中国の大手スマートフォンメーカーのXiaomiは今月26日にスペイン バルセロナにて新型のXiaomi 13シリーズを発表するとSNS上で告知をした。
中国版に続き、グローバル版の発表となるようだ。
発表に先立ち、同社CEOの雷軍氏はTwitterに以下のようにコメントしている。
「Xiaomi 13シリーズは世界中のXiaomiファンの皆様向けに、ライカ社と共同開発された最初のプレミアムフラグシップ製品です。
また、プレミアム市場を開拓するという当社のコミットメントも示しています。
我々は究極のユーザーエクスペリエンスを提供するため、これらの製品に心と魂を注ぎ込みました。これを達成するには、ハードウェアとソフトウェアが綿密に連携する必要がありました。
この目的のために組織を再編し、ユーザーエクスペリエンス強化に注力しました。
そんなXiaomi 13シリーズは、消費者がXiaomiのスマートフォンに対するイメージを変えると信じています。」一部要約
Xiaomi 13シリーズはライカとの提携を行い、初のグローバル展開される機種となりそうだ。
ライカを大々的に冠してグローバル展開されたのはHuawei Mate 40シリーズ以来。Google搭載ではP30シリーズ以来となるので、実に4年ぶり※のライカコラボスマートフォンの登場となる。
2月26日とMWC2023の前日にバルセロナで発表を行うあたり、なんか往年のファーウェイを感じるのは筆者だけだろうか。
世界各国の記者が集まる場所となるので、どのような評価をされるのか気になるところだ。
筆者は先行して中国版のXiaomi 13 Proを利用しているが、写真のクオリティは折り紙つきだ。
1型センサーを用いた表現力の高さはもちろん、最短撮影距離が10cmと寄れる75mm相当の望遠レンズもオススメだ。
Xiaomiのライカ提携機としては初のグローバル展開となる。現時点の集大成、最高傑作という意を込めて「masterpiece」というキーワードも入れているのだろう。
Xiaomiの最高傑作。Xiaomi 13/13 Proのほか、Snapdragon 7番台のXiaomi 13 Liteも登場するようだ。
グローバル版は日本語の設定もあり、Googleも問題なく利用できる。発売を機に、みなさんにも使ってみてほしい。