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ソニーの「Xperia 5 IV」が11月もソフトバンクで13万円引きの「のりかえ一括9800円」の破格で投げ売り。不良在庫を放出しているとの噂も

 規制の目が強くなる関係で、スマートフォンの一括大幅値引きははあまり見かけなくなった。

 

 そんな中、ソフトバンクでは8月ごろよりソニーのXperia 5 IVがMNPで一括9800円で購入きる施策が一部量販店にて行われている。

 この大幅値下げはかなりの衝撃を与えたものだが、なんと11月に入った今でも「在庫があれば」この割引は行われていることが判明している。

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Xperia 5 IVの安売りは全国の家電量販店を中心に行われていた。
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筆者も10月下旬の購入だったが、在庫を確保することができた

 

 筆者としても実に9割引の価格だったので、台数制限があるとは言えど8月中には数がなくなるものと感じていた。実際、8月末には品薄になることもあった。

 ただ、それでも毎月ある程度の在庫が出ており、割引施策自体も11月に入ってもなお継続となっている。正直なところ「あとどれだけ在庫が残っているのか?」と疑問が湧いてくる。

 ショップのスタッフに問い合わせてみても「在庫数までは不明だが、少なからず不良在庫を処分しているような感覚を覚える。」としており、多くの不良在庫を抱えていたのではないかと考えられる。

 

 確かにXperia 5 IVは昨年発売の機種ながら、ソフトバンクではあまり売れていなかったのでは?と思われる部分も見受けられた。

 実際売上もあまり出ていなかったものと考える。過去にはXperia 1が同じような理由で廉価販売された上に、後継となるXperia 1 IIは取り扱わない形をとった。

 今回もXperia 5 IVが廉価販売され、後継にあたるXperia 5 Vがソフトバンクで取り扱いがないことを踏まえると、同様の流れを見ているように感じられる。

 

 ソフトバンクのXperia 5 IVについては機種割引と契約割引を利用することで9800円となる。定価は14万7600円のため、実に13万円近い値引きとなる。近年言われる返却施策ではなく買い切りの施策となるため、長く使いたいユーザーも安心して利用できる。

 

 また、契約を伴わない場合は一括3万1800円で購入することも可能だ。SIMフリー版に比べてもかなり安価に購入できるが、台数制限のある製品となっている。

 

 Xperia 5 IVはSoCにQualcomm Snapdragon 8 Gen 1を搭載し、コンパクトながら高音質のステレオスピーカーや高画質なカメラを備える性能の高いスマートフォンだ。

 筆者としてはビットパーフェクト再生が可能なストリーミングマシンとしておすすめできる。ハイレゾ再生時もハードウェアの制限がかからないことでより高音質で再生できる。

 LDACはもちろん、Snapdragon Sound対応のスマートフォンのため、高音質なワイヤレスイヤホンとの相性も抜群だ。無制限回線と抱き合わせて利用するとよいだろう。

 

ソフトバンク向けとなるため、カラーはブラックとホワイトの2色となる

 

 Xperia 5 IVのスペックはSoCにはSnapdragon 8 Gen 1を採用し、6.1インチの120Hzのリフレッシュレートに対応したOLEDパネルを備える。

 

 メモリは8GB、ストレージ容量は128GBだが、SDカードを利用できる。このほか1200万画素のトリプルカメラ、迫力のステレオスピーカーに加え、バッテリーの劣化を抑えるいたわり充電にも対応だ。

 

 筆者も量販店に出向いて問い合わせてみたが、常時在庫のある店舗は少ないようだ。それでも、現在でもモノは出てくることは確かなので、興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。

 

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