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韓国のダイソーで300円で買えるGalaxy Z Flip3用のフィルムを実際に使ってみた

 以前にご紹介した韓国のダイソーで購入できる「折りたたみスマホ用の保護フィルム」について紹介した。こうなる時になるのは実際の仕上がり具合だ。今回は実際にGalaxy Z Flip4に貼り付けてみて、使用感について確認していこうと思う。

 

 

韓国で見つけたGalaxy Z Flipのフィルムを実際に使ってみる!

 

 さて、韓国ダイソーで販売されるGalaxy Z Flip3のフィルムだが、中身がどんなものか気になる方もいることだろう。所詮200円前後だし、品質面も期待できないと考える方もいることだ。

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パッケージは日本でもよく見かけるダイソーらしいデザインだ

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内容物はフィルム、クリーニングクロス、気泡抜きとなる。意外としっかりしている

 

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今回はGalaxy Z Flipにて使用する。サイズ的にはGalaxy Z Flipシリーズ全機種にて利用できるようだ。

 

折りたたみスマホのフィルムは貼り付けが意外と難しい。いわゆる「水貼り」がおすすめ

 

 さて、折りたたみスマートフォンの画面フィルムはある程度の収縮性を持たせていることが特徴となる。そのため、一般のフィルムより貼り付けることが難しい商品となっている。

 フィルムメーカーによっては「貼り直しサービス」というものもあり、特定の期間以内に破損したり、上手く貼り付けられなかった場合の保証がついている。

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また、日本では製品こそ販売されているが作れるメーカーが限られているため高価なものが多い。画像はPDA工房にて販売されているフィルムだ

 

 

 普通に貼り付けると気泡が多く入ってしまい、無理に潰すと跡が残ってしまう。仕上がりも綺麗ではなくなってしまうのだ。そのため、事前に画面に霧吹き等で水を垂らし、その水を使って気泡を抜く「水貼り」が推奨されている。

 これはエッジディスプレイを備えている機種も同様に利用できる方法となっている。

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水貼りについては、フィルムメーカーが必要なキットをまとめて販売している。画像はPDA工房様の別売貼り付けキットになる

 

 実際に貼り付けてみると、正規品ともさほど変わらない質感に驚く。画面の滑りや質感で劣ることはあるが、それでも200円という価格を考えれば十分満足できるものだ。

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水貼りにて貼り付けたが、仕上がりは比較的綺麗だ。多少の埃は仕方のないものと考える

 

このような安価なアクセサリーの存在は折りたたみスマホの普及率の高さを感じさせる

 

 さて、Galaxy Z Flip3の画面保護フィルムを今回使用したが、このような商品がダイソーで買えることが、この折りたたみスマートフォンという商品が韓国である程度普及していることの裏付けとなる。

 

 加えて、このフィルムは過去に販売されたFlipシリーズほぼ全ての機種で流用ができるようだ。1枚のフィルム中がカバーできる機種が多いことも安価に出せる理由となっている

 

 日本ではこのようなフィルムは購入できる場所が限られており、価格も安くないことから手軽に入手できるとは言いにくい。ダイソーのフィルムは言い換えればここまで安価なフィルムであれば失敗しても気にならないものだ。

 万一剥がれてもすぐ最寄りの店舗等でフィルムを買ってくることができる。折りたたみのスマートフォンが普及していることを実感させる商品だ。

 

 日本でも100円ショップでこのようなスマートフォンのフィルムを変えるのはいつになることだか。韓国を見てみると、折りたたみのスマートフォンが当たり前になる日はそう遠くないのかもしれない。

 

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