秋葉原にある携帯ショップ「モバデコ秋葉原本店」にファーウェイの最新スマートフォンである「Huawei Mate 60 Pro」が入荷した。
アキバで新品が買えるのはココだけのはずだ
商品は同店が仕入れた新品となる。初期キズ等の確認のため開封こそしてあるが、未使用の状態だ。カラーはホワイトとグリーンがそれぞれ1台ずつ入荷している。価格は23万9980円となっている。
中国製のチップセットであるKirin 9000S(8コア12スレッド)を採用し、5G通信にも対応している可能性が極めて高い異色すぎるモデルだ。搭載メモリは12GB。ストレージ容量は512GBのモデルだ。
「Huawei Mate 60 Pro」は今年8月に突如発売されたハイエンドスマートフォンだ。中国設計、製造の「HiSilicon Kirin 9000S」を採用していることが判明しており、5G対応の可能性が極めて高いなど、アメリカの制裁を感じさせない高い性能を備えている。
筆者も本機を持っているが、日本でも1Gbpsに迫る速度を記録していた
ディスプレイは6.76インチ FHD+解像度となる。120Hzのリフレッシュレートに対応し、ガラスには独自の強化ガラスとなる「Kunlun Glass」を採用している。
カメラはメインカメラが5000万画素、超広角カメラが1300万画素、3.5倍望遠カメラは4800万画素のものを採用。XMAGEに沿った高度な画像処理や、絞り羽を備える可変絞りも採用する。
バッテリー容量は5000mAhのものを採用。有線では88W、ワイヤレスでも50Wの急速充電にも対応する。IP68の防水に加え、中国向けには衛星通信にも対応する形となる。
今回入荷のHuawei Mate 60 Proは中国でも入手が困難な機種となっており、外国人が定価で仕入れることは極めて困難だ。定価こそ6499元(約14万円)だが、筆者が9月に入社した時以上に価格は高騰している。現状、香港では1万香港ドル(約19万円 税抜)を超える価格で取引されているくらいに希少な点は頭の片隅に入れて欲しい。
そのため、今回の24万円に迫る価格は決して安いものではないが、為替や消費税、送料などを考えると妥当と評価できる価格設定となっている。
フリマアプリ等でも販売している業者がいるが、こちらは納期も未定であったりと取引には不安を感じる内容のものがほとんどだ。実店舗で実機を確認できることが最大のアドバンテージと評価できる。興味がある方は気軽にスタッフまで問い合わせてほしいとのことだ。
同店では他にも個性的なスマートフォンの取り扱い、高価買取も行っている。興味がある方はお店をチェックしてみてほしい。
取材協力:モバデコ秋葉原本店