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Huawei Mate 60 ProにAQUOS R8 pro/R7のフィルムが使えるらしい。実際に試してみた結果

 5G通信に対応している可能性が極めて高いと話題となっているファーウェイの最新スマートフォンMate 60 Pro。

 意外とネックだったものが、やはり保護フィルムなどのアクセサリーが手に入りにくいことだ。海外通販などを利用する手もあるが、手間も時間もかかる。何とか、日本で比較的手に入りやすい機種のフィルムを用いて代用することはできないだろうか。

 そんな中、意外にもAQUOS R7用のフィルムがかなり近いサイズであることがわかった。今回は実際に張り替えてみることにする。

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今回はレイアウトのフィルムを使用する。近所の量販店で770円と比較的良心的な価格だった

 

 さて、貼り付ける前にそれぞれ端末のサイズを見てみよう。Mate 60 Proが161.4×76mmに対し、AQUOS R7が161×77mmとなる。また、Mate 60 Proの画面サイズは6.82インチ、AQUOS R7の画面は6.6インチとなる。

 サイズ感的には貼り付けできそうだが、Mate 60 Proの画面は3Dガラスのような加工となっているため、フラットフィルム用のものではうまく貼り付けられない可能性もある。

 

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実際に貼り付けてみたところ、サイズはおおむねピッタリ貼り付ることができた


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ただ、今回のフィルムでは3Dガラスの部分をうまく覆いきれず、隙間ができる形となった。またフィルムによってはフロントカメラの利用に支障が出るものとなった

 

 さて、Mate 60 ProにAQUOS R8 pro/R7の画面保護フィルムを流用できることが分かった。ただ、両機種にはディスプレイの仕様に差があるため、今回のように完璧には合致しないものとなる。あくまで手持ち機種の保護フィルムがダメになった際に、近くの家電量販店で「つなぎ」として購入できるものとしては、充分満足できるものと考える

 

 最後になるが、今回の方法はあくまで「利用できる場合がある」ものなので筆者としても推奨はしない。確実なものが欲しい場合は「Mate 60 Pro」とあるものを利用して欲しい。場合によっては、安く保護フィルムを見繕えるかもしれないが、ピッタリと合わない可能性もある。この点はしっかりと頭の隅に置いてほしい。