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ソフトバンクのOPPO Reno10 Pro 5Gが発売から1ヶ月でMNP一括1円の投げ売りに。定価は8万円

 OPPOの最新スマートフォン「OPPO Reno10 Pro 5G」が先月発売となったが、キャリアとして扱うソフトバンクではいきなり「実質24円」の施策が全国のキャリアショップ、オンラインショップで行われている。

 これに加え、家電量販店ではのりかえ、22歳以下の新規契約で端末価格が2万2000円引きに加え、いわゆる白ロム割も入ることで一括4980円という破格で販売されていたことで大きな話題を集めた。

 

 ここにきて、この端末にはさらに値引きが入り、家電量販店ではMNP一括1円という完全な投げ売りとなっているようだ。筆者も量販店の担当者に確認したところ、確かにこの施策が行われていることを確認した。

 定価8万円のスマートフォンを発売から1ヶ月というスピードで投げ売りする背景には、12月27日付けで改正される電気通信事業法の改正前に売り切りたいものと考えられる。

 

 この場合、端末のみ購入でも5万8339円の値引きが入るため、価格は2万2001円となる。定価は8万円を超える製品なだけあって、この施策はかなりお得に買える製品となっている。もちろん台数制限のある製品となる。

 

 ソフトバンクの一括価格は8万640円とオープンマーケット版に比べて安価な設定となっている上に、いきなりここまで安くしてしまうと中古相場がさらにしっちゃかめっちゃかになってしまうのではないかと考えてしまう。

OPPO Reno10 Pro 5Gのスペックは「Snapdragon 778G 5G」を採用したアッパーミドルと呼ばれるスマートフォンとなっている。メモリは8GB、ストレージは256GBとなっている。

 

 ディスプレイは6.7インチ、フルHD+解像度のOLEDパネルが採用される。10億色の色表現、120Hzのリフレッシュレートに対応するなどフラグシップに近い上位のものとなっている。

 

 カメラ性能もReno9 Aから強化され、メインカメラは5000万画素、3200万画素の2倍望遠と800万画素の超広角カメラも備える。2倍望遠カメラは換算50mmとし、綺麗なポートレートが撮影できるとしている。

 また、80Wの急速充電に対応しており、4600mAhのバッテリーを最短28分でフル充電できる。本体はブラックがOPPO Glowの仕上げとなり防水はIPX4(防滴)となっている。日本向け製品のため、独自にFeliCa(おサイフケータイ)に対応している。

80W充電器はソフトバンク版でも付属する

 

 同じような要件で購入できるGoogle Pixel 7aと比較すると、カメラ性能や防水性能、端末のサポート期間に差はあるものの、80Wの急速充電や2倍望遠カメラが差別できるポイントだ。

 

 海外モデルも約7万円前後と高価なスマホなだけあり、このスマホが一括1円はかなりお買い得だ。規制も厳しくなることが確実となる今、改めてチェックしてみてはいかがだろうか。

 

 

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