どうも
razr 5Gを買ってしまったので、ファーストインプレとかまとめてみようと思う。
昨日の山根博士の熱いプレゼンを見てたらやっぱり欲しくなりました。悔しいですが、めちゃくちゃカッコイイし所有感がすごい。
— はやぽん (@Hayaponlog) 2021年3月27日
ヨドバシでのSoftBank猛プッシュにやられて話題のオープンマーケット版ではなくSB版ですがrazr 5Gを買ってしまいました。#はぁ〜また買っちゃった pic.twitter.com/szjQCmB4on
- Motorola razr 5G これはどんなスマートフォン
- 新しいのに懐かしい。人々を魅了するrazr 5Gの特徴的なデザイン
- Galaxy Z Flipには無い大画面のサブディスプレイがrazr 5G最大の特徴だ
- 閉じてコンパクト。開いて大画面の折りたたみスマホはやっぱり未来を感じる
- razr 5Gに足りないのはOSソフトウェアの追い込み
- razr 5Gのソフトバンク版ってどうなの?
- 最後に Motorola razr 5Gは懐かしいけど新しい。そんなスマホだ。
Motorola razr 5G これはどんなスマートフォン
これはモトローラが発売した縦折りタイプの折りたたみ(フォルダブル)スマホです。
海外では4Gモデルと言われる、初代razrが展開されてましたが、昨年スペックアップをした5G版が登場しました。
今回、その5G版がついに国内でも発売された形となります。
新しいのに懐かしい。人々を魅了するrazr 5Gの特徴的なデザイン
正直、筆写としてはGalaxy Z Flipという同じようなコンセプトを持つ端末を持っているので、買う意味あるのかな??という感想だった。
以前からTwitterのフォロワーさんに「いいスマホだよ」と揺さぶられてはおり、興味のあるスマートフォンだった。
初代では気になった閉じる際のヒンジの音などの気になるのもありましたが、結局最後は携帯電話研究家の山根博士の熱いプレゼンを見てしまったがために購入意欲が爆上がり。
なので、購入理由の8割くらいがデザインとなる。なんと言ってもカッコいい無骨なデザインだ。
まず箱からかっこいい。すばらしい。なんてことでしょう
テープのデザインやパッケージの作り込みから気合いを感じる商品だ。
開封したらこれだよ。かっこよすぎませんか。
しかもこのスタンドは下部に空間があり、本体スピーカーの音量を多少は大きくできるものになる。
基本的にかつて販売されていたフィーチャーファンであるrazrシリーズを踏襲しており、随所にその様子が伝わるところとなっている。
ヒンジ周りのデザインも凝っており、所有感を満たすものになる。
Galaxy Z Flipには無い大画面のサブディスプレイがrazr 5G最大の特徴だ
まず言えるのはサブディスプレイの存在だ。
Galaxy Z Flipには通知用のサブディスプレイがある程度だったが、こちらは2.8インチの大画面となる。
もちろんアプリの起動も可能で、筆者が試した限りではリズムゲームのミリシタも動作した。
YouTubeやTwitterをはじめとした多くのアプリがこの画面でも動作する。
主に画面を閉じた状態でも通知の表示、着信内容の確認、動画視聴、メールやSNSのクイック返信、セルフィーのプレビュー画面と言ったことができる。
razr 5Gでミリシタをやってみた。
— はやぽん (@Hayaponlog) 2021年3月27日
めちゃくちゃやりにくく、使いこなすには修行が求められる pic.twitter.com/lz3IxFbNeQ
閉じでコンパクト、開いて大画面というコンセプトは縦に折れるGalaxy Foldが近いものと言えるだろうか。
電源ボタンは本体左上となり、展開時には使いにくいポジションになる。
そこは、本体背面の指紋センサーでロック解除、画面点灯が可能なので運用面でカバーできる。
閉じてコンパクト。開いて大画面の折りたたみスマホはやっぱり未来を感じる
Galaxy Z Flipを使ってるからこそこの魅力は重々承知しており、やはり縦長となるスマートフォンをコンパクトに折りたためるのは大きいと言える。
閉じて小さく、開いて大きく。
やっぱりこの片手に収まるのがいい。
このrazr 5GはBOE製のパネルを搭載している。
Huawei Mate X2同様にヒンジ部の画面を滴型に変形させてヒンジにしまい込むように折り畳む機構となる。
そのため、画面の展開時には折り目が目立ちにくいという利点を持っており、Galaxy系の折りたたみスマホとの差別化が図られている。
ただ、この機構のためGalaxy Z Flipのような90度曲げた状態で保持すると言ったことはできない。
独特のメカ機構ゆえに、折り曲げ時は画面から若干軋む音がするものになる。
基本的に展開しての使用がメインなら、どちらの機種を選んでも使い勝手に大差はないと思います。
razr 5Gではこのような使い方はできない。
razr 5Gに足りないのはOSソフトウェアの追い込み
2日ほど使用したが、ファーストインプレとしては「もう少し完成度が欲しいな」という印象だ。
折りたたみスマホでは、やはりGalaxyのOne UIがソフトウェア面でリードしており、それに比べてしまうと惜しい点も感じた次第だ。
例えば、UIがプレーンAndroidなので画面分割が呼び出しにくい点など、大画面時での分割のしにくさなど少々ソフトウェアには物足りなさは感じた。
ハードウェアとしては、画面の切り掛けが大きいが故にステータスバーで多くの面積が使われてしまう点だ。
Thin(アゴ)の部分がデザインや設計的にも大きく出ておりスワイプジェスチャーや文字入力がやりにくい点だろうか。
そのため、6.2インチの大画面ながら実行範囲は6インチくらいとやや惜しい結果に。Thinのデザインも含めてやや画面が小さく見えるのも相まってると思う。
そのような難点がありながらも、Galaxy Z Flipにはない実用可能なサブディスプレイ。隙間なく完全に折りたためる点と言ったところもありそれぞれ一長一短と言えるところだ。
スペックとしてはSnapdragon 765 5Gにメモリは8GBを搭載。LG WINGやPixel 5に近いものになっています。
そのため、スペック不足感は感じられず過敏に動作するものとなる。
Motorola razr 5Gにて
— はやぽん (@Hayaponlog) 2021年3月27日
意外ときれい pic.twitter.com/9clBkpUM6L
写真はこんな感じで比較的綺麗だ。
シングルカメラなのがやや惜しいが、デザインを取ればまぁこうなるかなと。
razr 5Gのソフトバンク版ってどうなの?
実は今回、けしからん店舗の割引を受けた結果なんとオープンマーケット版よりもお安く買えてしまう結果になった。
この機種、auのGalaxy Z Flipでは不可能なMNPの割引が効いたりして値段の高さはさほど感じないところも罠です。
実際のところ、ソフトバンク版ではeSIMが塞がれたシングルSIM仕様で料金も若干高いとか言う「誰が買うのかこのクソ仕様」という声も見受けられた。
蓋を開けると型番はグローバル版同様のXT2071-4となり、ソフトバンク独自の型番は振り分けられていません。
あれ??????????
— はやぽん (@Hayaponlog) 2021年3月27日
ソフトバンク版のrazr 5Gは国内版SIMフリーをソフトウェアでeSIM塞いだという形なのかな。雑だけど
なんかごにょごによすれば使えそうな気がするぞwwwww pic.twitter.com/GnZYwJXcJp
その理由は、なんとソフトウェアでeSIMを潰してるというもの。それでもデュアルSIMの痕跡が大きく残っており雑さまでを感じる。
Redmi Note 9Tの時の作り込みはどこへ行ったのだろうか。
あまり大きな声では言えないが、ごにょごにょすれば使えるんじゃね?なんて気もしなくはない。
まぁ、ソフトバンクで買う利点は店頭のポイント還元や割引を併用してお安く買うのを狙う点。
ケータイ保証を確実につけられて、万一の場合も満額負担してくれる点でしょうかね。
あとは2年後に確実に半額で引き取ってくれる点
Galaxy Z Flipを見てわかるように、2年後に半額で売れるかと言われると…ねぇと言うところですので。
最後に Motorola razr 5Gは懐かしいけど新しい。そんなスマホだ。
Motorolaが送り出したもうひとつの縦折りタイプの折りたたみスマホであるこの機種。Galaxy Z Flipの時に記した「日本ではこっちが流行るのでは?」というのが形になりそうな雰囲気だ。
もちろん価格面とかのハードルはあるが、今回は日本おけるフォルダブル端末としては初のオープンマーケット展開もあってかなり攻めた形となる。
サブディスプレイによる閉じた時でも使える使い勝手の良さ
往年のデザインを彷彿とさせるレトロながらも現代的なデザイン
人と違うスマホを持ちたい方
にオススメできる「カッコいい」スマートフォンと言える。
最近好調のモトローラ。海外展開のedgeシリーズやMoto modsスマホも展開して欲しいなも思うところだ。
次回はGalaxy Z Flipとの比較とか使ってみた良さとかを書ければなと思う。
それでは