月はじめのWWDC(Appleの発表会)にてiOS17の発表にはじまり、EUでのバッテリー交換義務化などの話題も大きく印象に残った6月。日本ではソニー、OPPO、モトローラなどから新機種の発売、ドコモの新料金プランの発表もあった。そんな6月に読者の皆様から多くアクセスされた記事を以下にまとめてみました。
1位:『EUでスマホのバッテリー交換をガラケーレベルに簡単とすることが義務化へ。近年のスマホがなぜバッテリー交換できない理由も合わせて解説』
2位:『なぜ?最近、日本で売られるミッドレンジのスマートフォンのスペックが「停滞」している理由』
3位: 『半導体不足と急速な円安が富士通のスマホにとどめを刺した。ベストセラーの「arrows We」を使ってわかった高コストな仕上がり』
4位:『8年前のAndroidタブレット「Xperia Z4 tablet」は今でも使えるのか?実際に使って感じたこと』
5位:『 』
6月に多く読まれた記事は、EUのバッテリー交換義務化の話題、続いてミッドレンジスマートフォンのスペックにまつわるものだった。
EUのバッテリー交換の義務化については法令の発行から3年半の猶予があるとしているが、メーカーとしては「たまったものではない」といったところだ。設計に制約が生まれることはもちろん、品質の悪い互換パーツなどで修理されてしまえば品質の保証もできなくなる。目先の環境配慮よりも、使うユーザーの安全性確保が先決だろう。
Appleのように自己修理キットを提供する流れはあるが、これを使ったところで素人が修理することには変わらず、品質の確保は難しいものとなる。
ミッドレンジスマートフォンのスペック停滞はやはり、急速に進んだ円安が大きく影響していると考える。1年で10円単位で為替変動が起こったことで、4~5万円という価格帯で投入することが難しくなってしまった。性能的には成熟してきたこともあって、スペックは据え置きのまま価格を維持する方向に舵を切ったと考える。
その一方で、日本が世界最安ともいえる強気の価格設定で市場投入した「Google Pixel 7a」の存在もあり、この辺りはメーカーの戦略も強く出ている。