どうも
今回は格安で買えたAirPodsについて書いていこうかと思います。
2200円で買えてしまいました。
2000円と安かったので買ってみた。初めてのAirPods pic.twitter.com/JGRVkmWKuu
— はやぽん (@Hayaponlog) 2020年8月8日
みなさん2000円で買ったAirPodsなんて偽物やろと思ってしまうでしょ
— はやぽん (@Hayaponlog) 2020年8月8日
びっくりすることに本物です… pic.twitter.com/lfn4IZWnJF
AirPodsとは?
イヤホンジャックを廃したiPhone 7と同時期に発売された左右独立型の完全無線イヤホンです。
トゥルーワイヤレスとも呼ばれ「TWS」と略されることも多いです。
現在に至るまでのTWSブームをつくりあげた製品と言えるでしょう。
Appleの作ったiPhoneのためのイヤホン
イヤホンジャックを廃止したiPhoneのためにAppleが作ったイヤホン…と呼ぶべき商品です。
このAirPodsは今までのワイヤレスイヤホンにはほとんど無かった充電ケースというスタイルで収められてます。
今までは本体にUSB端子があってそこから充電するモデルが多かっただけに非常に革新的なものでした。
そして、ケースを開いたらオートでペアリングが行われるという「接続の煩わしさ」から開放された機種でもありました。
また、このケースの充電はlightning端子で行います。
iPhoneとケーブルを共用できる点は非常に嬉しいですね。
サウンドクオリティはEarPodsと同等
Appleのイヤホンは音質的に話にならないと言われていたものから一転、ある程度のサウンドクオリティを担保できるようになったのがこのEarPodsです。
このAirPodsは形状も含めてそのような形となっており、マイクといった機能も備えてることからまさにEarPodsの無線版というのがピッタリでしょう。
サウンド的にもさほど大きな差はないように感じました。
イヤホンをつけてる時だけ接続されるシームレスな感覚
今までになかった感覚と言えますね。これは今に至るまでAirPodsの最強の利点と言えます。
付けておけば勝手に接続が切り替わって、サイドジェスチャーですぐさま音楽が聴ける。
まさに未来のイヤホンと呼べる存在かと思います。
世の中には多くのBluetoothイヤホンがありますが、このシームレスな感覚はAirPodsのみでしか体験できない感覚と言えるでしょう。
イヤホン内外にあるこの黒い点にも見えるものがセンサーとなっており、この2つを覆うことで装着してることを認識している。
また、こんな見た目ながら側面にはタッチセンサーを搭載しておりSiriの操作なども可能となっている。
電池持ちや接続性に課題
TWS初期の製品ですので、どうしても人混みでの接続性の悪さや電池持ちの短さは現れてしまうところがあります。
その中でも当時としては、AirPodsの電池持ちや接続性の良さはずば抜けたものにはなってました。
筆者が格安で手に入れたものはさすがにバッテリーもヘタっており4時間以上の長時間の使用はやや無理があるようにも感じました。
それらの課題を改善したものが今日においてAir Pods Proなどに生きています。
それと同時にお値段がそこそこ高かったのもあって思ったような普及まではいっていない印象です。
確かにこのイヤホンのスペックで1.5万円だとどこか足踏みしてしまうのも分かります。
MOONDROP KXXSを「実質無料」とか言って買う筆者が躊躇したくらいですので。
最後に
革新的故に耳から出てるバッテリーやアンテナが収まる箇所のデザインから「耳うどん」などとも評されるAirPodsですが、間違えなく皆さんのここ数年のライフスタイルを変えた。
そんな製品だと思います。
現在は接続性の改善された第2世代が販売されておりますので、そちらを買われることをオススメします。
この商品がなければBluetoothイヤホン市場がここまで大きくなることも、TWSの市場競争が激化することもなかったでしょう。
筆者的にはどうしても無線のイヤホンは「音質に対するコスト比」と言うのがどうしても高いことからあまり手にする機会がありませんでした。
言わば1万かけても3000円程度の音しか鳴らない。そんな感覚でした。
また、伝送する関係でデータを圧縮するので音質的にも不利になるのが通例でした。
それらのコスト、音質のデメリットをも感じさせないユーザビリティの高さが今日に至るまで評価されてるのだと思います。
その上これらのようなTWSでは左右を繋ぐケーブルすら無いわけですよ。
体を動かしたりする場面において、ケーブルが全く無いことがこれほどまでに快適とは思いませんでした。
近年では音質問題もコーデックがapt HDやLDACと言った大容量伝送に対応したりと徐々に問題は解決されつつあります。
そして、煩わしい接続はNFCなどの近距離接続でより手軽に、充電の手間も充電ケースである程度解決できるようになりました。
このAirPodsを基準に各社音質や装着感、ノイズキャンセリングと言った付加機能をつけたものをリリースし、今の市場規模まで膨れ上がったと言えるでしょう。
今後も発展著しい業界なだけに目が離せませんね。
Apple商品らしく、アクセサリーが多いのもまた嬉しいところですね。
それでは