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【 スマホレビュー】TOSHIBA IS11T レビュー QWERTYキーボードは使い勝手もよし。長文制作にピッタリ

どもー今回は

TOSHIBAのIS11Tをレビュー致します。

本体背面。カラーはピンクです。ちょっぴり女子力が上がるかもしれないカラーです。

私的はこの「with Google™」というのを懐かしく感じました。

この機種の目玉。物理キーボード

こんなところにTOSHIBAロゴが。ちなみにTOSHIBAロゴの入ったスマートフォンはこの機種で最後になっています。

ホームボタンとかも全て物理ボタン。押した時の安心感があります。

REGZA Phone最終形態のT-02dと並んで


結構今更感がある機種ですが、とても使い勝手がよいのでレビューにいたりました。

お値段、中古で2380円。あれ安い

購入経緯 Netwalkerが液晶不良により破損したため、手頃なサイズのキーボード付き端末が欲しかったところに、手頃すぎる値段で売られていたので購入。

本機種の特徴はやはり、QWERTYキーボードですね。しかも、ハードウェアキーボードなのです。

また、ハードウェアキーボードで有名なBlackBerryとは異なり横持ちのキーボードです。そのため、BlackBerry端末よりは感覚的にタイプミスが少ないですね。

ちなみにこの端末以降、日本では一般向けの横持ちQWERTYキーボード端末は販売されていません。この機種で最後となっています。

性能は以下の通り

CPU Snapdragon S2(MSM8655T) Single Core 1.4GHz

RAM 512MB

ROM 1GB

ディスプレイ 4インチ 854×480

OS Android 2.3

カメラ リア810万画素

バッテリー 1300mA

その他 物理キーボード、ワンセグを搭載


使ってみて

スライド式のQWERTYキーボードが付いているため、本体は分厚く4インチの端末にしてはやや重いです。確かに180gはずっしり来ます。

※参考 iPhone 5/5S 112g

キーボードの構造上、画面が小さくなりがちなBlackBerry端末に比べて、スライド式なので広く画面を使えるというメリットがあります。

また、キーボードにはバックライトが搭載されており、暗所でも操作可能となっています。

日本語入力にはATOKがプリインストールされており、キーボードで長文を打ち込むことを前提に選択されてます。


そのため、横持ちのキーボードとATOKの組み合わせはパソコン並みの快適なタイピングができます。
また、キーボードを出した時に画面レイアウトが自動的に横向きになる点や、入力画面がタッチ入力に比べて小さく表示されるのも魅力的です。

キーボードはやや変則的です。まぁ、あの大きさに詰め込んだので仕方ないと言えば仕方ないです。
まぁ、NetWalkerやThink Padに似たようなものですね。


なんか文字入力ばかりですが、それだけこの機種の魅力はキーボードによる文字入力だと思います。

このブログも移動時でWindowsタブレットが使えないときには、このIS11Tで書くことがあるくらいです。
それくらい快適ですね。
やっぱり物理キーボードの安心感と言うものですかね。

その他にも810万画素のカメラを搭載。Xperia acroと同様にカメラボタンで起動、撮影ができます。

モバイルレグザエンジン 4.0搭載で、映像や写真をレグザらしいダイナミックな発色で楽しむことができます。

また、ガラスマ3つの神器と言われる
ワンセグFeliCa、赤外線をもれなく搭載しております。


テレビを見ながらTwitterができる。これはなかなか便利ですよ


残念な点

バッテリー持ちはお世辞にも良いとは言えません。Android 2.3にフルキーボード付きで、1300mAのバッテリーではやや少ないですね。
BlackBerry Bold 9780でも1500mAなので少なく感じます。


横画面に最適化されたアプリが少ないのも痛い点ですね。
タブレットだとあるのですが、スマートフォンではかなり少ないですね。
また、Android 2.3というのも足を引っ張りアプリも少なくなりつつあります。


ストレージは少ないですね。Xperia acroよりはマシですが…
KDDIのへっぽこアプリもそれなりに入ってるので困ります。
また、標準では無効化もできないのは痛い。一応root化は可能なので消すことはできる。

なのでアプリに関しては

ブラウザをOpera mini
TwitterクライアントをびよーんLiteに


と言った工夫が必要になります。

残念ながらストレージ容量とOSバージョンの古さもあってかソーシャルゲームはほとんどできません。

ホームボタンも物理ボタンとなっているため、操作はしやすいのですが…光らないので暗所ではやや操作しにくいです。

総評


まぁ、同期の端末がXperia acroあたりなので端末性能的にも厳しいです。
OSは2.3なのでやや古いですが、まだなんとかなります。

バッテリーは交換可能なので、へたってきても何とかなります。

それでも日本で販売された最後のQWERTYキーボード付きのAndroidスマートフォン(今のところ)でもあるため、需要が無いとは言い切れません。

まぁ、Windows mobileBlackBerry全盛の頃(iPhoneが上陸する前)はスマートフォンと言えばQWERTYキーボード搭載だったので、ここまでタッチパネルの端末が増えるとは思いませんでしたね。

SAMSUNGなんかはまだ出してるみたいなので、日本でもぜひQWERTYキーボードスマホをぜひ売り出してほしいですね。
需要は間違いなくありますので。

やっと…やっとBlackBerryが帰ってきたくらいなので…

値段もかなり安くなってきてるので、お試しで買ってみるのも悪くないですよ。

オススメな方は

物理キーボード付きの端末が欲しい方


これに限ると思います。


ちなみにこの記事はIS11Tで文章を書いてます。やっぱりキーボードがあるかないかでまるで変わってきますね。

それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ