筆者も実際に購入してみたので、次回は音質等のレビューを予定する。