どうも
こちらで面白いことを書いたのでちょっと真面目な記事を
Xperiaからエヴァコラボスマホがでるのでは?というお話です。
- ソースはどこ?
- どんなデザインだったか
- 出るとしたらどう出てくる?
- 過去にもあった新劇エヴァとのコラボモデル
- その後に出たコラボスマホにファンはあまり興味を示さなかった
- ファンが求めるコラボモデルとは
- 最後に
ソースはどこ?
先の記事にてまとめましたが、絶賛公開中の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」にてSONY Xperai 1IIと思われる端末が劇中にて描画されています。
なんと劇中です。
これがよく似たデザインではなく、クレジットにソニーモバイルコミュニケーションズの名前があったことから、
「エヴァコラボスマホが出るのでは?」
と一部では推測されてます。
どんなデザインだったか
ひと言でいえば「タクティカルモデル」でした。
主に使用していたのはヴィレのクルーたちで、過酷な環境でも使えるようにカスタムされた端末のようなイメージでした。
特徴的なカメラ部がしっかり描かれており、レンズ部のZEISSロゴもはっきり見えました。
形状や描かれた質感的にはXperia 1IIよりもプロフェッショナル用途向けのXperia Proに近いもので、デザインは官給品と言った飾り気のない実用重視の無骨な印象を感じました。
追告で映像が公式からも上がって来たのでやっと話せますね。
— はやぽん (@Hayaponlog) 2021年3月28日
このスマホですよ。カメラ部がどこからどう見てもSONY Xperia 1IIですよね。 https://t.co/0cGJAM55Ye pic.twitter.com/sacNIqkyTn
追告の映像が上がってきました。
そのなかに少しだけ映っていましたね。
ただ、耐衝撃ケースをつけてカスタムしてる可能性があるので、そのような仕様かどうかは不明です。
気になった方は今すぐ劇場で観てきてください。
出るとしたらどう出てくる?
ここからは予想になりますが、以下の形が濃厚かと
Xperia 1III(仮称)の発表と合わせてくる
個人的には当初シンエヴァは2020年6月の公開となってたので、セオリーに行けばあの端末はXperia 1IIな訳です。
ところが諸般の事情から公開日は転がりに転がったので、仮に今からコラボモデルが出たとしてもスペック面から何から1周遅れとなるのは否めません。
そのため前世代のモデルを中途半端にカスタムして出すよりも、次期モデルと思われるXperia 1IIIをコラボモデルとして限定少数生産するのでは?という睨みです。
下記にも記すがエヴァの劇中にて描かれた端末は実際に製品化されているので、Xperia 1IIとなるか次世代かとなるかは不明ですが、コラボ機としては発売される確率は高いと言えるでしょう。
・コラボ端末なしでケースで展開してくる
これは確実にくると思われます。
実際ユーザーでエヴァが好きならあのケースは欲しいです。私も欲しいです。
リーク情報によってはXperia 1IIと1III(仮称)ではさほどサイズに差が無いことからもケースは流用できるのでは無いか?と言うものです。
実際、Xperiaでは過去にソニーストア限定販売のXperia × 初音ミクでケースが出てたりしているため、こちらに関しては大いにあり得ると言えるでしょう。
Xperia Proをベースに完全受注生産とする
正直これは大穴です。
業務用機器をコラボモデルなんていう無茶苦茶なものの上に、仮にでもコラボなんてしたら25万円コースです。
ただ、デザイン的には近いこと。
妥協のない究極のコラボモデルを作ると言うなら全く考えられなくないのもひとつ。
シリアル番号とかも別途付与されそうなやつだこれ。
1台くらい作ってソニーストアに参考展示で置いておいて欲しい….
そして、おそらく販路はソニーストア専売による限定販売です。
これは後述の端末たちはエンドロールクレジットにはメーカー名ではなく「取扱キャリア」が掲載されていたことからの推察です。
今回のXperiaについてはエンドロールに
「ソニーモバイルコミニュケーションズ」の文字があり、キャリアの名前は無かった…と思います。
この場合、キャリア展開ではなくソニーストアでの専売の可能性を捨てきれない格好となっています。
実際に昨年からオープンマーケット向けのXperiaを日本でも展開してることから大いにあり得ると言えるでしょう。
となれあればSIMフリーモデルかもしれませんね。
過去にもあった新劇エヴァとのコラボモデル
2009年のヱヴァンゲリヲン新劇場版:破の公開後まもなく、ドコモよりコラボケータイのSH-06A NERVが発売されています。
これは劇中でミサトらが使用する描写もあり、劇中で使ってるものと同じデザインで発売されています。
こちらのデザインは「ネルフ官給品」をイメージにデザインされたもので、キャラグッズよりも「実用性を重視した商品」だったと言えるでしょう。
ソフトウェアの作りこみもすごく凝っていて、「ただのコラボケータイ」という域に収まらない正に「劇中のキャラと同じものを使ってる」という一体感もあったものです。
開発陣の力の入れようもかなりものだったと言われています。
こちらは限定3万台、後に若干量が追加生産されましたが、「発売直後に瞬殺」というこの手の機種としては異例の売り上げだったと言われています。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの公開後にはスマホ版と言えるSH-06D NERVが発売
こちらは上級幹部への官給品というテーマのものであったが、当時のAndroidスマホの未熟さもあって初代ほどのインパクトはなかった模様。
実際、碇司令や冬月副司令と言った幹部が使っていた描写はなかった。
ただ、ランチャーの描写とかはめちゃくちゃカッコ良かった。当時10万円…高い…買えない…
ちなみに勘のいい方はお気づきかもしれませんが、これらの端末はシャープさんが手がけています。
その後に出たコラボスマホにファンはあまり興味を示さなかった
2015年にはセブンイレブン主催でシャープのSIMフリースマホをベースにエヴァ20周年コラボスマホを作る企画があった。
デザインや追加機能はファン投票で決まったが、デザインはエヴァ初号機をモチーフにしたものとなり、従来のコラボモデルとは趣旨の異なるものであった。
昨年に中国で発売されたOPPO Reno Ace 2新世紀福音戦士限定特装版もエヴァ初号機をモチーフにしたデザインとなっています。
違うのよ。ファンが欲しいのはそれじゃないのよ!
と思ったのが当時の印象です。
*2
ファンが求めるコラボモデルとは
ズッコケるのは大体キャラクターメインで描いたり、実用性のない機能を搭載した機種だったりします。
特に携帯電話は「普段から使うもの」であって、はなからコレクターズアイテムにしてはいけないと思うんですよね。
特にエヴァクラスのご長寿タイトルで「スマホ」という単価の高い商品を展開するんですから、購入する年齢層もやや高めになります。
私もこの年になって気づきましたが、普段使いのものにキャラクターグッズ化したものを使うのには抵抗が出るようになりました。
ビジネス用途とまでは言いませんが、自分の会社の上司が「アニメキャラクターの描かれたスマホケースにストラップを着けてた」らどう思うか?ってとこですよね。
その上司の趣味や嗜好を知ってればまだしも、まったく知らない人からみた第一印象はきっと良くはないでしょう。
そんな中で出たSH-06A NERVはデザイン面も良くて普通に使っても「面白い柄のケータイですね」くらいの反応だった。
エヴァファンが見たら「おおぉ!エヴァケータイや!」とテンションが上がる。
そんな「さりげなさ」がこのクラスのグッズと購入層を踏まえれば求められると思います。
最後に
Xperia自体は海外でもコラボモデルを展開しており、近年では台湾市場に投入されたXperia 1IIの鬼滅の刃モデルが記憶に新しいと言える。
ただこちらはアクセサリーがコラボというのがメインで、どちらかと言うとオマケ要素が大きい。
この色はアジア圏限定カラー(日本を除く)で、特段鬼滅の刃モデル限定カラーではない点も留意いただきたい。
日本では2013年発売のXperia feat.HATSUNE MIKU SO-04E(限定39000台)が最後となっており、以降Xperiaのコラボモデルは展開されていない。
ファンには「ミクペリ」と呼ばれて愛されていた。初音ミクのオタクである私も買った1人だ。
エヴァのコラボモデルはここ数年は「これじゃない感」が強くて手が出せなかったのですが、このヴィレカスタムが出たら少し欲しくなった自分がいます。
今年はXperiaにとっては勝負の年になる。
力の入れようを感じ取れたそんな一面と言えるでしょうか。
それでは