シャープは同社のスマートフォン向けに本日よりAndroid 14のアップデートを提供する。まずはSIMフリー版のAQUOS R8 pro（SH-R80P）とAQUOS sense7（SH-M24） を皮切りにキャリア版や他の機種にも随時展開するとしている。
まずはAQUOS R8 proなどからスタートだ
機能面では Android 14 に準拠したデザインの変更、各種最適化はもちろん、 シャープ 独自の便利な機能もいくつか用意されている。いくつかは既にAQUOS R8シリーズやsense8に採用されているものもある。筆者としては3ボタンナビゲーションキーの「戻る」キーの左右入れ替えが可能になり、Galaxy のように操作できるようになった点はありがたいところだ。
意外とありそうでなかった機能だ
日本メーカーの場合はキャリアの意向もあってか、基本的に SIMフリー版がキャリア版よりも早期にアップデートされる例は少ない。シャープの例を見ても、SIMフリー版のアップデート早くても「キャリア版と同日」が多く、Rシリーズに至ってはキャリア版より早期のアップデートは初だ。
近年のシャープのスマートフォンは3回のOSアップデートを提供するとしており、長く使っても安心できる機種になっている。正直もう少し早くアップデートが提供されると嬉しいところではあるが、高価なものから廉価モデルまで多くの機種でしっかりサポートをしてくれるところは評価したい。今後の対応にも注視していきたい。
