どもーお久しぶりです。今回は
Shure SE215SPEをレビュー致します。メーカーページはこちら
【国内正規品】SHURE カナル型 高遮音性イヤホン SE215 Special Edition トランススルーセントブルー SE215SPE-A
新品価格
¥13,510から
(2015/2/6 13:57時点)
MMCXコネクタのためリケーブルの汎用性は高いですね。また、取り回しもいいです。
MDR-EX600との比較 MDR-EX600の記事はこちらからSONY MDR-EX600 レビュー
丈夫そうなプラグと太めのケーブル
カラビナ付きの付属ポーチ。付属品はSE215と差は無いです。ノーマルのSE215の記事はこちらからShure SE215 レビュー
このSE215SPEはSE215のアジア限定カラー そして、低音よりの味付けがされているイヤホンです。
コストパフォーマンスが高いSE215に音楽を聞く楽しさを追加したタイプと思います。クリスタルブルーのスケルトンな本体は耳元を彩るアクセサリーとしても使えそうですね。
現在はUE900付属品の4芯マイク付きケーブルを使用中。青に青のデザインがまた良い。UE900の記事はこちらからUE900 レビュー
音質 環境は Neutron Z ALAC~ハイレゾ
高音域は低音に潰されてるかと思ったら、思った以上に鮮明で綺麗な高音です。ですが、SE215のようなキラキラした高音ではなく、聞きやすい高音域になっています。それでも成分は似てますね。
ヴォーカルはSE215より厚みを感じます。伸びはSE215と変わらないですかね。息遣いなどの再現もなかなかです。基本的にSE215を引き継いでいると思われます。
低音域がノーマルSE215とは違います。
厚みもあり、なおかつ質もよく、そして量も適量なまさにパーフェクトな低音です。誰でも薦められそうです。
特に癖もなく、そして低音の表現力は同社の上位機種よりも優れていると思います。
空間表現はドライバーユニットを積んでいる割には狭く感じます。
まぁ、筐体の形から沢山の空気を震わせるのは厳しそうな形ですからね。
結論からするとバランスの取れた音です。弱ドンシャリ傾向ですが、音楽を楽しく聞くならこれくらいの方がちょうどいいかもしれませんね。Shureが作った数少ないリスニングをメインに設計された機種ですから。
外遮音性は-37dbとかなり高い数字です。電車の騒音、航空機のエンジン音を軽減するので音楽に浸れます。同じく音漏れも少ない機種です。当機はシュア掛け前提の機種のためタッチノイズは皆無です。クラシックやジャズはもちろん、ボーカロイドやアニソン音源までほとんどのジャンルをバランスよく、どの曲でも綺麗に再現してくれます。
SE215の音楽を楽しく聞くタイプである当機は1.16mのケーブルやこのスケルトンブルーのカラーリングなど、SE215であった地味な音や地味に長いケーブルと言った普段使いに置いての欠点を排除したなかなか素晴らしいモデルです。
どうでもいいことかもしれませんが、Shureのイヤホンはステムが折れやすいそうなので大切に扱ってゆこうと思います。私は3機種所有してますが、今のところそのようなことは起こってないです。
まぁ、一万円しないでこの音なら素晴らしいですね。この機会にミドルクラスのイヤホンに触れてみるのもいかがでしょう。
それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ
追記
現在も根強い人気があるそうですね。私は取り回し重視でWestoneのEPICケーブルにリケーブルしました。若干音に締まりが出た印象です。