今年6月に発表されたモトローラの折りたたみスマートフォンである「razr 40 ultra」は奇抜で大画面なカバーディスプレイが注目された。
同機種は技適の認証情報が既に登録されているという話から「日本でも出るのでは?」という憶測はあったが、今回同機種の情報が日本向け公式ウェブサイトに掲載されていたことから、発売が確定していることが判明した。
Google検索ではトップヒットする位置にはいたが、既に内容にはアクセスできなくなっている。
これによってrazr 40 ultraについては日本での発売が決定的となった。発売されるカラー、容量、価格、キャリアやMVNO向けの展開は不明だ。グローバル版も魅力的な価格設定としていることから、日本での価格にも期待したいところだ。
motolora razr 40 ultraは3.6インチと大型のカバーディスプレイが特徴的な折りたたみスマートフォンだ。この画面で多くのアプリを動作させることが可能となっており、従来よりも柔軟に利用することができる。
リズムゲームを動作させることも可能だ
SoCにはSnapdragon 8+ Gen 1を採用し、ストレージは256または512GBとなる。画面はカバーディスプレイが3.6インチ、メイン画面が6.9インチとなり、それぞれ144Hzと165Hzのリフレッシュレートに対応する。
カメラは1200万画素のメインカメラ、1300万画素の超広角カメラを備える。大型のカバーディスプレイを用いたセルフィ撮影も可能だ。フロントカメラは3200万画素となっている。
バッテリーは3800mAhで33Wの有線充電、5Wのワイヤレス充電にも対応するなど使い勝手も良いものに仕上がっている。
Galaxy Z Flip3などと比較しても画面サイズは圧巻だ
Galaxy Z Flipシリーズの大きな対抗馬となるモトローラのrazrシリーズ。razr 40 Ultraの登場によって日本のフォルダブルスマートフォンの市場がより賑やかになれば嬉しいものだ。
https://www.motorola.co.jp/smartphones-motorola-razr-40-ultra-2023/p