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子供の初めてのスマホは小学生で所持率は51%!調査から見えるトラブルとインターネット上での「責任」

 MMD研究所はスマートフォンの利用実態調査の結果として、初めてスマートフォンを艇にした年齢層のものを公表した。若年化していく所有実態を紐解いてみよう。


子供の初めてのスマホはいつから?の問は"小学生"が半数以上!


 今回のアンケ―トでは初めて手にするスマートフォンの年齢が小学校6年生までに51%と、12歳以下が半数を占める結果となっている。

 中学生のうちでも3割を占め、高校入学までに8割の方が手にしていることになる。

 読者の世代によっては「早い」「ませてる」なんて意見もあることだろう。


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グラフ:MMD研究所より

 実態として小学校6年生や中学校1年生、3年生が多いことから、進級や受験合格祝いでスマートフォンを与えられた方が多いのではないだろうか。

 ただ、ここで言う携帯電話は「回線契約の有無」は反映されていないため、小学校の低学年では両親のおさがりや、Wi-Fi運用の中古スマートフォンという可能性もある。

 あくまで、「スマートフォン」というハードウェアに触れたとみるべきだ。


 直近では「子供たちが誕生日、クリスマスプレゼントで欲しいもの」の項目でも、ゲーム機に並んでスマートフォン、タブレット端末がランクインしてくるという。

 

そういえば、筆者の親戚の子供たちはお年玉で「iTunesカードを買う」なんて言っていたので、デジタルコンテンツへの消費も大きいようだ。多分仲間内で流行っている「原神」のガチャにでも使うのだろう


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原神は若い世代からの支持もかなり強いコンテンツだ


利用者の若年齢化からスマートフォンに関わるトラブルも増加

 

 今回のアンケートでは合わせて「スマートフォンを媒介にしたトラブル」についてもまとめられている。

 子供にスマートフォンを持たせた保護者を対象にしたアンケートでは、20% が何らかのトラブルに巻き込まれたことがあると回答している。

 このトラブルとしては小学生が最も多く、年齢が上がるにつれて比率が減っているものとなる。


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5人にひとりは何らかのトラブルを経験しているようだ。

 

 トラブル内容としては、「ゲーム等の課金」「LINE等のコミュニケーションツールをきっかけとした仲違い」「不適切な写真を送る、送られる」が上位となっている。

 


 筆者としてはこのトラブルは種類が違うものもあって、一概にまとめるのは少し違う気もする。


 例えば、一番上位の「課金をしすぎてしまう」はコンテンツ課金でお小遣いがなくなってしまうのではなく、保護者名義の契約によるキャリア決済を利用してのトラブルと考える。

 知らず知らずのうちに課金額がエスカレートしていき、家庭内で金銭トラブルになるものだろう。
 
 その下のSNSの「既読無視」による仲たがい、友達関係の悪化は現実的につながりのある関係でおこる対人トラブルだ。この辺りのさじ加減は個人差が大きい。

 

 不適切な画像送付についても、主に対人トラブルと考えるべきだろう。この文字を見て大人たちはわいせつな画像をイメージするかもしれない。

 これも一概にそうは言い切れず、例えばいわゆるグロテスクな画像などもある。直近では「画像リプライ」と言ったものも散見される。メッセージではなく、画像で送りつけることによって、通知内容にメッセージが本文表示されないようなものもある。このような画像も人によっては不適切に感じるだろう。f:id:hayaponlog:20230209223220j:image

画像リプライの例

 

 また、匿名でやってる方であれば、自身の顔写真や本名が載ったものも不適切な画像になる。そのため、読み取る世代によって思い当たるものが違うと考える。

 

SNSやフリマアプリを発端としたトラブルも。ネット上では「子供のやったことだから」は通用しない

 

 

 携帯電話を利用したトラブルが増加している。その背景のひとつに、10代前半といった早くからスマートフォンを手にする子供たちが増えたと言ったものがある。

 

 子供たちにとってスマートフォンを手にした事はある意味、大人への一歩を踏み出したとも言えるようなものだ。

 その一方でインターネットの世界に踏み込んだ以上は、年齢という壁はなくなる。

 大人と同じ事が背伸びしてできる。その一方で、何かあったら背伸びした分の責任も負わなければならない。

 

 昨今話題となっている"回転寿司テロ"はいい実例だ。「ウケる」と思って不適切な行動をSNSにアップしたら、すごい勢いで拡散されてしまった。

「スシローペロペロくん」として拡散された後、本名に在学している学校を特定され、日常生活にまで支障が出ているようだ。企業側も法的措置を取ると表明しており、未成年とはいえ、インターネット上で不適切なことをすると大人と同様の社会的な制裁を受けるといういい実例だ。

 

 多いものとして、メルカリ等のフリマアプリなどを通じた金銭トラブルもある。手軽に使えるサービスである一方で「責任もその分増える」ということを理解していないユーザーがいるのもまた事実。
 筆者の周りでも「届いた商品が説明と状況が異なる」「保護者に内緒で購入したのがバレたので返金してほしい」自身の不手際に対して「学生なので大目に見てほしい」といった声は耳にする。

 金銭の受渡が発生する立派な取引のため、これも使う以上は周囲の大人同様の責任が求められるのだ。金銭的な補償や対応が求められた場合は、対応できなければ保護者に頭を下げるしかない。

 


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 そして、保護者には家庭内で子どもたちがスマートフォンを利用するルールをしっかり決めておくことが大切だ。近年では学習目的でスマートフォンを使う例も多く、利用目的がコミュニケーションデバイスだけでないことが分かる。

 

 これについてもアンケート結果が出ているが、実に25% は「何をしていいかわからない」といった結果になっている。

 何もしないということは、利用実態を把握していないことになるため、子供たちがスマートフォンでどんなことをしているのか全くわからない状態になる。

 こうなると、万一トラブルにあった際に何も対応ができなくなってしまう。

 

 そのため、自由に利用できる時間等のルールはもちろん、フィルタリングや各種通販やゲーム等の課金についても綿密に決めておくことが大事だ。

 

 SNSについては利用することを悪とは言わないが、年齢によっては保護者が管理する。利用時間の制限を付ける。非公開のアカウントにすると言った対策も必要だろう。

 

 最後になるが、未成年とはいえインターネット上では、時に大人と同様の責任が求められることは覚えておいてほしい。

 

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