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【 まとめ】冬春モデルはSnapdragon 808が目白押し。発熱問題は減るか

どもー

いやー発表されましたね

新型Nexus

5.2インチのNexus 5Xと5.7インチのNexus 6P

PはPREMIUMの「P」とのこと。

そして…なんとdocomoY!mobileさんがNexus 5Xを
SoftBankNexus 6P取り扱うことも決定しました。

docomoさんがNexus端末を取り扱うのは
Galaxy Nexus以来ですかね。

残念ながら全機種SIMロックがかかってます。


おい、nexus端末にSIMロックがかかってるだと!!!!と思ったあなた

Google Play Storeで買いましょう。



ここで両機種のスペックを比較


Nexus 5X

SoC Snapdragon 808(MSM8992)
6コア(1.8Ghz×2+1.4Ghz×4)

RAM 2GB
カメラ イン500万画素
リア1230万画素

ストレージ 16GB 32GB

OS Android 6.0
指紋認証を搭載。

ベンダー LG Electronics (韓国)


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Nexus 6P

SoC Snapdragon 810v2※
8コア(2.0Ghz×4+1.5Ghz×4)

RAM 3GB

カメラ イン800万画素
リア1230万画素

ストレージ 32GB 64GB 128GB

OS Android 6.0
指紋認証を搭載

ベンダー 華為技術 HUAWEI (中国)

※公式サイトでは「新しいバージョンのSoC」とあるので恐らく、発熱等が一部改善されたSnapdragon 810v2であるのではないか…との予想です。

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今回 Nexus端末では初めて華為技術がベンダーとして製作してます。
日本ではP8 Liteなどが、格安SIMを運用してる会社で販売されてますね。

LG ElectronicsはNexus 4、5も生産してたベンダーです。
日本ではisaiシリーズやOptimusシリーズで有名ですね。


なお、2機種を買ったら忘れずにこちらも購入しましょう。

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最上位の6PはSnapdragon 810で来ましたね。ここは安定です

5XがSnapdragon 808と言うのは大きいかもしれません。
なぜなら、比較的動作がかなり安定しているからです。

これは日本の夏モデルのスマートフォンを見ていただければわかります。


Galaxy S6シリーズ(Exynos 7420)

Xperia Z4(Snapdragon 810)

AQUOS (Snapdragon 810)

ARROWS NX(Snapdragon 810)

HTC J (Snapdragon 810)

isai vivid (Snapdragon 808)

とハイスペックモデルはこんなところです。

このうち、isaiとGalaxy以外の端末が急激な発熱という問題を抱えていました。

理由はSnapdragon 810(MSM8994)
搭載…ただこれだけです。実は、オクタコア故にかなり発熱のあるチップになってます。

そのためか、処理→発熱→冷却のためにクロックダウン→処理→発熱→冷却のためにクロックダウン
永遠ループに陥ることもあります。

ひどい場合は熱暴走に陥ることも…

また、HTC Jを除く全機種が防水、防塵機能を搭載してるのもあってか内部の熱が逃げにくい構造にもなってます。

そのせいか、ARROWS NX(F-04G)は基板のハンダが溶けるという…不具合でメーカーが回収したくらいです。

Xbox 360「あ…」

それに比べるとisai vividが搭載しているSnapdragon 808(MSM8992)は810よりはクロック周波数も控えめ。また、ヘキサコアのため発熱も抑えられてます。

このチップのおかげもあってか、isaiでの熱暴走といったことはあまり報告されてないですね。

Exynosはやや特殊なので、今回は外しておきます。

そこで発表されたdocomoさんの
冬春モデルを見てみましょう

Xperia Z5 Premium (Snapdragon 810)

Xperia Z5 (Snapdragon 810)

Xperia Z5 Compact (Snapdragon 810)

Nexus 5X (Snapdragon 808)

AQUOS ZETA (Snapdragon 808)

AQUOS Compact (Snapdragon 808)

ARROWS NX (Snapdragon 808)

その他Snapdragon 410搭載端末など

と、Xperia以外はみんなスペックを落としてきたのです。
あのスペック番長のARROWSがスペックを落としてきたくらいですからね。

ちなみにAQUOSはハイスピードEGZOを搭載しており、リフレッシュレートが120Hzとのこと。早い動きにも強いですね。

さすがに防水、防塵がステータスと化した日本では発熱チップは無理があるのでしょう。
でも、Xperiaも防水、防塵だし…Z4の二の舞いにならなきゃいいけど。


まぁ、いよいよこれらのモデルの発売ですがどうなるか…楽しみですね。
今期のモデルは結構当たりが多そうです。

KDDISoftBankAQUOSもSnapdragon 808でしたね。810の発熱にやはり懲りたのですね。


それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ