秋葉原に携帯電話ショップ「モバデコ秋葉原本店」にファーウェイの後釜とも評される「HONOR」の最新折りたたみスマートフォンが入荷している。
今回入荷したものはフラグシップの「HONOR Magic Vs」だ。同店が独自に仕入れた商品となり、本体は開封して動作確認を行った「新品未使用」となり価格は19万6800円だ。
今回同店に入荷したカラーはブルーとブラックの2色。それぞれ4台と2台の計6台が記事執筆時点では入荷しており、今後も入荷するとしている。
こちらは香港版の商品となるため、512GBのストレージを採用し、Googleサービスが利用可能だ。
本体カラーはブラックとブルーがそれぞれ入荷した
「HONOR Magic Vs」は今年発売の折りたたみスマートフォンだ。中国向けは先行販売されていたが、このたびグローバル版も発売となった。
SoCにSnapdragon 8+ Gen 1を採用し、基本性能を高めたものとなっている。売りのカメラについては5400万画素の大型センサーを搭載し、最大30倍望遠のズームに対応するなど、カメラ性能を高めた。
カバーディスプレイは6.45インチと一般的なスマホ並みのサイズとなる。展開時は7.9インチの大画面を備えるが、重量は267gに抑えたかなり軽量な仕上がりだ。別売にはなるが、スライタスペンにも対応する。
筆者も中国にて実機を触ってきたが、大画面かつカメラ性能も高い商品で、折りたたみスマホとしてもイチオシだ。
中国でも人気を集める機種であった。
HONOR Magic Vsの詳細スペックは以下の通りだ。
SoC:Snapdpagon 8+ Gen 1
メモリ:12GB
ストレージ:512GB
ディスプレイ
6.45インチ OLED FHD+解像度
120Hzリフレッシュレート対応
7.9インチ OLED
90Hzリフレッシュレート対応
カメラ
メインカメラ:5400万画素
超広角カメラ:5000万画素
3望遠カメラ:800万画素
フロントカメラ:1600万画素+深度センサー
OS:Android 13 MagicOS 7.0
バッテリー
5000mAh
66W有線充電、ワイヤレス充電に対応
HONOR Magic VsはまさにMate X3などに近い操作感だ。近年の機種らしくカメラ部が大型化はしているものの、カメラの写りの良さや操作体験はかつてのファーウェイを感じさせるものとなる。
今回入荷の商品は香港版ということで、Google Playなどのサービスが利用できる点などから、比較的お勧めできる商品となっている。
制裁を受けてファーウェイのスマートフォンになかなか手が出させない中、近い感覚で利用できるスマートフォンを求める方には特におすすめの商品だ。
また、同店では先着順で初回特典で、純正のアラミドケースと「LINE Clover Friends」というスマートスピーカーの中古品が付属する。
LINE Clover FriendsはCLOVER Assistantがサービス終了したため、スマートスピーカーとしては利用できないが、バッテリー内蔵のBluetoothスピーカーとして利用できるとのことだ。
スマートスピーカーも先着順となるが、好きなキャラクターを選択できるとのことだ。
同店では珍しい海外のスマートフォンの取り扱いのほか、スマートフォンの高価買取も行っている。
興味がある方はぜひ店頭やTwitterをチェックしてみてほしい。
協力:モバデコ秋葉原本店