モトローラモビリティ・ジャパンは本日発売を延期していた折りたたみスマートフォン「motorola razr 40 ultra」の新たな発売日を8月25日とすると発表した。
これに伴い通信事業者として取り扱い予定のIIJmioも同様に取り扱われる。早期予約特典にて契約時は端末価格が10万9800円となるセールも8月31日まで開催するとしている。端末単体価格を11万9800円に値引きするキャンペーンについては10月31日までとなっている。
また、乗り換えで予約している場合は、MNP予約番号の再度発行が必要になると考えられる。乗り換えにて購入予定だった方は、こちらも忘れずにチェックしてほしい。
razr 40 ultraは大画面のカバーディスプレイが特徴の折りたたみスマートフォンで、カメラを囲うまで大型化したディスプレイは3.6インチとなる。
大画面のカバーディスプレイではゲームなどの各種アプリも動作させることができる
展開時も6.8インチと大画面だ
今回の発表により、サムスンのGalaxy Z Flip5よりは日本での発売日が先行する形となったが、スタートダッシュは失敗したと評価せざるを得ない。
Galaxy Z Flip5とは基本性能やFeliCaの有無、ソフトウェアの完成度では一歩劣るものの、価格の安さと前者よりもさらに大型の画面が特徴となるモデルだ。市場でどのような存在感を見せるのか注目していきたい。