規制の目が強くなる関係で、スマートフォンの一括大幅値引きははあまり見かけなくなった。
そんな中、ソフトバンクでXiaomiのXiaomi 12T ProがMNPで一括9800円で購入きる施策が一部量販店にて行われていることを問い合わせたところ、実際に行われていることを確認した。回線契約を含めても、SIMフリー版どころか中古品よりもかなりお買い得なものだ。
ソフトバンクのXiaomi 12T Proについては機種割引と契約割引を利用することで9800円となる。定価は11万5200円のため、実に10万円近い値引きとなる。近年言われる返却施策ではなく買い切りの施策となるため、長く使いたいユーザーも安心して利用できる。
また、契約を伴わない場合は一括3万1800円で購入することも可能だ。SIMフリー版に比べてもかなり安価に購入できるが、台数制限のある製品となっている。
Xiaomi 12T ProはSoCにQualcomm Snapdragon 8+ Gen 1を搭載し、2億画素の高画質なカメラ、最短19分でフル充電できる120W充電、高音質なステレオスピーカーを備える性能の高いスマートフォンだ。
日本向けにFeliCaも搭載されており、Xiaomiのスマートフォンの中ではかなり扱いやすいものとなる。同じくソフトバンクで販売されているOPPO Reno10 Proの上位ランク品とも評価できる製品だ。
ソフトバンク向けとなるため、ストレージが256GBと容量が大きい点もポイントだ
Xiaomi 12T ProのスペックはSoCにSnapdragon 8+ Gen 1を採用し、6.7インチの120Hzのリフレッシュレートに対応したOLEDパネルを備える。
メモリは8GB、ストレージ容量は256GBとなる。このほか2億画素のメインカメラを中心としたトリプルカメラ、迫力のステレオスピーカーに加え、19分で端末をフル充電できる「神ジューデン」にも対応だ。この他にキャリア向け機種なこともあり、FeliCaやeSIMに対応するなど日本向けのローカライズも行われている。
また、試供品として120W対応の急速充電器、端末のクリアケースが付属するなど、買ってすぐに安心して利用できる点もポイントだ。
ソフトバンクではまもなく、後継に当たるXiaomi 13T Proの登場も考えられることから、このタイミングでのセール販売になっていると考える。
筆者も量販店に出向いて問い合わせてみたが、既に「実質24円」の施策が長期に渡って行われていたこともあり、在庫のある店舗は少ないようだ。
Xperia 5 IVの時と同様に割引率の強い「裏メニュー」みたいなもので、ポップ等の案内がある店舗は少ないと回答をもらった。興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。