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Amazon プライムデーで買った商品が「お届け済み」なのに届いていない!このようなトラブルの対応手順を解説

 様々な商品が大きく値引きされる年に1度の大型セールとなるAmazonプライムデーセール。これに乗じて多くの荷物が配送業者によって皆さんのもとへ配達されることになるが、時には思わぬトラブルに遭遇することもある。今回はプライムでセールにて実際に起こった配送トラブルについて簡単に書いていこう。

 

 

配送された荷物がまさか別の場所へ届く…そんなことがあるのか

 

 ことの発端は夜の8時過ぎ。Amazonから「置き配で配達完了した」という旨のメールを確認したたころ、疑問が浮かんだ。置き配の証拠として添付されていた写真はどこから見ても自宅の玄関ではないのだ。

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確かに玄関とは思えないところに置かれている


 いまいちど配送先の住所や氏名が間違っていないか確認したが、こちらも問題なかった。配送状況を追跡すると、筆者の住む市町村名まで表示されていたのでちゃんと近くまで荷物が来ていることも分かった。
 

 こうなれば違う方に送った写真を間違って添付したのだろう。そう思い自宅付近を確認したが、商品は見当たらない。誤って裏口やガレージに置いたのかと思って確認したがこちらにも商品はなかった。

ちなみに荷物の中身はXiaomiのイヤホンだ。梅雨の時期なので、屋外に置き配でもされたら降雨等で破損する可能性がある製品だった。
 

 配送についてはアマゾン配送となっており、ヤマト運輸や佐川急便とは異なり配達ドライバーの連絡先は表示されていなかった。本来なら「どこに置いたか?」といった問い合わせができたものの、連絡先がわからない以上は困ったものだ。

 

配達完了の通知が来ても荷物がない!こんな時はAmazonカスタマーサービスに連絡

 

 注文した荷物が届かないというものは、通販サイトで購入した際に最も不安になる部分だ。その上、配達完了の表記となっていればなおさらだ。

 

 このような形で配達済みと表示されていても、商品が届いていない場合は、Amazonカスタマーサービスに問い合わせることが先決だ。チャットサービスでも対応できるが、このような商品に関わる状況は電話で問い合わせたほうが早い。

 実は「Amazon配送」とある商品の再配達等はカスタマーサポートにて対応するものとなっている。このような商品の配達ミスについても同様だ。

 

 まずはカスタマーサービスのページから、注文内容へと進む。そこで届いていない商品を選択し、お問い合わせ内容の「配送について」を選択すると以下のような画面になる。

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下の「カスタマーサービスへの連絡」をクリックする

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ここをクリックすると、チャットの画面が出るが、急ぎなので「電話をリクエストする」をクリック

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全てチェックされるとこのような画面となる。電話番号を入力して「今すぐ電話が欲しい」をクリックするとカスタマーサービスに繋がる。

 

 電話にて用件を伝えたところ、すぐさま担当部署に繋がった。その際にはすぐ担当ドライバーに回収ならびに再配達を行うと回答いただいた。その間に商品がなくなっていたり、雨等で破損してしまった場合は、返金または商品の再度無料発送をお約束してくれた。このような部分は万一のことがあっても、安心といったところだ。

 

 

問い合わせから2時間後には再配達。荷物はどこにあったのか。

 

 問い合わせから2時間ほど経過したら配達に伺ったドライバーが再配達してくれた。どうやら隣の家の裏口に間違って配達したようだった。

 理由を聞いたところ、住所の情報はあるものの、マップピンの位置がズレることもあり、間違って配達してしまったとのことだ。

 また、荷物の急増にて対応したこともあって、普段は配達で回らないエリアだったそうだ。土地勘が薄かったことも今回の誤配達の要因のひとつになりそうだ。
 

 実際にこのような誤配達を体験すると気分としてはあまり良くないものの、夜間のAmazonコールセンターの対応や夜の10時半を回ってもしっかり対応してくれたドライバーの方には感謝したい。

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荷物は無事に到着した

中身の商品も問題なさそうだ。 

 


 さて、今回の一件ではプライムデーの関係で配達が混み合い、筆者のところも普段は午前中配達のところ、珍しく夕方以降の配達予定となっていた。
 夕方以降ということなら筆者自身が受け取れる環境だったので、受け取り方法について特に気にしていなかった。

 

 そして今回の場合では「置き配」の対応をされていた。この部分は対面受け取りを指定しなかった筆者の落ち度となるが、普段自宅には同居の家族がいるため、時間指定や置き配の指定をしなくても「受け取れない」ことは基本的にないと考えていたからだ。まさか一軒家の届け先を間違えようものなど考えもしなかった。

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この部分を「置き配を利用しない」にしておくべきだった


 
 そして、配達に伺ったドライバーも普段は回らないエリアで、土地勘も薄かったと考える。これにマップアプリに表示された配達先のピンの位置がたまたま少しずれていたことが誤配達の要因となったのだ。


 今回はそのお隣様に間違ってでも呼び鈴を鳴らして「配達」していれば、「ウチじゃない」と指摘してくれたはずだ。ただ、その家は玄関口が道路に面していないこともあり、慣れないドライバーも道路に面した裏口の方に配達してしまった。
 もちろん、裏口には表札はないため、届け先と苗字が異なることも分からなかったはずだ。確認する目印もなく、裏口で人気も無かったことから置き配の対応にしたと考えられる。


 最後になるが、今回の一件は配送ドライバーが注文者に連絡をしたり、住居の表札を確認していれば起こらなかった話と言えばそれまでだ。筆者としては最終的にちゃんと届いたので良かったものの、表札のある一軒家でこのような誤配達をされてしまうと、やはり不安を覚えてしまう。
 

 その一方で、困った際には夜間でもAmazonのコールセンターがちゃんと機能しており、迅速に対応してくれることがわかった。今回のような別の場所に荷物を配達してしまった時の再配達も即日で対応してくれた。

 万一の際には返金や代替え品の無料発送なども行うとしたことから、そういう意味では改めて安心して利用できると感じた次第だ。

 

 様々な商品が安価に展開されているAmazonプライムデー。万一商品が届かなかったりした場合は、この記事が何らかの形で役立つと嬉しい。

 

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