あらゆるものが売っている100円ショップ「ダイソー」だが、韓国にもお店があることをご存じだろうか。今回は韓国のダイソーで見つけたスマートフォン関連商品をチェックしていきたい。
韓国でも「ダイソー」の名前で展開している
「Galaxy Fold」や「Galaxy Z Flip」のアクセサリーも買えてしまう。サムスンの強さを感じる韓国のダイソー
日本のダイソーと同じように韓国でもiPhoneのケースやフィルムが並ぶ。その中には、韓国らしい商品もある。特に注目したいものが、Galaxy FoldやZ Flipをはじめとしたフォルダブルスマートフォンのアクセサリーだ。
日本では家電量販店でも取り扱いが限られる商品となるが、韓国ではダイソーで手軽に買えてしまう。それだけ世間一般に「フォルダブルスマートフォン」が浸透しているのだ。
販売されていたものは画面保護フィルムだ。Galaxy Z Flip3向けが2000ウォン(約220円)、Galaxy Z Fold3向けが3000ウォン(約330円)とかなりお求めやすい。
こちらはマグネット付きのケース。いずれもGalaxy Z Fold3/Flip3向けだが、価格は5000ウォン(約550円)だ。日本のAmazonで買うよりも安い。
もちろん、普通のスマートフォン向けのアクセサリーも豊富だ。iPhoneの画面保護フィルムはもちろんだが、サムスンのスマートフォンも同じくらいシェアを持つ。そのためGalaxy S22のガラスフィルムがダイソーで販売されている。
Galaxy S22のガラスフィルムもダイソーで買うことが出来る。
もちろん、iPhoneの関連商品も人気だ。韓国では移動しながら動画を視聴したりするニーズが強く、Magsafeで取り付けられるグリップが人気だ。
ケースからフィルム、関連商品までダイソーでだいたいそろう。
スマートウォッチ関連のアクセサリーについては、Apple Watchに加えて、Galaxy Watchのものも販売されている。
充電器ももちろん販売されている。USB-PDはもちろん、Galaxy独自の充電規格にも対応する製品だ。
スマートフォンだけでなく、PC周りの商品も充実している。少々ニッチなDVI to HDMIケーブルやUSB接続のWebカメラなども売られている。こちらも価格は5000ウォン程度だ
100円ショップも海を渡るとまた違った商品展開となり、ある意味そこに住む方の日常を反映していると評価できる店舗だ。その品揃えを見ると、サムスンのお膝元と言えるだけ製品のシェアが高いこと。これに加えてGalaxyの折りたたみスマートフォンが普及していることが分かる。
日本から旅行に来る方も興味がある方はぜひ「ダイソー」もチェックしてみて欲しい。